巨人征服

きょじんせいふく|Why Worry?|----

巨人征服

レビューの数

5

平均評点

73.7(6人)

観たひと

12

観たいひと

0

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1924
公開年月日 未公開
上映時間 0分
製作会社 パテー喜劇
配給 日活
レイティング
カラー モノクロ
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「要心無用」に次いだハロルド・ロイドの喜劇で、サム・テイラー原作、フレッド・ミューメイヤーとテイラーの監督である。この作品からロイドの対手役は新進のジョビナ・ラルストンに変更された。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

金持ちでする仕事のないハロルドは、自分が病気であると信じきって、使者や看護婦を集めては大騒ぎをしていた。熱帯の静かな土地へでも行ったら健康に良かろうと、彼は看護婦を連れて南米のある共和国へ行くことになったが平和を求めに来た彼を迎えたその国は、今やアメリカ人ジム・ブレークの悪策に乗せられて、政府党と反政府党とが、火花を散らした革命戦の真最中であった。ハロルドはすぐに捕えられて牢獄へ打ち込まれたが、その中にはべらぼうに大きいコロッソという男が彼と同じように捕らわれて。2人は力を合わせて牢獄から逃げ出した。虫歯に苦しめられているコロッソはハロルドに歯を抜いてもらってから大いに彼を徳として、これからは何でも彼の命令に服従するという誓いを立てた。いっぽう看護婦は、ハロルドを恋していたが、彼と再会して、2人は恋を囁く時間を見出だしたが、かねて彼女に目をつけていたブレークが来て彼女を奪おうとする。ハロルド大活躍して対手を倒し、巨人と共に革命党を追っ払って健康はもちろん回復するし、看護婦とは楽しい仲となったのである。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2024/01/06

68点

選択しない 


神経症的なロイド

裕福な人にありがちな健康不安症であらゆる薬を飲みたがる神経質な若者をロイドが演じている。こういう役柄は珍しいのではないか?それてもカラッと明るい喜劇で楽しめる。巨人といってもさほどではない男と共に内戦中の国て大立ち回りをする。ラスト、巨人の身長を活かした新しい仕事ぶりに納得。

2019/01/06

2019/01/08

-点

その他/東葛西コミュニティ会館 

『ロイドの巨人征服』。1924年、無声。弁士二人での掛け合い。アンドレ・ザ・ジャイアントより大きい男(ジョン・アーサン)が出てくる。南の楽園の島に来ていたロイド青年が大男の虫歯を抜いてあげた縁で仲良くなる。可愛い専属看護婦。薬マニアのロイド君。彼には従者がいたが、まったく活躍せず。

2018/02/27

2018/02/28

-点

その他/日暮里サニーホール コンサートサロン 

『ロイドの巨人征服』。1923年、無声。活弁付上映。アンドレ・ザ・ジャイアントもびっくりというほどの大男が登場。巨人をやっつけるわけじゃなく、巨人と仲良くなって悪漢たちを懲らしめるお話。一見優男風のロイドだが、ものすごい運動能力。船のデッキでのシーンは航行している船で撮影。

2017/02/23

2017/02/24

-点

その他/調布市せんがわ劇場 

『ロイドの巨人征服』。1923年製作、無声(サウンド版)、弁士付。タイトルに巨人征服とあるが実際には、巨人と一緒に反乱軍と戦うお話。ロイドの身体能力の素晴らしさに驚愕。巨人は、あのアンドレ・ザ・ジャイアントよりでかい。この人が走ったり、乗馬したりと大活躍。お笑いシーン満載。

2004/07/03

2013/04/06

76点

映画館/東京都 


好機逸すべからず(Now or Never)(1921)

ネタバレ

監督ーハル・ローチ、フレッド・ニューメイヤー 脚本ーサム・テイラー
出演ーハロルド・ロイド

運転を誤ってある家の壁を車ごとぶち抜いて、その家の者と思われる男に金を渡すとサーっと消えて行き、別の男が来て胸ぐらをつかまれ、あいつに渡したロイドが指さすと男は一目散に逃げ出して、別の男から逃げ出したロイドは列車のしたにもぐりこんだ男を見つけ金を取り戻そうと追いかけるが、金を取り戻したのも束の間、金が飛んでゆく。
気落ちしていると、知り合いの女に会い娘を預けられる。その女は列車に乗ったため、ロイドも娘を抱えて列車に乗るが、切符を持ってないために車掌と追いかけっこになり、何とか逃げ切って、女に娘を引きわたす。車掌に問われて、切符が一枚しかなく幼い少女を列車から降ろして、車掌がオロオロしているとロイドは必死で通路を走り、最後尾からボケっと立っている娘をキャッチするのが可笑しく、挙句に列車の屋根の上に乗り、一安心かと思いきや、トンネルが来て、ギリギリのところで走って最後に倒れてトンネルをくぐり、出てくると顔が真っ黒になっているのがお約束だった。

アテネ・フランセの「映画の授業」で目にする。