ヴィクトール 小さな恋人

びくとーる|Victor... Pendant qu'il est trop tard.|Victor... Pendant qu'il est trop tard.

ヴィクトール 小さな恋人

レビューの数

0

平均評点

50.0(1人)

観たひと

5

観たいひと

1

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 フランス
製作年 1998
公開年月日 2001/7/28
上映時間 88分
製作会社 オニョン・ピクチャーズ
配給 オンリー・ハーツ
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSR

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

現実社会の前に傷ついた人々を優しく繊細に描く感動作。監督・脚本は「クリスマスに雪はふるの?」のサンドリーヌ・ヴェッセ。出演は同作品のジェレミー・シェイほか。1999年ロッテルダム映画祭国際批評家賞を受賞。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

10歳の少年ヴィクトール(ジェレミー・シェイ)は、ある日、父(ローラン・フリュルー)と母(マリリン・デストール)の異常な性行為を見てショックの余り家を飛び出した。行き場をなくした彼は、移動遊園地で働く青年ミック(マチュー・ラネ)の計らいで娼婦トリシュ(リディア・アンドレイ)のアパルトマンで暮らすことに。彼女は、死んでしまった姉が、自殺未遂をしてから精神に異常をきたし、亡くなるまで多くの男たちから性の玩具として弄ばれたという、幼少期の深い心の傷を負ったままだったが、ヴィクトールとの共同生活で穏やかな感情を取り戻していく。そしてトリシュの誕生日。いったんは書き置きを残して出かけていく彼女だが、やがてヴィクトールとミックのもとへ戻り、3人は寄り添うのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2001年8月上旬号

新作紹介:ヴィクトール 小さな恋人