ジュブナイル

じゅぶないる|Boys Meet The Future Juvenile|Boys Meet The Future Juvenile

ジュブナイル

amazon
レビューの数

27

平均評点

68.3(156人)

観たひと

269

観たいひと

25

(C)2000 Juvenile Project

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル SF / ファンタジー / ドラマ
製作国 日本
製作年 2000
公開年月日 2000/7/15
上映時間 100分
製作会社 「ジュブナイル・プロジェクト」(フジテレビジョン=メディアファクトリー=小学館=IMAGICA=三井物産=ジェイアール東日本企画=白組=ROBOT)(制作プロダクション ROBOT)
配給 東宝
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督山崎貴 
アクション監督松井哲哉 
脚本山崎貴 
エクゼクティブ・プロデューサー阿部秀司 
島村達雄 
企画河村雄太郎 
久保雅一 
香山哲 
高野力 
高橋修 
吉田紀之 
プロデューサー波上康雄 
沢辺伸政 
樫野孝人 
安藤親広 
Co.プロデューサー堀部徹 
コンセプチャルデザイン山崎貴 
撮影柴崎幸三 
ステディカム金子雪生 
美術上條安里 
音楽清水靖晃 
音楽プロデューサー内田英樹 
保坂城太 
主題歌山下達郎
(「Juvenileのテーマ~瞳の中のRainbow~」「アトムの子」)
録音宮内一男 
チーフサウンドエディター勝俣まさとし 
サウンドエディター戸塚麻美 
坂口由洋 
照明上田なりゆき 
編集北澤良雄 
衣裳智加江 
ポストプロダクションスーパーバイザー百瀬慶一 
ダビングエンジニア佐藤忠治 
ラインプロデューサー山際新平 
制作担当竹内勝一 
助監督佐野智樹 
スクリプター石山久美子 
スチール笠井新也 
視覚効果山崎貴 
ビジュアルエフェクツユニット白組 
Motor/lieZ 
IMAGICA 
ROBOT 
テトラ造形三木康次 
スーパーバイジングサウンドエディター小川高松 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演香取慎吾 神崎宗一郎
酒井美紀 木下範子
遠藤雄弥 坂本祐介
鈴木杏 木下岬
清水京太郎 大野秀隆
YUKI 松岡俊也
林原めぐみ テトラの声/女性研究員
武野功雄 ボイド人の声/リファレンスパフォーマー
吉岡秀隆 20年後の坂本祐介
緒川たまき 20年後の木下岬
高杉亘 20年後の松岡俊也
川平慈英 20年後の大野秀隆
高橋克実 祐介の父
麻木久仁子 祐介の母
桜金造 廃品置き場の管理人
松尾貴史 三沢
角替和枝 駄菓子屋のおばさん
田原洋 男性研究員
平賀雅臣 船長
黒木宣彦 副船長
山根祐夫 遠山船員
田鍋謙一郎 山口船員
小松和重 高野田の父
海原ローラ 高野田の母
水上潤 野田光春
小形雄二 電気屋店主
北林実季 カップル女性
谷畑聡 カップル男性
鈴木祥二郎 若者
則友謙司 若者
松井哲哉 怪盗ヤミー
北浦実千枝 少女
安藤一平 少年探偵
ジェラルド・トファーソン エージェント
アダム・チミー エージェント

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

未来からやって来たロボットと共に、異星人の脅威から地球を救うべく立ち上がった少年たちの一夏の冒険を描くSFファンタジー。監督・脚本は、本作が本篇デビューとなる山崎貴。撮影を「学校の怪談4」の柴崎幸三が担当している。主演は、「香港大夜総会 タッチ&マギー」の香取慎吾と映画初出演の子役・遠藤雄弥、そして「ヒマラヤ杉に降る雪」の鈴木杏。監督デビュー25 周年を記念して最新 4K デジタルリマスターにて復元。2024年11 月 22 日(金)より期間限定公開。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

