野獣の復活

やじゅうのふっかつ|Resurrection of the Beast|----

野獣の復活

レビューの数

2

平均評点

68.8(13人)

観たひと

21

観たいひと

1

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 1969
公開年月日 1969/12/6
上映時間 86分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督山本迪夫 
脚本小川英 
武末勝 
製作田中文雄 
寺本忠弘 
撮影内海正治 
美術本多好文 
音楽小杉太一郎 
録音渡会伸 
照明森弘充 
編集黒岩義民 
スチール岩井隆志 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演三橋達也 伊吹一郎
三田佳子 美樹
黒沢年男 伊吹次郎
北川美佳 エミ
睦五郎 曽根敏
浜田寅彦 大石部長刑事
大滝秀治 塚本恭吾
森山周一郎 松井
草川直也 椎名
佐原健二 
田中浩 立石
木村博人 田島
荒木保夫 沢木
高品格 佐藤
今井健二 吉野
太刀川寛 菊井
遠藤辰雄 斉田
松下達夫 
石田茂樹 銃砲器店主人
大前亘 島村正
鈴木えみ子 島村紀子
豊浦美子 ホステス
勝部義夫 バーテンダー
岩本弘司 塚本組子分A
中西英介 塚本組子分B
権藤幸彦 塚本組子分C

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「愛のきずな」の小川英と、武末勝が脚本を執筆したアクションもの。岡本喜八門下の山本迪夫が監督した昇進第一作。撮影は「奇々怪々俺は誰だ?!」の内海正治が担当した。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

伊吹一郎は、やくざの足を洗って、地方の港町で、刑務所以来の仲間曽根と商社を経営していた。一郎は、クラブのママの美樹と婚約していた。ある日、もと属していた塚本の所から、弟の次郎が恋人エミを連れてころがり込んできた。裏切者を殺すよう命じられた次郎はいや気がさして、逃げてきたのだった。一旦は、つき放してみたが、二人のために、今は極東エンタープライズの会長となっている塚本のもとへ単身かけ合いに行き、次郎の代わりに、めざす相手・菊井を殺した。しかし次郎は塚本の子分たちにその間に射殺され、エミをかばった曽根も、エミとともにショット・ガンの餌食になった。帰ってきた一郎は、三人の無残な姿を見て茫然となった。そして次郎の腕に時計をはめると、エミの死体を海へ投げ込んだ一郎は、美樹のもとで一夜を過ごした。そして一郎は塚本らが待ち受ける極東ビルに乗り込み、子分たちを倒し、静かに塚本の前に現われた。一郎の銃が火を吹いた。やがて一郎の車は闇の中に消えていった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2023年11月号

COMING Old Pictures 旧作紹介:「野獣の復活」

1970年1月下旬正月特別号

日本映画批評:野獣の復活

1969年12月下旬号

スタッフ特写:「野獣の復活」の山本迪夫組

日本映画紹介:野獣の復活

1969年12月上旬号

新作グラビア:野獣の復活

2023/11/06

2023/11/06

-点

映画館/東京都/シネマヴェーラ渋谷 

『野獣の復活』。キズは少ないが褪色フィルムだったのが残念。裏日本の浜湊が舞台。I.S.商会を立ち上げた元受刑者(三橋達也・睦五郎)。やくざに追われている弟(黒沢年男)が転がり込んでくる。大ボス(大滝秀治)の部下役の森山周一郎が渋い。短気は損気。ジュークボックスが流行り始めた頃。

1976/12/30

2013/08/24

60点

テレビ/無料放送 


山本迪夫

1976年12月30日(木)TVにて。