暁の出撃(1970)

あかつきのしゅつげき|Darling Lili|Darling Lili

暁の出撃(1970)

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レビューの数

3

平均評点

71.1(18人)

観たひと

27

観たいひと

7

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ラブロマンス / 戦争
製作国 アメリカ
製作年 1970
公開年月日 1970/7/18
上映時間 136分
製作会社 パラマウント作品
配給 パラマウント
レイティング 一般映画
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

戦いの中に咲いた女スパイと空軍将校のロマンス。製作・監督は「ティファニーで朝食を」のブレイク・エドワーズ、脚本はブレイク・エドワーズとウィリアム・ピーター・ブラッティ。撮影はラッセル・ハーラン、音楽は「ティファニーで朝食を」のヘンリー・マンシーニと作詩のジョニー・マーサー、美術はフェルナンド・キャリーがそれぞれ担当。出演は「スター!」のジュリー・アンドリュース、「セコンド」のロック・ハドソン、「クロスボー作戦」のジェレミー・ケンプ、「黄色いロールスロイス」のランス・パーシバル、「シャレード」のジャック・マラン。他に、アンドレ・マランヌなど。テクニカラー、パナビジョン。1970年作品。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

第一次大戦のさなか。現在、イギリス兵の人気の的である歌手のリリー・スミス(ジュリー・アンドリュース)とその叔父は、実はドイツの女スパイ、リリー・シュミットと上司のクルト・フォン・ルガー(ジェレミー・ケンプ)であった。その彼女が、皮肉にも、士気鼓舞の名目で、レジョン・ド・ヌール勲章をうけることになった。パリへ発つ前の晩、彼女はルガーから、連合軍空軍の新しい動きを探るという任務を言い渡された。パリへ着くや、さっそく彼女は行動にうつった。彼女は、独身でプレイボーイの、飛行中隊長ララビー少佐(ロック・ハドソン)に近づき彼を夢中にさせてしまった。そして、何度目かのデートの日、リリーは彼の口から、改良された米軍機の正体をつかんだのだった。しかし、その情報をうけたルガーは、彼女がララビーに対し、仕事をこえた感情を抱いていることに気づいた。そうしたある日、彼女はフランス情報将校リゲット中尉(アンドレ・マランヌ)とデュバル少佐(ジャック・マラン)の訪問をうけ、ララビーの調査を依頼された。出撃から戻ったララビーとリリーが一緒にいる所へ、部下のカースティアーズ(ランス・パーシバル)がやってきて、“クレープ・スゼット作戦”の話を口に出してしまった。リリーはこの作戦を心にとめながら、ララビーと週末をすごすため、ホテルへ向かった。2人だけの甘い夜をすごしているところへ、ララビーがリリーの行動に気づいているらしい、とルガーから連絡が入った。ララビーの話がすべてでたらめだとすると、“スゼット”というのは、ララビーの女のことではないか、とかんぐったリリーは、嫉妬に燃えた。別れ際に仲直りはしたものの、すてきな週末は吹きとんでしまった。やがて、リリーは再び、リゲットとデュバルの訪問をうけ、“クレープ・スゼット”が、ララビーの付き合っていたドイツの女スパイであったことを知り、ララビーとスゼットを罠にはめ、反逆罪の容疑を着せてしまった。しかし授勲式の最中、ララビーがリリーのために、スゼットと別れようとしていたということを聞き、急いで彼のところへかけつけ、自分の身を明かし、自首してララビーの潔白を証明すると言った。リリーがリゲットたちにすべてを告白しようとした時、彼女はルガーにさらわれてしまった。一方、衛兵を突きとばし、T・Cとともにリリーの後を追ってきたララビーは、リリーをのせて行った飛行船を戦闘機で追い、その飛行船をスイスに着陸させることに成功した。リリーをスイスに待たせておき、戦争が終わった時、彼女を迎えにくると、ララビーは誓った。(パラマウント配給*2時間16分)

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2016/02/11

2016/02/12

80点

購入/DVD 
字幕


複葉機アクション!ヘンリー・マンシーニ! ジュリー・アンドリュースの歌!

 1970年夏、「サウンド・オブ・ミュージック」のリバイバルとかち合ったのが凶と出たのか、こけてしまったロマンチック・戦争アクション・コメディ。
 
 たしかテアトル東京のシネラマ公開だったか。パラマウント日本支社の最後の作品、このあとCICの発足となる。
 日比谷スカラ座の「サウンド~」は見たが、私はは当時は未見、1977年にTV2時間枠で鑑賞(50分は切ったか)。
 
 今回久し振りにDVD鑑賞。最初の序曲とそれに続く10分のオープニングが素晴らしい。序曲に続き、切れ目なく暗闇にジュリーの顔がいきなり浮かぶ趣向。会社名(パラマウント)もなければ余計な字幕も一切入らない。いきなりの序曲からの本篇突入、粋な演出で他に記憶がない。この作品の場合、それをパラマウントがOKした訳である。昨今はラストだけでなくオープニングも複数のロゴだらけで、センスがないこと、おびただしい。
 
  前半に比べ終盤は捻り過ぎで、ウィリアム・ピータ-・ブラッツィー(エクソシスト)の脚本のせいで、ストレートにロック・ハドソンに話がまとまらないので、流れが悪い。歌曲数の種類が少ないのも欠点。
 
 しかし、トップ場面のアンドリュースの歌「暗闇にさようなら」からして、すぐに引き込まれ、CGなしの実写複葉機スカイアクションは楽しいし(合成はありますが)、ブレイク・エドワーズの愛妻家振りがわかる演出が楽しく、この作品が縁で結ばれたのが頷けるアンドリュースの美しさです!
 
 中盤、Gloria Paulという(多分イタリア)女優による歌とストリップが強烈でグッド。対抗してアンドリュースまでストリップを見せてくれるお笑い。しかも、アレッと際どい所まで行くので、ゆっくり再生すると、ちゃんとバストトップが写っちゃってマス。
  1970年、ハリウッドのメジャーもここまで来てたんだなぁ。(先日の「バーバレラ」は1968年で、ジェーン・フォンダが脱いでいたし)
 
 そんなこんなで、サービスてんこ盛り。
 なお、「禁じられた遊び」や、「シャレード」のパリの刑事で出演のオッサン、ジャック・マランがコメディー・リリーフで登場。いい顔してます。「シャレード」で覚えたツラ。
 
  CGなしの複葉機アクション最高! 久し振りに「ブルーマックス」「華麗なるヒコーキ野郎」あたりを見たくなった。

1977/01/13

2014/02/08

80点

テレビ/無料放送/テレビ東京 
吹替


テレビで短縮版。

  ジュリー・アンドリュースが綺麗です。

   邦題は、「ダーリング・リリー」でいいのにな。

1970/12/01

2012/07/09

80点

映画館 


スラプスティック・ロマンチック・コメディ

第一次大戦中のロンドンを舞台にしたジュリー・アンドリュースのミュージカル。
サウンド・オブ・ミュージックの影に隠れて余り認知されていませんが、監督がブレーク・エドワーズという事で、ロマンチック・コメディの王道を行く作品となっています。相手役のロック・ハドソンが演じる戦闘シーンも昔懐かしい複葉機で行われていて、無茶苦茶楽しい。またヘンリー・マンシー二の名曲を歌うジュリー・アンドリュースはやっぱり上手い。
1970年12月1日 池袋スカラ座