シャイなあんちくしょう

しゃいなあんちくしょう|----|----

シャイなあんちくしょう

amazon
レビューの数

1

平均評点

43.2(6人)

観たひと

7

観たいひと

0

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 1991
公開年月日 1991/4/13
上映時間 90分
製作会社 東映=テレビ朝日
配給 東映
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督和泉聖治 
脚本岡田恵和 
和泉聖治 
原案高橋三千綱 
プロデューサー佐藤和之 
菊池淳夫 
撮影東原三郎 
美術中村州志 
音楽大谷幸 
音楽プロデューサー石川光 
録音谷村彰治 
照明山口利雄 
編集福田憲二 
助監督原田昌樹 
スチール中川隆司 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演加勢大周 白川守
南果歩 高塚真理子
湯江健幸 出口カオル
湧岐朱咲久 福田友美
田中邦衛 福田邦男
杉浦幸 出口みゆき
岡田広海 出口かおる
日下武史 白川太一
中原ひとみ 白川京子
織本順吉 江川一郎
清水健太郎 柳田正次
片桐竜次 池田哲
我王銀次 沢田健一郎
佐野史郎 中島
上田耕一 岩尾剛三
木俣堯喬 中丸信

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

議員秘書の父親にきせられた株の不正売買事件の真相を暴く若者の姿を描く青春アクション。高橋三千綱の原案を基に、「ゴールドラッシュ」の和泉聖治が脚本・監督。共同脚本は「スパイゲーム」の岡田恵和。撮影は「ゴールドラッシュ」の東原三郎がそれぞれ担当。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

守は議員秘書をしている父・太一と二人で暮らしていたが、江川議員に容疑のかかった贈収賄の罪をかぶり二年の刑を宣告されていた。ある日、守はチンピラにからまれていた女性を助けるため、その男の腕を骨折させてしまう。そして守が太一の息子とわかるとマスコミはこの事件を好奇の目で追った。正義感から起こした行動とはいえ、立場の悪くなった守は、伯父のいるアメリカへ渡った。四年後、MXチームのテストドライバーになり、モトクロスレーサーとして十日間だけ日本に戻った守は、選手達の歓迎パーティー席上でカメラマンの真理子と出会う。ところが真理子が撮った写真で再び守の過去の事件がマスコミに取り上げられる。真理子は守に謝罪するが、それがきっかけで二人は親しくなる。一方、当時の担当刑事だった福田も年をとり、定年まであと十日になっていた。守はそんな福田の疲れた姿に病身の父の姿と重ねていた。さらに街で幼なじみのカオルと再会した守は、彼が竜二と名乗るヤクザになっていたことを知る。しかし、カオルは息子に同じかおるという名をつけ、昔のままの優しい男だった。守のニューマシンの練習が続く中、突然太一が死去した。守は父の遺言を読んで、最後まで父との間の溝を埋めることが出来なかったことを後悔した。その通夜の席で、次期幹事長候補となった江川は、秘書の中島を使って口封じにやってきた。また江川はカオルのいる岩尾組と深いつながりをもっていた。それによって組長と親友との間で苦しむカオル。それを見た兄貴分の柳田はカオルを破門にする。だが、守の苦しみを江川に分からせようと追い詰めたカオルは逆に殺されてしまう。そして怒りに燃えた守は帰国当日、真理子の協力を得て江川に復讐を果たすのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1991年6月下旬号

日本映画批評:シャイなあんちくしょう

1991年5月下旬号

日本映画紹介:シャイなあんちくしょう

1991年4月下旬号

グラビア《Coming Attractions》(新作紹介):シャイなあんちくしょう

1991/05/09

2016/09/02

55点

映画館 


加勢大周の転落

今は無き沖縄のシネコン琉映ロキシー座で観た。

「憎いあんちくしょう」をもじったタイトルで、加勢大周を石原裕次郎みたいにしたかったのか。

とりたてて特徴のない無難なドラマ。だから加勢大周を売り出すにはあまり役に立たない映画だ。

でも、この頃の加勢大周は織田裕二や吉田栄作と共にその頃の人気俳優という感じはあったんだけど、この映画が公開された年に独立しようとして揉めた。

これが尾を引いたのか、その後は台湾で人気が出たものの、脇役に転じて、覚せい剤を使用していたと逮捕され芸能界から引退したのだった。