2000年、夏。林間学校に参加した祐介、岬、俊也、秀隆は、森の中で祐介に会いに来たと言う小型ロボット、テトラを発見し、祐介の部屋の押入で飼うことにする。祐介たちが集めて来る金属片でカラダを改造したテトラは、更にタイムマシンの研究をしている天才物理化学者にして町の電気屋・神崎のパソコンからインターネットを通じて知識を増やしていった。ところでその頃、地球上空10万キロに巨大宇宙船団が接近、また太平洋沖200海里には1辺が6キロもある巨大な三角錐が出現していた。それは、惑星改造を目論み、地球の海水を奪いにやってきた異星人・ボイド人のものだった。そして、彼らは自分たちの計画に邪魔になる時代に相応しくないオーバーテクノロジーであるテトラを探して、祐介たちの町に現れる。実は、テトラはボイド人たちの脅威から地球を守る為に未来から送られてきたメッセンジャーだったのだ。岬の従姉・範子や神崎になりすまし、テトラを奪おうとするボイド人。彼らは岬を誘拐し、引き替えにテトラを要求してきた。一方、テトラはガンゲリオンという巨大なパワードスーツを作成し、祐介と共にボイド人に戦いを挑んでいく。そして、ボイド人が乳酸菌に弱いことを掴み、ボイド人を撃退。岬の救出にも成功する。ところが、その戦いでテトラが故障し動かなくなってしまった。テトラには、まだ発明されていないディスクが使用されており、神崎をしても直すことは出来なかった……。それから20年後。ロボット工学を学んだ31歳の祐介に、テトラに内蔵されていたディスク発明のニュースが飛び込んだ。早速、テトラを修理する祐介。更に彼は、神崎博士の開発したタイムマシンで、テトラを2000年の夏に送った。ボイド人の計画を少年時代の自分たちに知らせる為に……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2005年7月下旬号

特集 「HINOKIO」:対談 秋山貴彦監督(「HINOKIO」)×山崎貴監督(「ジュブナイル」「Returnerリターナー」)

2000年12月下旬号

日本映画紹介:Juvenile ジュブナイル

2000年8月下旬夏の特大号

劇場公開映画批評:ジュブナイル

2000年8月上旬号

新作紹介:ジュブナイル

2000年1月上旬新年特別号

HOT SHOTS:「ジュブナイル」製作発表

2024/11/22

2025/06/02

76点

映画館/宮城県/TOHOシネマズ仙台 

なるほどこりゃドラえもんを撮りますわ

ひと夏の少年たちの大冒険
謎のロボットと仲良くなって悪い宇宙人から地球と好きな女の子を救うという展開がまさに夢とロマンに満ちあふれた作品

2024/11/25

2024/12/15

85点

映画館/千葉県/TOHOシネマズ流山おおたかの森 


24年ぶりの鑑賞になったが、改めて見ると粗が目についた。
テトラと祐介ら4人の絆を育むパートが序盤終わりごろのダイジェスト(『アトムの子』が流れるところ)で済まされるせいでテトラたちの友情が薄味に見えるとか、ガンゲリオンの操縦訓練パートがあっさりしてていまいちクライマックスでの「ガンゲリオンを動かせるのは俺だけだ!」という祐介の宣言に結びつかないところとか、鳴り物入りで登場したガンゲリオンがボイド人の宇宙船を倒せないところとか(多分、相手が極悪宇宙人とは言え子供に殺しをさせることはできなかったんだろうし、当時のCGの限界もあったのだろうが)、神崎はボイド人に拘束されてもすぐ目覚めたのに範子ねえちゃんはなんで意識が戻らず何日も自販機の中に閉じ込められてたのかとか、シースナッチャー脆すぎじゃないかとか、ツッコもうと思えば結構ツッコめる作品ではあった。

だが、僕はそんな本作を嫌いになれない。むしろ大好きだ。それは本作に、少年の頃一度は空想した「夢」と、もうかすれた思い出になってしまった「原初の青春」が詰まっているからだ。
「夏休みのある日少年少女たちがロボットと出会い、友情を育む」「地球で人知れず進んでいた、悪の宇宙人の陰謀と戦う」という、SF少年なら一度はフィクションで見て、「僕の身にもこんなことが起こらないかな」と妄想したであろう内容が具現化したような本作は、理屈ではなく見ていて楽しい。子どもたちがテトラと出会い、青春を謳歌し、神崎と知り合ってタイムマシンの理論に目を輝かせる様子には心が躍った。
ガンゲリオンも、市販のモニター寄せ集めの狭いコックピットのあの「急造感」が最高にかっこいいし、プレステのコントローラーで動くガンゲリオンには他のSFロボットにはない、日常と隣接した「現実感」があって最高にワクワクする。

