13デイズ

さーてぃーんでいず|Thirteen Days|Thirteen Days

13デイズ

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レビューの数

41

平均評点

69.8(288人)

観たひと

451

観たいひと

18

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アクション / 社会派
製作国 アメリカ
製作年 2000
公開年月日 2000/12/16
上映時間 145分
製作会社 ビーコン・ピクチャーズ
配給 日本ヘラルド映画
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD/SDDS

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

ハリウッドが初めてキューバ危機の真実に迫った社会派サスペンス・ドラマ。監督は「ダンテズ・ピーク」のロジャー・ドナルドソン。製作は「エンド・オブ・デイズ」のアーミアン・バーンスタイン。脚本は「ホーンティング」のデイヴィッド・セルフ。撮影は「ロミオ・マスト・ダイ」の監督としても知られるアンジェイ・バートコウィアク。音楽は「ノッティングヒルの恋人」のトレヴァー・ジョーンズ。出演は「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」のケヴィン・コスナー、「英雄の条件」のブルース・グリーンウッド、「ジャイアント・ピーチ」のスティーヴン・カルプ、「ランダム・ハーツ」のディラン・ベイカーほか。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

1962年10月16日、ソ連がキューバに核兵器を持ち込んだという知らせがケネディ大統領(ブルース・グリーンウッド)のもとへ届く。彼は直ちに緊急の危機管理チーム、国家安全保障会議緊急執行委員会、通称エクスコムを招集。会議では空爆が推薦されたが、第三次世界大戦の勃発につながる危険があり、大統領はそれを避けたかった。彼は本音を打ち明けられる弟の司法長官ロバート(スティーヴン・カルプ)、親友の大統領特別補佐官ケネス・オドネル(ケヴィン・コスナー)と共に、最善の手を探る。空爆を迫る軍部を退けた大統領は、国連総会のため訪米したソ連外相と会談するが、外相はミサイルの存在を否定する従来の主張を繰り返すのみ。大統領の疲労と緊張は限界に達しはじめるが、ケネスは「国民はきっとあなたについてくる」と励まし、腹をくくった大統領は海上封鎖実施を発表。しかしキューバのミサイルは発射準備を整えつつあり、大統領は止むなく29日に空爆の準備を指示。さらに、爆撃目標の最終確認に飛び立った偵察機が撃墜されるという事件が起こる。軍部は即時報復を進言し、事態は一触即発の状態に。それでも大統領はトルコのミサイル撤去を切り札に最後の交渉に賭ける決意を変えず、ロバートを駐米ソ連大使との交渉役に任命する。弱気を示す彼をケネスが励まし、現場に同行。かくして核戦争は回避され、悪夢の13日間は無事幕を閉じるのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2001年2月下旬決算特別号

外国映画紹介:13デイズ

2001年2月上旬号

劇場公開映画批評:13デイズ 

2001年1月上旬新年特別号

INTERVIEWS:ロジャー・ドナルドソン&デイヴィッド・セルフ(「13デイズ」監督&脚本家)

新作紹介:13デイズ

2000年12月下旬号

作品特集 13デイズ:キューバ危機の背景

作品特集 13デイズ:映画で見るキューバ危機

作品特集 13デイズ:作品評

作品特集 13デイズ:ケヴィン・コスナー インタビュー

2000年9月上旬号

速報2001年正月映画:「13デイズ(仮題)」

2025/05/17

60点

選択しない 


期待ほどではなかった

キューバ危機に直面したケネディ大統領とその側近のホワイトハウスでの苦悩の13日間を描いたポリティカル・サスペンス。好きなケヴィン・コスナーも出ているし、絶対面白いだろうと期待しすぎたのが良くなかった。リアルなんだろうが、サスペンスが弱く物足りない。

2025/04/03

2025/04/03

70点

テレビ/有料放送/WOWOW 
字幕


緊張Maxの実話の映画は面白くなるのが必然

1962年のキューバ危機において、
その発覚から終結までの2週間に、
ケネディ大統領の周辺で起こった出来事を描く、実話の映画化。

「人類史上、最大級に緊張感が高まった事態」なら、
ほぼ全編が会話劇でしかないような構成でも、
正攻法で映像化するだけで
「映画の緊張感も高まって、勝手に面白くなる」
というタイプの作品。

IMDbによると、
JFKはこの時の会議をかなり録音していたらしく、
そのテープも映画化の参考になったとのこと。

したがって
「歴史映画が根拠に基づいているかといえば、
記録が残っていない場合が多く、
証言も信用できると限らない伝聞情報なので、
実質的にはシーンの大半が『根拠のない創作』にすぎない」
という危険性は、
この作品においては低いと思われる。

--

時々モノクロになるのだが、
「TV中継など、実際のモノクロ映像が残っているシーンがモノクロになる」
のかと思ったが、
そんな分け方に合わない場合もあって、理由は不明。

2025/02/09

2025/02/09

70点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/購入/テレビ 
字幕


どこも同じようなもの

恥ずかしながら あまりこの出来事に詳しくなかったので、こういった出来事があって、水面下でこんなことが行われていたのかとストーリーをただただ追っていたような鑑賞でした。
どこの国も似たようなもので、もっと言い換えれば、どこの組織(会社など)も同じようなものなのだなと感じました。大義を行おうとする時に、必ず頭の悪い人たちが邪魔をしてくるところがです(笑)
善い人たちに救われる終わり方に、少し心が救われました。

2024/11/28

2024/11/28

85点

購入/DVD 
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実話ならではの緊迫感。当時小学生、妙な緊張感を感じたのをうっすらと覚えている。大人たちが「きっと大丈夫だろう・・・」と誰に言うでなし言っていたのを覚えている。今なおそこかしこで絶えない戦火・・・政治家たちの外交努力を信じるしかない。戦争からは何も生まれてこないのだから。

2024/04/14

2024/04/14

71点

VOD/Hulu/レンタル/PC 
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キューバ危機

世の中に起きていることの多くは、裏で想像の及ばない努力があるのだろう。特に安全保障の観点で言えば、それは理解することのできない領域。
歴史の裏側を垣間見ることが出来るのは良いことである

2024/01/18

2024/01/18

80点

テレビ/有料放送 
字幕


Castクレジットの最初はパイロットで有った、そしてケビン・コスナー一家、ケビンがトップに出て来ないので大統領役と思っていた。クレジットは大切だ。アメリカ合衆国の大統領は激務だ。つくづく感じた。ロシアも同様だろう。北の坊やの暴走も有るかもしれない。2024年は天災だけでは済まない可能性も否めない!