若尾文子が出演しているというだけの「つまらない映画」
2014年4月16日、京橋フィルムセンターで鑑賞。(「日本の初期カラー映画」特集上映)
若尾文子が出演しているというだけの映画であった。
笑えないジョークは滑りまくっているし、いかにも善人どうしのエピソードもありきたり…。。。
はっきり言って、全く面白くない作品で、若尾文子ファンしか観る価値ない残念な映画。
この後(1959年)に製作された『花の大障碍』があるが、馬中心の映画ということで本作と『花の大障碍』は似ている感じだった。
四季が移り変わる前半シーンが約1ヶ月で撮影されたというのはやや驚き、また山火事シーンは迫力あった。
しかし、如何せん物語がつまらないのは致命的。
「未ソフト化作品」というのも納得。