なにより本作は「僕達のそばにはテトラも神崎もいなかったけど、こんな事あった~!」というノスタルジーを強く刺激してくる。
例えば「大人たちに内緒の、4人だけの友達であるテトラ」。繰り返しになるが、我々はテトラと出会うことはなかったけども、「大人たちには内緒の自分たちだけの秘密を共有する体験」は絶対にあったはずだ。内緒の秘密基地だとか、河原のエロ本だとか。自立には程遠く大人の庇護下にあった子供時代、口うるさい(と当時は思えた)大人たちの目を逃れて「自分たちだけの秘密を共有する」体験は友情を強く補強してくれたし、「どうだ、俺達はうるさい大人の鼻を明かしてやったぞ!」という喜びがあったはずだ。
「勝手にスクラップ置き場からテトラの新しいボディの材料をくすねる」「神埼の家に忍び込む」とかも、明らかに犯罪ではあるのだが、これにも僕は劇場で「わかる~!」と頷きまくった。なぜなら子供時代「ルールを破る」こと、ワルであることはカッコよかったからだ。
プロアクションリプレイなどの改造機器でゲームを改造する。学校にマンガや育成ゲーム(僕の幼少期はたまごっちやデジモンなどの育成ゲームブームの真っ只中であった)を持ち込む。大人を伴わずに遠出する。そんな小さな「ワル」にはスリルと、先程述べたのと同じ「大人の鼻を明かしてやった」というささやかな勝利の喜びがあったし、それを成した大バカ野郎は教室のヒーローだった。僕のかつてのクラスメイトには「1階の理科室の窓に消しゴムを挟んでおき、施錠されていない理科室の窓から深夜の学校に忍び込んだ」というツワモノがいた。今だったら機械警備に引っかかって即・御用だろう。
本作には、大人になった僕らが失ってしまった「青春の原風景」が詰まっており、別に泣かせる場面でもないのに「そうだ、俺達にもこんな青春があったんだ」というノスタルジーが涙腺を刺激してくる。加えて、僕は幼少期、祐介たちと同じように近所にスクラップ置き場があり、管理人が姿を見せないのをいいことに同じ団地に住む仲間たちとそこを勝手に「秘密基地」と称して溜まり場にしていたことから(トーゼン大目玉を食らいました。関係者の皆様とそれに対応してくれたお母さん・お父さん、あのときは本当に迷惑をかけました。ごめんなさい)、祐介たちがスクラップ置き場でパーツをくすねたり、管理人に追われるシーンにはかつての青春を重ねて勝手にグッと来ていた。

客観的に見れば決して名作・傑作ではないが、個人的には生涯忘れることはないだろう、青春と夢の詰まった傑作。
令和以降、こういう「夏映画」が人間には足りてないと思うんすよ。人生には「夏映画」が必要。

2024/11/22

2024/11/24

70点

映画館/宮城県/TOHOシネマズ仙台 


乳酸菌は異星人を撃退できるのか

 2000年の日本映画。山崎貴監督デビュー25周年記念4Kデジタルリマスター版上映。2000年の夏休み、ユースケ、トシヤ、ヒデタカは林間学校で光る物体が落下するのを目撃しそこへ行こうとしミサキと合流。四人は球体のロボットを見つけると、ロボットはテトラと名乗りユースケに出会ったと話すのだった。ユースケの部屋の押し入れに匿い、ユースケたちが集めたガラクタで体を改造し歩行可能になる。そのころ地球の上空では巨大な宇宙船が滞空し太平洋に巨大な三角錐が出現していた。テトラは情報収集のためインターネットへの接続を希望し、パソコンを持っていると思われる変人と言われていた神崎電機店へ忍び込む。そこで神崎に見つかるが神崎はタイムマシンの研究をしていて、ミサキの描いた絵を転送してみせた。転送先はテトラを見つけた場所だった。テトラは新しいロボットゲームをユースケに提示し、ユースケはロボットをガングリオンと名付けた。しかしテトラが行方不明となり4人で探し回り神崎の店で神崎に化けた異星人に遭遇する。彼の持っていた小さな三角錐の湿地を入れてしまい慌ててプールに放り込んだところプールの水をすべて吸い込んでしまった。これを太平洋に出現した三角錐に当てはめると地球上の海水をすべて吸い込む計算となり大変なことが起こりそうだった。異星人はスキを見てミサキを人質にしてテトラを差し出すよういい偵察艇へ戻っていってしまう。そこへガングリオンを作り上げたテトラが帰って来てユースケに操縦させミサキを救出に向かう。あの小さな三角錐をとり上げられ本隊へ転送されたがミサキがスイッチを押してしまっていたため吸い込まれたプールの水が溢れて本隊の三角錐が崩壊してしまう。こうして異星人は撤退していった。異星人の攻撃でテトラは壊れてしまうがデータは未知のディスクに書き込まれていた。それから20年、ユースケはテトラを直すためロボット工学を極めたが現在は巨大ロボット製作に携わっていた。かつて未知のディスクだったものが開発され発売されたのを機にテトラを直し、また新たにテトラを作製し神崎の研究室から過去のユースケのもとに送り出すのだった。
 異星人(ボイド人)の目的が今一つ明確でなかった。あれだけ大量の海水を奪ったなら地球上の生物が死滅してしまうことは明らかなのに、なぜ地上で人間に化けて情報を得る必要があったのだろう。しかも化ける相手は殺さずに眠らせておくだけなんて。まあ少年少女が地球を救ってくれるので、残虐さを表に出してはダメだったんでしょうね。冷凍睡眠がある意味では未来へのタイムトラベルなのはわかるけど、物質の転送と時間を逆行することの関係性がいまいちわからんかった。自立思考を有するテトラが直接ユースケたちを守るのではなく、ユースケにロボットを操縦させて地球を守るように仕向けたのは、未来におけるユースケが考えたプログラムなのかな。未来のミサキはいったいどんな仕事をしていたんだろう。子供たちのワイワイした演技が楽しかった。結局大人って色々根回しとか人間関係とか心の準備とか面倒くさいけど、こどもなら決断しちゃえはさっさと地球を救ってくれるんだなあ。そんな子供の思考に異星人も対処できなかったということか。ちょっとした偶然が地球を救うのか。乳酸菌を持ち歩けば撃退できるのかな。でも面白かった。

