昭和27年、パチンコが大ブームだったらしい。冒頭繰り広げられるパチンコ屋でのエピソードは、大袈裟にしろ当時の雰囲気が見えて面白い。博打で女房と三人の子供と別れ一人暮らしの男。改心して住み込みで働く会社の社長は戦時中自分を励ましてくれた娘の行方を捜している。社長の道楽息子はパチンコ屋の娘に入れ込んで・・・。バタやんこと田端義男の三枚目など歌や浪花節で賑やか。しかし笑いのツボは今から見ると・・・。客入りの割には売り上げが上がらなくて末の幼女を手放すなど、人情噺で話が進むが・・・。ラジオの街頭録音など昭和の風情が見れるのは面白いが・・・。