トゥルーマン・ショー

とぅるーまんしょー|The Truman Show|The Truman Show

トゥルーマン・ショー

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レビューの数

67

平均評点

77.5(737人)

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1376

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77

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ジャンル コメディ / ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1998
公開年月日 1998/11/14
上映時間 103分
製作会社 スコット・ルーディン・プロ作品
配給 UIP
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD/DTS

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

ある男の生涯が、テレビの人気連続ドラマとして24時間ノンストップ生中継されていた……という異色作。監督は「刑事ジョン・ブック 目撃者」「フィアレス」のピーター・ウィアー。脚本は「ガタカ」(脚本・監督)のアンドリュー・ニコル。製作はニコル、「白い嵐」のスコット・ルーディン、「ジャングル・ブック」のエドワード・S・フェルドマン、「ファースト・ワイフ・クラブ」のアダム・シュローダー。撮影は「ダメージ」のピーター・ビジウ。美術は「バグジー」のデニス・ガスナー。出演は「ライアーライアー」のジム・キャリー、「目撃」のエド・ハリス、「コンゴ」のローラ・リニー、「サバイビング・ピカソ」のナターシャ・マケルホーン、「コップランド」のノア・エメリッヒほか。98年キネマ旬報ベスト・テン第3位。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

周りを海で囲まれた平和な離れ小島の町シーヘブン。保険のセールスマン、トゥルーマン・バーバンク(ジム・キャリー)は看護婦でしっかり者の妻メリル(ローラ・リニー)や親友のマーロン(ノア・エメリッヒ)とともに平凡な毎日を送っている。ボート事故で父親を亡くした彼は水恐怖症で島から出たことはなかったが、大学時代に出会った忘れられない女性、ローレン(ナターシャ・マケルホーン)に会うためフィジー島へ行くというささやかな夢があった。ある日、トゥルーマンは、いつもと違う行動を取るとまわりの様子が落ち着かなくなることを発見。不安と疑問がつのり、妻のメリルに怒りをぶつけた末、メリルは家を出て行ってしまう。トゥルーマンは意を決し、地下室で寝ているふりをして海にボートで漕ぎ出して行く。実はトゥルーマンの家族や同僚は俳優で、住む島全体がロケセット、通行人はエキストラという、虚構の世界に生きており、生涯のすべてをテレビ放送されていたのだ。ディレクターの指示で彼の人生はコントロールされてきた。ディレクターのクリストフ(エド・ハリス)と会話を交わし、本当の人生を歩みたいを訴えるトゥルーマン。だが、虚構の世界へ戻るよう説得するクリストフは、装置を使って嵐を起こす。荒れ狂う波をくぐりぬけた果てに、トゥルーマンは虚構の世界=ロケセットの終端部にたどり着く。そこには外への出口があった。クリストフの呼びかけを無視し、トゥルーマンは出口から出て行く。そしてテレビでその一部始終を見ていた観客たちはトゥルーマンの勇気に拍手を送るのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1998年12月上旬号

劇場公開映画批評:トゥルーマン・ショー

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外国映画紹介:トゥルーマン・ショー

1998年11月下旬号

特集 トゥルーマン・ショー:作品評

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1998年11月上旬号

COMING SOON【新作紹介】:トゥルーマン・ショー

1998年9月下旬号

スペシャル・セレクション 98秋の話題作:トゥルーマン・ショー

2018/07/21

2018/07/21

85点

選択しない 


公と私

メディアはどこまで個人のプライベートに入り込んで行けるか。序盤で妻役の女性が公と私の区別はないと言っていたが、その発言はこの映画のテーマを示していると思う。
また視聴者はその面白さのため番組について批判することはない。この映画は視聴者のリテラシーにも疑問を投げかけているのではないだろうか。

2018/07/12

2018/07/12

90点

選択しない 
字幕


これから何が彼を待ち受けているのか…

シニカルなブラック・コメディ。壮大なリアリティ番組という着想が斬新で世界観も好みだった。ハリウッド映画でもこういう苦味のあるハッピーエンドなら大歓迎。メディアは勿論、他人の人生をエンターテイメントとして消費する視聴者に対する批判を盛り込んだことも物語に深みを与えている。
奇抜な設定を我が身に置き換え空恐ろしくなった。言葉を交わした同僚、行き交う車や歩行者全てが虚構の世界だったら。知らぬが仏。一旦気付くと途方も無い孤独に襲われるだろう。自由を求めた筈の大海の果てがセットの壁という衝撃的な結末に絶句…。
重厚感には欠けるが想像力を掻き立てる良作だと思う。シルヴィアと再会しセット内より厳しいであろう現実世界で幸せになることを願う。

2018/07/09

2018/07/10

80点

選択しない 


おもしろい
彼が気づかなければ彼は自由だった
壁を見たときに彼はいきぐるしかなった
気づくことは恐ろしい

2018/04/07

2018/04/07

77点

レンタル/東京都/TSUTAYA 
字幕


人間の性(さが)を描いていながら重くない

面白かった。
映画が作られた1998年の少し前に日本では、「進ぬ!電波少年」という番組でなすびという芸人さんが、部屋を出ないまま懸賞だけで食べていくという番組をやってました。11ヶ月も部屋から一歩も出なかったんだって。人は誰かの生活を覗き見るのが本質的に好きなんだと思う。違法なことはしたくないし、できるだけ誰も傷つけたくないけど、できるものなら。

トゥルーマン・ショーも懸賞生活も、悪趣味以前の、人権侵害もはなはだしいと思うんだけど、最近も「テラスハウス」ってのが人気なんだって?これは一般の人たちが自発的に応募してドラマチックな生活を送ろうという番組なので、出てるほうと見てるほうは、いわば共犯。自分の生活をYouTubeとかで流してる人も、見られたい願望、見られることで自分の人生が輝く、という気持ちで流すのなら、需要と供給のいい関係なのかも。

この映画は人の「覗き見願望」を最大限にまで膨らませてユーモラスに描いていて、ジム・キャリーはまさに適任。他の誰が演じても悲壮感が出ちゃったんじゃないかな。

番組のプロデューサーが自分を神かなにかのように考えていて、トゥルーマンに空の上から話しかけるのが、薄気味悪くて秀逸。番組や映画の演出をやっていると、自分がその世界を操っているような錯覚に陥ることがあるのかもしれないけど、自覚して自重してほしいなぁ。視聴者なんて、番組がとつぜん終わったって「あっそ。じゃあ何見るかな」としか思わないんだから。

人間の性(さが)を描いていながら重くない、とても興味深い映画でした。

1998年

2018/03/08

65点

映画館 
字幕


24時間の私生活覗き見番組

主役は何も知らない。生まれた時から、作りこまれた環境で生育している。周囲は役者で囲み、様々なイベントが仕掛けられる。視聴者は主人公の反応を愉しむ。いわば、究極のどっきりカメラ。

何か変だ、と気づき始めた主人公の運命はどうなるか、というサスペンスでラストまで引っ張ります。何ともユニークな着眼点とストーリーが面白い。

のぞき趣味の視聴者や倫理観が欠如した番組制作者への批判も込められている、とみることも出来るが、大した深みはない。それでも、ジム・キャリーの個性がうまくはまって、愉しめる仕上がりとなっています。

2018/02/19

30点

選択しない 


悪趣味だ

テレビでよくやるドッキリカメラがあるが、この手の番組を面白いと感じる人もいると思うが、私はどちらかというと不快感を覚える。この映画を見たときも同じような不快感を覚えた。