ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

ろっくすとっくあんどとぅーすもーきんぐばれるず|Lock, Stock & Two Smoking Barrels|Lock, Stock & Two Smoking Barrels

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

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レビューの数

31

平均評点

79.6(439人)

観たひと

760

観たいひと

121

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アクション
製作国 イギリス
製作年 1998
公開年月日 1999/8/7
上映時間 108分
製作会社 マシュー・ボーン・プロ作品
配給 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSR

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

カード賭博で借金を抱えて一獲千金を狙う4人組の若者とたくさんのギャングたちが入り組んで争奪戦を繰り広げる様を、巧妙でスピーディな展開で綴った犯罪アクションの快作。監督・脚本はミュージックビデオやCMで活躍してきた新鋭ガイ・リッチーで、製作のマシュー・ボーンと組んで映画化を実現。製作総指揮は「フォレスト・ガンプ 一期一会」のスティーヴン・ティッシュ、自ら本作に出演を申し出たというアーティスト・俳優のスティングの妻であるトルーディ・スタイラー(「グロテスク」)、ピーター・モートン、アンガッド・ポール、スティーヴン・マークス。撮影はティム・モーリス=ジョーンズ。音楽はデイヴィッド・A・ヒューズとジョン・マーフィで、ストゥージズ、ジェームズ・ブラウンはじめ新旧の凝った選曲で聴かせる。美術はイアイン・アンドリュース、「普通じゃない」のイヴ・マヴラキス。編集はニヴン・ハウィー。衣裳は「ピーターズ・フレンズ」のスティーヴン・コリー。出演は新鋭ニック・モーラン、「スパイス・ザ・ムービー」のジェイソン・フレミング、「日蔭のふたり」のデクスター・フレッチャー、「スカートの翼ひろげて」のスティーヴ・マッキントッシュ、元サッカーの名選手ヴィニー・ジョーンズほか。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

ロンドン、イーストエンド。ヤミ商売で小金を稼ぐチンピラ4人組、リーダー格のエディ(ニック・モーラン)、トム(ジェイソン・フレミング)、ベーコン(ジェイソン・ステイサム)は、ポルノ王として町を牛耳るハチェット・ハリー(P・H・モリアーティ)相手にカード賭博で勝負を挑むが、ハリーの用心棒バリーの八百長にひっかかり、50万ポンドと巨額の借金をつくってしまう。ハリーはかつて張り合ったことのあるエディの父親JD(スティング)の酒場を借金のカタに取り上げてしまおうという腹だったのだ。返済期間はたった1週間と決められ、窮した4人だが、エディの隣のフラットに住む麻薬の売人ドッグとブランクが、ウィンストン(スティーヴ・マッキントッシュ)が上流階級の子弟仲間で営むマリファナ工場を襲う計画を話しているのを偶然盗み聞き、ブツを横どりすることに決める。ギリシャ人のニックから犯行用に骨董品の2丁の散弾銃を買い取る4人だが、実はそれは骨董マニアのハリーが必死に探しているお宝だった。バリーに命じてディーン&ゲリーのベンツ兄弟に盗ませたはいいが、手違いでニックから4人にわたったというわけだ。さて、首尾よくドッグたちから横どりは成功し、地元の麻薬王ロリー(ヴァス・ブラックウッド)にブツを渡したはいいが、それはウィンストンがロリーに渡すはずの品物だった。激怒したロリーはエディのフラットを襲うが、部屋にいたのはブツを4人に横どりされたドッグたちだった。さらにそこにハリーに雇われたビッグ・クリス(ヴィニー・ジョーンズ)とその息子も来た。さて、祝杯をあげていた4人がフラットに戻ると、そこは激しい銃撃戦で死体の山。金も麻薬も銃も消えていた。とっさに事態がのみこめない4人だったが、大金と麻薬を求めて町へ繰り出す。かくして大混乱の末、当事者のギャングたちは不測の最後を遂げていき、4人は命こそ助かるが予想外の結末を迎えてしまうのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1999年10月上旬号 創刊80周年特別号1

