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じてんしゃといき|----|----
3
55.1点(37人)
71
16
基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる
スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる
キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる
解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる
憂欝な日々を送る二人の予備校生の心情を描く青春映画。脚本・監督は8ミリ出身で「決戦!女子寮対男子寮」の園子温。共同脚本は8ミリ「ふたつくくり」の斎藤久志。撮影は北沢弘之がそれぞれ担当。(16ミリ)
あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる
愛知県豊川市に住む史郎は、悶々とした日々を過ごす三浪の予備校生。ある障害を自力で克服した妹・方子が自転車で新聞配達をしているのを見ならって自らも始める史郎だったが、それと入れ替わりに方子はやめてしまうのだった。史郎は高校時代の仲間の圭太と一緒に作った8ミリ映画「一塁」の未完成が気になっていた。圭太を誘いもう一度再開しようとアイディアを持ちかける史郎だったが、受験のことで閉鎖的な心情の圭太は、あまり乗り気ではなかった。そんな時、東京の大学に進学した仲間の京子が帰ってくる。戸惑いながらも京子の家へ行く圭太。しかしそこには京子の大学の先輩も居合わせ、圭太は飛び出してしまうのだった。一方相変わらず自転車に乗って新聞配達をする史郎の前に、圭太が現われ映画を再開することになる。そしてここに京子も現われ久びさに再会する三人。予備校で8ミリを回す三人だったが、閉塞感が抜けない圭太はビルの窓から飛びおりてしまい重傷を負う。史郎はそんな圭太を病院から連れ出し、自転車の後ろに乗せて疾走する。そしてそれを追う方子。方子が海岸に着いた時、史郎らの姿はなく、自転車が燃えていただけだった。方子はそのまま東京へと向かい新宿の人ごみの中に消えていくのだった。
キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる
日本映画紹介:自転車吐息
グラビア:自転車吐息
試写室:自転車吐息
レビュー 登録の新しい順 登録の古い順 レビュータイトルの50音順 評価点の高い順 評価点の低い順
鑑賞日 2016/11/14
登録日 2016/11/14
評点 30点
鑑賞方法 レンタル
青春の鬱屈を描くアマチュア映画
Like 0
Comment 0
ぴあフィルムフェスティバルで入賞したので、劇場公開デビュー作となった作品だけど、演技、演出、撮影などすべてがプロの仕事とは言えない稚拙なもの。 だから映画館でかけて金を取る作品ではないが、園子温監督を語るためにはデビュー作だから外せないだろう。 映画研究者向きの非商業映画。
鑑賞日 2014/03/06
登録日 2014/03/06
評点 10点
鑑賞方法 映画館/東京都/シネマヴェーラ渋谷
習作公開は隠れてせよ
園監督の劇場デビュー作品との事。 一部にカルト的支持がある作品とは聞いているが、映画学生の習作レベルの作品としか考えられず、とても商業ベースの公開に耐えられる作品に達していない。 映画人であるからにはすべからく、それぞれに初期作品があるのは当然だが、その作品が円熟期の作品に勝る事などあり得ない。 見て損した、眠いだけだったとの感想を甘んじて受けてほしい。
鑑賞日 2013/02/17
登録日 2013/02/17
評点 20点
鑑賞方法 レンタル/VHS
導火線をちょろちょろ火が走っていた頃の作品
Like 1
アマチュアフィルムな感じです。VHSで借りたこともあり、聴きとりづらい。ストーリーはるようなないような、伝えたいことがあるようなないような、ちょっとまだ「自殺サークル」で爆発するまで間がある、導火線をちょろちょろ火が走っていた頃の作品という印象です。私がなにかの審査員としてこの映画を見たとしても、まだこの監督の才能は見抜けなかったかもしれません。うん。 この映画の「方子」と、「日本春歌考」の「金田幸子(吉田日出子)」が同一人物に見える。
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鑑賞記録
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