アリーテ姫

ありーてひめ|----|----

アリーテ姫

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レビューの数

9

平均評点

74.0(43人)

観たひと

70

観たいひと

19

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アニメーション / ファンタジー
製作国 日本
製作年 2001
公開年月日 2001/7/21
上映時間 105分
製作会社 アリーテ製作委員会(Beyond C=電通=小学館=IMAGICA=オメガ・プロジェクト)(制作 STUDIO 4℃)
配給 オメガ・エンタテインメント
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSR

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督片渕須直 
脚色片渕須直 
原作ダイアナ・コールス 
企画山下暉人 
高野力 
遠谷信幸 
田中栄子 
横濱豊行 
製作植田文郎 
福井政文 
千野毅彦 
桜井眞理美 
牛山拓二 
プロデューサー田中栄子 
キャラクター・デザイン森川聡子 
作画監督尾崎和孝 
動画監督梶谷睦子 
作画監督補浦谷千恵 
動画監督補渡辺恵子 
関口英樹 
韮塚沙絵 
美術監督西田稔 
美術田崎万里子 
野崎佳津 
青木稔 
海老沢一男 
渡辺由美 
金子正幸 
田中恭子 
菱山徹 
田中静恵 
伊奈淳子 
板倉佐賀子 
宮本清司 
松岡淑子 
石川山子 
音楽ディレクター水田大介 
音楽千住明 
音楽プロデューサー徳田裕彦 
兵頭秀樹 
会田昌克 
主題歌大貫妙子
(「金色の翼」)
オリガ
(「クラスノ・ソンツェ」)
音響監督早瀬博雪 
整音大石幸平 
サウンドデザイン西村睦広 
編集瀬山武司 
アソシエイトプロデューサー福山亮一 
制作担当吉田昌央 
特殊効果新林希文 
CGI監督笹川恵介 
色彩設定林亜揮子 
色指定補並木くみ子 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演(声)桑島法子 アリーテ姫
小山剛志 ボックス
高山みなみ アンプル
沼田祐介 グロベル
こおろぎさとみ 魔女
竹本英史 ダラボア
森訓久 金髪の騎士
陶山章央 少年ボックス
長澄高士 王様
石森達幸 老臣
麻生智久 老臣
高塚正也 老臣
永野善一 衛兵
小和田貢平 衛兵
進藤尚美 侍女
西松和彦 仕立て屋の親方
天神有海 仕立て屋の従弟
小谷伸子 仕立て屋の従弟
ナレーション佐々木優子 

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

自分の存在理由を見出せないでいたお姫様の冒険を描く長篇アニメーション。監督は、本作が劇場用作品初監督となる『この星のうえに』の片渕須直。ダイアナ・コールスによる原作を基に、片渕監督自らが脚色。声の出演に「アンパンマンとたのしい仲間たち/おむすびまんと夏まつり」の桑島法子。日本芸術文化振興会芸術団体活動基盤整備事業作品。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

中世。花婿となる男性が現れる日まで、無垢な身で居続ける為に城の塔に封印されているアリーテ姫は、しかし秘密の抜け穴から度々城下に抜け出しては、そこに暮らす人々の生活を覗き見、何の取り柄のない自分にも人並みに生きる資格があるのではないかと考えるようになっていた。ある日、アリーテ姫の婿選びが行われている城内に、千年の昔に滅び去った魔法使いの生き残りであるボックスが現れ、言葉巧みに彼女との結婚を重臣たちに承諾させた。さて、ボックスの城に連れて行かれたアリーテ姫だが、ボックスに魔法をかけられた上、そこでもまた地下牢に幽閉されてしまう。実は、ボックスは水晶占いの予言により、いつか訪れるであろう同族を待ち続ける為、その邪魔となる彼女を始末しようと企んでいたのだ。そんな絶望の淵にあっても、アリーテ姫は心の奥底では希望を失わなかった。やがて、ボックスはアリーテ姫を自分の前から永遠に葬るべく、彼女に3つの難題を課し、外の世界へ送り出す。こうして、図らずも自由を得たアリーテ姫。しかし、彼女はボックスの城下に戻り、ボックスに支配されている村人たちを彼の魔力から助け、またボックス自身の閉ざされた心をも解放してやる。そしてその後、自分の人生の意味を追求する旅に出るのであった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2002年5月上旬号

