28日後…

にじゅうはちにちご|28 Days Later|28 Days Later

28日後…

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レビューの数

51

平均評点

69.2(482人)

観たひと

844

観たいひと

36

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ホラー
製作国 イギリス
製作年 2002
公開年月日 2003/8/23
上映時間 114分
製作会社 DNAフィルムズ=フィルム・カウンシル(フォックス・サーチライト・ピクチャーズ 提供)
配給 20世紀フォックス映画
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

死のウィルスにより廃墟になった世界での生き残りを描く恐怖映画。監督は「ザ・ビーチ」のダニー・ボイル。脚本は「ザ・ビーチ」の原作者だったアレックス・ガーランド。撮影は「ジュリアン」のアンソニー・ドッド・マントル。音楽は「容疑者」のジョン・マーフィ。美術は「24アワー・パーティ・ピープル」のマーク・ティルデスリー。衣裳は「ブリジット・ジョーンズの日記」のレイチェル・フレミング。出演は「ザ・トレンチ 塹壕」のキリアン・マーフィ、「えびボクサー」のナオミ・ハリス、「24アワー・パーティ・ピープル」のクリストファー・エクルストン、「がんばれ、リアム」のミーガン・バーンズ、「ギャング・オブ・ニューヨーク」のブレンダン・グリーソンほか。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

研究所での動物実験が失敗し、死のウィルスが漏れてしまってから28日後。誰もいない病院で昏睡状態から目覚めたバイク・メッセンジャーのジム(キリアン・マーフィ)は、廃墟と化したロンドンの街へさ迷い出る。人を探して彼は教会に入るが、そこにいたのは、死体の山に紛れていたウィルスの感染者たち。ウィルスは血液を媒介とし、数秒で人間の精神を破壊するので、感染者はすぐに殺さなければ自分の命はない。やがてセリーナ(ナオミ・ハリス)、フランク(ブレンダン・グリーソン)とその娘ハナ(ミーガン・バーンズ)といった仲間を得たジムは、特効薬を見つけたというラジオ放送を頼りに、マンチェスター郊外まで車を走らせる。だが彼らを待っていたのは、炎上するマンチェスターだった。そしてフランクが感染。凶暴化した彼を、ヘンリー少佐(クリストファー・エクルストン)が指揮を取る軍人たちが射殺。ジムたちは軍に保護されるが、ヘンリー少佐は部下たちに女を与える目的で助けていた。反逆したジムは、セリーナとハナを連れて安全な場所に逃げることに成功。そしてある日、上空に戦闘機の姿を見つけ、自分たちの生存を知らせるのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2003年10月下旬号

日本映画紹介/外国映画紹介:28日後・・・

2003年10月上旬号

劇場公開映画批評:28日後・・・

2003年9月上旬特別号

特集 「28日後・・・」:作品評

特集 「28日後・・・」:Fox Searchlightに注目

2008/09/17

2023/04/18

60点

レンタル 
字幕


28日後…

楽しめた。

2022/06/03

2022/06/03

75点

テレビ/有料放送/スターチャンネル 


ウイルス伝染もの

凶暴性ウイルスという感染すると凶暴になるウイルスに感染し、イギリス中の人がいなくなってしまう世界を描く。
只一人病院に入院していて、目が覚めたら誰もいなかった。街に出ると変な奴らに襲われ、危ういところを一組の男女に助けられる。そこから他の親子と合流し、最後は生き残っている軍隊のキャンプにたどり着く。
ゾンビ映画の変形みたいなもので、噛まれると感染する。ゾンビ映画の様に恐怖を与えるだけでなく、軍隊における異常な世界を描写しているところに重きがある。彼等は殺し合いが人間本来の姿であることを見せてくれる。とくに男性だけの世界に紛れ込んだ女の悲しい定めが描かれる。
突っ込みどころはいろいろあるが、なぜ病院で彼だけが生き残ったのか明確な答えがない。なにか特別な酵素を持っているとか免疫があるとか、ゾンビもどきは動いているとか音がしないと犠牲者を見つけられないのか、生態が不明。

2021/08/17

2021/08/22

60点

レンタル/新潟県/TSUTAYA/蔦屋書店 竹尾インター店/DVD 
字幕


コロナ禍向けのラストはどっち

◎ レンタルショップの陳列棚。『28週後…』の後ろに『28日後…』が隠れていました。両者はパッケージもそっくり。同じ作品だと勘違いして店員さんが重ねて陳列してしまうのも無理もありません。おかげで続編を先に観て、前作もあるのだということを知った次第です。
◎ 観たディスクのラストシーンは緑が広がる山の中。これとは違う、女2人が病院を歩み去るラストも付録でついていました。作品的には、後者に軍配を上げます。しかし、いつまで続くか分からないコロナ禍では、前者のすがすがしさが希望を与えてくれます。

2021/04/06

2021/04/06

60点

購入/DVD 
吹替


実験動物を解放した連中がまず襲われるという皮肉。交通事故で入院眠ったままでいた男が助かるという皮肉。状況がつかめないまま街をさまよう男・・・。誰もいないロンドンが不気味・・・。生き残るだけで精一杯という女は仲間が感染したらためらわずに殺す。生きるために殺すという皮肉。立て続けにヒッチコックばかり見ていたのでストレートな筋立てに勘ぐってしまう皮肉な自分・・・。ゾンビ映画はかくあるべし見たいな定石通りの展開・・・バリケードを組む兵隊さんのところまで逃げおおせて一安心と思いきやの展開。幾分希望が見えるエンディングに胸をなでおろす?

2020/07/05

2020/08/11

70点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/テレビ 
字幕


やはり一番怖いのは人間

ドクターの事が嫌いになりそうだった。

2020/06/11

2020/06/11

25点

テレビ/有料放送/ザ・シネマ 
字幕


ゾンビ映画の定石どおりということか?

一番醜く恐ろしくおぞましいのは普通の人間である。
感染するとおそろしく凶暴になる感染症が蔓延したロンドン。ほぼ無人となり、電気水道交通等の都市インフラがストップしている。といいながら、途中で食料調達するスーパーは電気が煌々とついている。ま、それはどうでもいいや。
終盤、やっと辿り着いた軍隊の基地っぽいとこ。ここでの軍人というのが、最低の男どもで見ていてウンザリだし、男のイヤらしさを見せつけられて男として辛い。
主人公は黒人成人女性と白人少女とこの基地に逃げ込むのだが、隊長は女をよこせと要求するのである。
命の危険が迫ってる時に、『女をよこせ!』というのが男というものなんでしょうか?ちょっと理解できない。
愛する父親が一瞬で怪物=ゾンビ化してしまう。人間からゾンビに移行する刹那に娘に『愛している』と語りかける。
《新感染》の方がずっと感動的な描き方でした。

コレってちょっと汚いんです。まさしく《トレインスポッティング》の汚らしさに通じている。
感覚的に嫌いということかな。