2024/06/05

2024/06/05

80点

購入/DVD 


山崎 貴監督の初映画作品

もう何回観たかなぁ。 タイトル通り、ジュブナイルな作品です(笑。 飯岡漁港が決戦の場と言う事で、当時は地元の作品でした。 女房の実家も数秒ですが映ってます。 祐介の家はカントリーハウス 海辺里さんですね。

2000年から2020年までの物語ですが、残念ながら2024年に成っても2000TBディスクもタイムマシンも存在していません。 まさか20年後に2000TBのディスクが出来るとは真面目に考えてはいなかったと思いますので、ネットで囁かれたドラえもんの最終回に乗っかった為の展開かと思います。 まぁタイムマシンは出て来ませんけど。

笑ったのが、ガンゲリオンの操縦をPS2のコントローラーで行う所ですか。 高野田家一家のシーンも光春と父親がソックリで笑えます。 テトラのデザインは巧く考えたなと思いましたが、瞬きさせることで親近感も倍増したと思います。 ただ、何故最初は歩行機能が無かったのか不思議に思いました。 あれではただの起き上がり小法師です。 まぁ、突っ込み所は有りますけど、好きな作品です。

2024/03/18

2024/03/21

60点

テレビ/有料放送/WOWOW 


山崎監督デビュー作にして、最高傑作。

公開当時映画館でも観ている。
山崎監督の監督デビュー作にて、未だに監督の最高傑作。
物語の特撮のバランス、ジュブナイルに大切なヒロインの立ち位置。バタバタ感とシリアス感のバランス。
監督のバランス感がどんどん悪くなり、最新作はVFXに偏りすぎ、物語は語りすぎ…
本作の頃に戻れば良いのに。

2002/08/03

2023/05/15

50点

テレビ/無料放送/フジテレビ 


演出と脚本に問題(2002年の感想)

正式タイトルは『BOYS MEET THE FUTURE / Juvenile ジュブナイル』と不必要に長い。

それに鈴木杏ちゃんがいるんだから、「BOYS MEET ・・・」は変でしょう!
(「BOYS AND A GIRL MEET ・・・」が正解か?)

----

お話は、子供たちが宇宙からの侵略者と戦うというもの。

この手の映画でありがちなパターンは、
主人公を大人ではなく子供にした方が観客のお子チャマたちにもウケがいいだろうという安易さが、
一事が万事で映画全体も安直な出来になってしまうというもの。
(子供たちは、そうした作り手の媚びた姿勢などあっさり見破ってしまうのよ。)

この映画はそんなことはなく、
子供たちのキャラクターもSFXの出来もしっかりしたものになっている。

ただし、子供が主人公であってこそ生まれるであろうドラマが乏しく、
もちろん後日談などにみられるように形としては存在するのだが、
あくまで形のみといった感じ。

それなら、大人が主人公でも結果は一緒じゃん、ということになり、
結局平凡な出来ということになり、
もっと何とかなっただろう!という気持ちが沸いてくる。

何らかの効果を期待しているかのようなスローモーションが、
ことごとく子供が肌で感じる生々しさをそいでしまって逆効果になっていたりと、演出に問題ありか?

酒井美紀が宇宙人に変身する役をやっていたのは、
『富江 re-birth』の、あの見た目が強烈だった富江役の布石だったのか?

さすが「ウルルン滞在記」で世界のゲテモノ食いをやってしまう程の根性の持ち主?

でも実は嫌々だという説もありで・・・。

そんなことはともかく、役者魂に嬉しくもあり、今後のことが不安でもあり・・・。

(以上、2002年のテレビ放映時に書いた感想に、若干の加筆をした文章)

(鑑賞時に採点はしなかったので、感想文の雰囲気からだいたいの数字をつけた)