死んでからあの世に行くまでに、自分の一番の思い出を再現して貰って…、という話。
是枝裕和監督のドキュメンタリー中心の、それと役者の演技を組み合わせたような撮り方。
私は途中でちょっと飽きてしまった。でも、ドキュメンタリーの部分はちょっといい。また、観ているうちに、もし、今自分が死んだとしたら、一番の思い出は何だろう、とか、自分の最初の記憶は何だろうか、と私自身のことを振り返っていった。
死者に会う面接官の望月隆のエピソードはちょっとついて行きにくい。でも、演じるARATA:井浦新が若くて初々しいし、他の面々もみんな若いと思った。