日本映画紹介/外国映画紹介:アリーテ姫

2001年8月上旬号

新作紹介:アリーテ姫

2001年7月下旬号

特別企画2 子供と映画館に行こう!:片渕須直監督(「アリーテ姫」) インタビュー

特別企画2 子供と映画館に行こう!:「アリーテ姫」作品評

2018/04/14

2018/04/18

68点

テレビ/有料放送/日本映画専門チャンネル 


場当たり的展開

グリム童話風なファンタジーアニメ。
冒険好きなアリーテ姫の軌跡。
物語と絵がマッチして新しい空想世界の構築に成功。
王様のアイディア的魔法道具。
世界観は東映動画のファンタジーや安野光雅の絵を連想させる。
話の流れはとりとめなく破綻気味。
素描にするか塊として打ち出すか方向性を明確に持てればレベルアップしただろう。

2018/03/21

2018/04/03

90点

テレビ/有料放送/日本映画専門チャンネル 


見た目の地味さでは分からないほどの骨太

『五日物語 3つの王国と3人の女』っていう童話をもとにした映画があったんですが
この映画は舞台が非常に素晴らしく特に実際にある歴史的建造物であるお城を使った
撮影がその造形からロケーションから
どれをとっても素晴らしく良かったんですね。
『アリーテ姫』をみているとこのお城を思い出しました。
まさしくそこにある、人の住まうお城なんですね。

お話もよくある囚われのお姫様が王子様に救われめでたしめでたし
なんて単純な話ではなく。
あの地味目なアリーテがどうしてここまで利発で然りと自分を持っているんだろうなっていう。
魅力的なしっかりとした一人の女性として描かれているのも
良かったです。
剣と魔法でドラゴンがグワァー!なんて派手さはないのですが
しっかり地に足のついたお話です。

2018/03/23

2018/03/23

65点

選択しない 


童話の形をとっているが、人の心を閉じ込めることはできないという奥深いテーマを描いている。

ただ残念なのはアニメとしての緻密さ、美しさが期待ほどではなかったということだ。

2017/10/29

2017/10/30

70点

その他/フォーラム 


アフタートーク付上映

 男女共同参画センター横浜(フォーラム)で本作を再び観た。片渕須直監督アフタートーク付のイベント上映である。
 本作の内容と施設の性格から女性の観客のほうが多いと予想していたが、6対4の割合で男性客が多かった。
 本作の主題は「主体性」と還元できる。その重要性を強調するため型に押し込められる魔法が登場する。主体性喪失の期間、主題は強調されるが物語は停滞する。ここに本作の構成上の難点が存在する。
 主体性の回復を魔法ではなく自力で成す。この過程を丁寧に描き感動的である。この後、物語は動き出すが急激というほどではない。急激に動かすことで先の停滞を緩急の「緩」とできるが敢えてしていない。物語を型に押し込めたくなかったとも言えるだろう。
 アフタートークでは本作の制作資料などについて語られた。昔のヨーロッパをイメージしていたので実際に訪れたザグレブやロンドンの建物を参考にしたと言う。アンドリュー・ワイエスの父であるN.C.ワイエスの挿絵も参考にしたと言う。その他様々な資料を利用したが結果としてフランスの古い生活文化の割合が大きくなり、フランスで上映されたときに「日本人がなぜフランスの古い世界を描くのか」と質問されたとのことである。その質問が一つのきっかけとなって後の作品につながったと言う。
 アフタートークではさらに特定のシーンのイメージ元になった映画についても紹介された。イングマール・ベルイマンの「処女の泉」、アンジェイ・ワイダの「地下水道」、フェデリコ・フェリーニの「甘い生活」の三作品である。いずれも映画学科の授業で見たと言う。どのシーンか敢えて書かない。本作を繰り返し鑑賞する場合にはどのシーンか考えるのも一興であろう。

2017/09/24

80点

購入/DVD 


目の前がパァーッと開けるような爽快感

ゲドがいないゲド戦記、第2巻「こわれた腕環」のようだ

姫は「人から決められた人生」という牢獄から抜け出して「悪い魔法使い」を開放する。

目の前がパァーッと開けるような爽快感

2017/01/26

2017/01/26

-点

映画館/東京都/下北沢トリウッド 


なんて奥深い童話なんだろうか!

一筋縄じゃあいかない童話だと思う。監督が作り出した童話の世界にどっぷり浸かり程よいたゆたい感がある。
人の手が作り出してきた沢山のもの、私はなにをつくれるのか?みたいなセリフがズンと胸を刺す。
途中アリーテ姫が母をたずねて三千里のマルコにしか見えなくなったけど(笑)あれも冒険活劇だし結果オーライ‼️
出来ればアリーテ姫の冒険を何処かのむしろハウス食品提供の世界名作劇場アニメでやってくれないかなぁ