外国映画紹介:ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

1999年9月下旬号

劇場公開映画批評:ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

1999年8月下旬特別号

COMING SOON【新作紹介】:ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

2020/04/15

2020/04/15

83点

購入/ブルーレイ 
字幕


ガイ・リッチー才気煥発のデビュー作

盗品売りやギャンブラー、麻薬の売人、そして強盗団から顔役まで、ロンドンの裏社会に蠢く腐れ外道たちによって繰り広げられる犯罪活劇。登場人物のすべてが最終的につながる複雑で入り組んだストーリーがとにかく面白い。「盟三五大切」を連想させる。1998年製作の本作が、その後の、英国発クライムアクションコメディの流れを作ったのではないか。日本公開にあたり、原題のまんまでダサい邦題を付けなかった点も良い。

2019/10/13

2019/10/13

-点

レンタル/静岡県/TSUTAYA/TSUTAYA 曳馬店/DVD 
字幕


良い

1999/08/08

2019/04/17

55点

映画館 
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スタイリッシュ

その昔に一度観たきりで細かなことはほとんど覚えておらず、今となっては物語や配役よりもG・リッチーのスタイリッシュな語り口のみが印象に残っている映画。

2018/06/04

2018/06/04

83点

レンタル/東京都/TSUTAYA 
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ロンドン好きがシビれる映画

すっごいロンドン訛りのインチキ物売りトークで、ある程度英語が得意だと思ってる人たちの自信がズタズタになるところから始まります。
たまりませんね・・・「Trainspotting」好きの元パンクスの私としては、もうこれだけで評点80は下らない感じです。

エディ、ベーコン、トム、ソープ。この中でソープは真面目(?)なシェフ。イギリスのグループって、仲良くなりそうにない、見た目もライフスタイルも全然違う人たちが組んでるのがアメリカとの違いなのだ。(例:スパイスガールズ)

この4人が、二枚目キャラじゃないんだけどカッコよくて。スティング(もうそんな歳か!)パパのバーのことで、息子エディ(ニック・モラン)と話す場面も最高にカッコいい。音楽も、ロンドン下町のセンスのいい子たちが聞いていそうな、ちょっと懐かしくてグッとくる曲ばかり。

これは、地味だけどいいわ。おバカ映画だけどね・・・。

2018/04/02

2018/04/02

80点

選択しない 


ガイ・リッチー節あふれるデビュー作

ギャングやチンピラ、街のフィクサーに手強い借金取りらの思惑が入り乱れ、気持ちよくピタッとハマるラストがたまらん。ガイ・リッチーはデビュー作からカッコよかったのだな。ジェイソン・ステイサムもアクションもいいけど、こういうライトな映画ももっと出てほしいな。

2018/01/03

2018/01/04

70点

VOD/NETFLIX/レンタル/テレビ 


構成がすごい

チンピラ四人組がなけなしの金を集めて地元を仕切るマフィアのボスを相手にカードゲームをする。

ところがもちろんマフィアの側は臆面もない堂々たるイカサマをしていたのでチンピラ四人組は到底返済できない借金を背負わされ、進退極まって金の工面を相談していると、チンピラのアパートの隣に住まう「反社会的グループ」どもが大麻の密売人を襲撃する計画を立てていることをたまたま盗み聞きするので一発逆転の作戦で大麻の密売人を襲撃する反社会的グループを襲撃する算段を立てるのだが、反社会的グループが襲撃する算段を立てた大麻の密売人の後ろには街を牛耳る黒人マフィアの勢力があって、そのほかにも様々な反社会的グループの面々がそれぞれに反社会的な活動を企てていたのでそれぞれの思惑が絡みに絡んでドタバタとする。

かなり混みいった話なのである。

かなり混みいった話を時間軸と空間を巧みに操作して破綻のないプロットにまとめた構成がすごいと思うのである。

ある種の創意や閃きを備えた作品であることに間違いはないが、何しろかなり混みいった話なので見る側の集中力と忍耐が問われる作品であろう。

独特のリズムを内包したカメラワークとモノローグの使い方は後の傑作『シャーロック・ホームズ』シリーズを思わせてなかなかに興味深い。

無名時代のジェイソン・ステイサムはチンピラ役を印象的に演じ、チンピラ一味の一人の父親役でスティングが顔を出している。