新 居酒屋ゆうれい

しんいざかやゆうれい|----|----

新 居酒屋ゆうれい

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レビューの数

4

平均評点

64.2(46人)

観たひと

67

観たいひと

9

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル コメディ / ラブロマンス
製作国 日本
製作年 1996
公開年月日 1996/9/28
上映時間 113分
製作会社 東宝=テレビ朝日=東北新社=ケイファクトリー作品(企画*アルゴ・ピクチャーズ/制作*ケイファクトリー)
配給 東宝
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビー

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督渡邊孝好 
脚色田中陽造 
原作山本昌代 
製作平沼久典 
大沢清孝 
植村徹 
伊地智啓 
プロデューサー椋樹弘尚 
撮影藤沢順一 
美術稲垣尚夫 
内田哲也 
装飾松本良二 
音楽梅林茂 
音楽プロデューサー向井達也 
高木健次 
主題歌マルシア
(「心の結婚」)
録音野中英敏 
整音紅谷愃一 
音響効果斎藤昌利 
照明上田なりゆき 
編集鈴木晄 
ワードローブ宮本まさ江 
浜井貴子 
衣裳岩崎文男 
助監督大津是 
スクリプター黒木ひふみ 
スチール目黒祐司 
ビジュアルエフェクト大屋哲男 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演舘ひろし 壮太郎
松坂慶子 しず子、ユキエ
鈴木京香 里子
津川雅彦 佐久間
生瀬勝久 杉町
中村有志 辰夫
志萱一馬 幸一
名古屋章 魚春
鈴木ヒロミツ 豊造
根岸季衣 ちづる
速水典子 カスミ
清水京太郎 
すまけい 住職
松重豊 殺し屋
奥村公延 バーテン
白井真木 賢三の妻
梶原善 戸塚刑事
阿南健治 吉田刑事
大杉漣 大榎刑事
吉満涼太 小唄の師匠
朱源実 整体師
岡山はじめ 八百屋
こねり剛 サラリーマン
鈴木耕司 サラリーマン
俵木藤汰 ガラス屋
田中健司 ボクサー
堤一仁 サーファー
高山輝之 サーファー
片岡美月 小唄の弟子
田中哲司 釣り人
小川真理子 釣り人の彼女
百瀬里織 白い手

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

死んだ女房の幽霊の出現で大騒動になる居酒屋の主人と彼の現在の妻の姿を描いたロマンティック・コメディ。大好評となった94年の「居酒屋ゆうれい」の続編だが、前作と同じ設定の物語のバリエーションのひとつで、キャストを一新しての登場となった。監督は「君を忘れない」の渡邊孝好。脚本の田中陽造とともに前作「居酒屋ゆうれい」に続いての登板となる。撮影は「天守物語」の藤沢順一。主演は「あぶない刑事リターンズ」の舘ひろし、「女ざかり」の松坂慶子、「大失恋。」の鈴木京香。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

幼なじみの賢三の葬儀に参列した壮太郎は、火葬場で、死別した前の妻・しず子にそっくりな女・ユキエと出会う。壮太郎が北品川で営む居酒屋“上総屋”は、後添えの里子の愛想のよさもあって、魚春のオヤジに酒屋の幸一、生活の辛さを愚痴りに来る辰夫、命の洗濯に遠く荻窪からやって来る佐久間など常連のお客でいつも一杯だった。ある日、怪しげな風体の飛び込みの客が上総屋の暖簾をくぐった。里子は、その男が前の亭主でヤクザの幹部の杉町であることに気づいて震え上がる。男は煮込みとビールを流し込むように胃に収めると、さっさと店を出て行ってしまった。杉町は記憶を失っていたが、死んだとばかり思っていた前の亭主の出現で動揺した里子は、壮太郎に安らぎを求めようとする。そんなふたりの前に、幽霊となったしず子が突然現れた。以来、上総屋では壮太郎を挟んで、あの世とこの世の女房の戦いが起き、騒動に疲れた壮太郎は、いつしかユキエと会うようになっていた。ユキエには不治の病で入院中の弟がいて、その入院費用のために彼女は“青柳”というフグ料理を出す店に勤めていた。青柳は死を予感した人たちをフグの毒で楽にしてやる危ない料亭で、癌に冒された佐久間も利用している。その噂が警察の耳に届いたため青柳は閉店に追い込まれ、職と同時に弟も失ったユキエは壮太郎の前から姿を消した。そのころ、里子は事故で記憶を取り戻した杉町から復縁を迫られていた。壮太郎を心底愛している自分に改めて気づいた里子は壮太郎の元に戻るが、しず子から杉町の存在と彼が刺客に狙われていることを知らされていた壮太郎は、杉町の身を案じて強引に里子を追い帰してしまう。壮太郎の男気に惚れなおしたしず子は里子の体に乗り移り、杉町の命を吸い取った。さらにしず子は佐久間の病気も吸い取ってやると、しず子の生前のヘソクリを辰夫夫婦にやってしまった壮太郎を許し、命日の日の0時を過ぎたころ、あの世へ帰っていった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2024年7月号

COMING Old Pictures 旧作紹介:「新 居酒屋ゆうれい」

1996年12月下旬号

劇場公開映画批評:新・居酒屋ゆうれい

1996年12月上旬号

日本映画紹介:新・居酒屋ゆうれい

1996年10月上旬号

COMING SOON【新作紹介】:新・居酒屋ゆうれい

1996年8月下旬上半期決算号

HOT SHOTS:新・居酒屋ゆうれい

2015/08/24

2016/03/25

65点

テレビ/無料放送/BS朝日 


室井滋の方が幽霊が似合っている。

前作の萩原健一、山口智子、室井滋から
舘ひろし、鈴木京香、松坂慶子と言う組み合わせでリメイク。
松坂は前妻の幽霊しず子とユキエという壮太郎(舘)の亡くなった友人の妻の二役。
その分、幽霊のインパクトが薄れ、人情喜劇の色が濃くなった。
居酒屋の常連客や怪しい人間を巧みに出し入れして、
ベテランの味を感じさせる脚本・演出。
前作の出来の良さと比較されてしまう気の毒なところもあるが、
本作の3人も喜劇をそつなく演じる力のある人たちで、安心して楽しめる。

2015/09/22

2015/09/24

50点

選択しない 

 前作と同じ監督によるリメイク。二年後にキャストを変えて映画化するということはそれだけヒットしたということだろうか?
前作の室井滋の焼きもち妬きなゆうれいも可笑しかったけど本作の松坂ゆうれいもなかなか。美しい分よりゾッとさせてくれる。ライバルの鈴木京香も居酒屋の若女将らしく色っぽくてよい。時計を100年ぐらい巻き戻してみてちょうどよいような江戸下町風情の不思議スポット。現代とは不似合いな江戸や落語の世界をおもわせる人間関係がむしろ新鮮に思えたのだろうか。松坂はゆうれい以外に生身のワケあり女も演じての活躍ぶり。二人の女にまとわりつかれる舘ひろしが羨ましい限り。

2015/08/20

2015/08/20

61点

テレビ/無料放送/BS朝日 


おばけ

うーん、オリジナルの方が設定も演技力も上
なんでこんなの作ったんだ

1997/12/29

2013/04/29

70点

テレビ/無料放送 


意外と面白い。

新旧(?)の奥さん同士のバトルが結構面白い。
それでいて、周りも巻き込んでの心温まる話もあり、以外に面白かったです。