タイガースメモリアルクラブバンド ぼくと、ぼくらの夏

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タイガースメモリアルクラブバンド ぼくと、ぼくらの夏

レビューの数

0

平均評点

63.5(3人)

観たひと

7

観たいひと

2

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル サスペンス・ミステリー / ラブロマンス
製作国 日本
製作年 1990
公開年月日 1990/11/3
上映時間 110分
製作会社 マコ・エンタープライズ
配給 東映クラシックフィルム
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督小平裕 
脚本神波史男 
前田順之介 
原作樋口有介 
企画井上高 
製作井上高 
プロデューサー瀬戸恒雄 
浅沼一郎 
撮影奥村正祐 
美術中村州志 
音楽ミッキー吉野 
音楽監修伊藤強 
音楽プロデューサー森本太郎 
主題歌タイガースメモリアルクラブバンド
(「君よ女神のままに」)
録音柿沼紀彦 
照明篠崎豊治 
編集只野信也 
助監督伊藤一男 
スチール加藤義一 
製作協力東映東京撮影所 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演和久井映見 酒井麻子
大谷章 戸川春
蟹江敬三 戸川修造
斉藤慶子 村岡由紀子
宅麻伸 風見敏夫
成田路実 雨宮君江
安田奈央 岩沢訓子
利根川龍二 岡崎透
下川辰平 山田秀松
星由里子 酒井春代
山口果林 戸川真知子
清水美砂 朝倉洋子
眉奈津子 岩沢京子
大和田伸也 寿司屋の主人
植田芳暁 管理人
かまやつひろし テレビの男
岸部シロー ディレクター
沢田研二 酒井圭吾

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

同級生の死の謎を追求する高校生カップルのひと夏の出来事を描くラヴ・ミステリー。樋口有介原作の同名小説の映画化で、脚本は「ぼくらの七日間戦争」の前田順之介と「ふうせん」の神波史男の共同執筆。監督は「童貞物語」の小平裕。撮影は「公園通りの猫たち」の奥村正祐がそれぞれ担当。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

とある地方の小都市。冴えない中年刑事・戸川修造の息子で高校2年の春は、一級上の恋人・洋子から呼び出され、受験のため別れたいとの話をもちだされる。その頃、春の同級生でテキ屋の酒井組の娘・麻子は中学時代からの親友だった訓子と下校していたが、その翌日、春は修造から訓子が湖で死んだことを教えられる。そして偶然、麻子と出会った春は、彼女に訓子の死を教え、麻子はショックを受ける。一方、事件を追う修造は、訓子が妊娠四ヶ月だったという事実をつきとめ、クラスの担任である由起子に会う。教師としての責任を感じて涙ぐむ由起子に、思わず一目ボレしてしまう修造。訓子の火葬の帰り道、ふとしたことで春を自宅に誘った麻子は、春に想いを寄せるようになり、春もまた麻子を意識するようになっていた。同じ頃、由起子は学校の同僚で新体操部の顧問・風見に訓子の死と妊娠のことを相談し、風見は愕然とする。一方、麻子と春も訓子の死の謎を調べていた。そして、そこで思わぬ事実が明らかになる。訓子は風見と深い関係になっており、妊娠の相手は風見だったのだ。そして、そんなかなわぬ恋に失望した訓子は死を選んだのだった。最初は否定したものの、春や麻子にその事実を打ち明けた風見は、彼らの前から姿を消す。こうして事件は夏と共に過ぎ去っていくのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1990年12月上旬号

日本映画批評:ぼくと、ぼくらの夏

日本映画紹介:ぼくと、ぼくらの夏

1990年11月上旬号

グラビア:ぼくと、ぼくらの夏