今夜は踊ろう

こんやはおどろう|----|----

今夜は踊ろう

レビューの数

2

平均評点

59.3(9人)

観たひと

12

観たいひと

1

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ / エロス
製作国 日本
製作年 1967
公開年月日 1967/5/13
上映時間 80分
製作会社 大映東京
配給 大映
レイティング 一般映画
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督弓削太郎 
脚本笠原良三 
企画川崎治道 
撮影中川芳久 
美術山口煕 
音楽服部克久 
録音高橋温生 
照明柴田恒吉 
編集中静達治 
スチル柳沢英雄 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演田宮二郎 氏家隆二
荒木一郎 友部利男
梓英子 桜田みどり
清水将夫 桜田荘太郎
平井岐代子 桜田悦子
宗近一 桜田公平
夏圭子 笛子
若松和子 夏子
渚まゆみ 桃子
小山内淳 鳥井
獅子てんや 六さん
高見国一 山崎
トリオ・ザ・パンチ チンピラ

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「続社長千一夜」の笠原良三がシナリオを執筆し、「ザ・ガードマン 東京忍者部隊」の弓削太郎が監督した風俗ドラマ。撮影は「野良犬(1966)」の中川芳久。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

バー「パル」のマスター隆二は職業柄ホステスたちには顔が広く、情事の経験も多い。銀座のバーのマダム笛子とは朝飯を一緒に食う仲だが、そんな隆二にチンピラ学生利男が「パル」で働かせてくれとなきついてきた。エレキのバンドを作ったのはいいが、借金で困っていたのだ。ある日、「トレド」のマダム夏子がパトロンの会社社長桜田に裏切られ、店も騙し取られて自殺を図ったが未遂に終った。そのことで隆二は桜田にかけあいに行ったが追い返された。ところが、「パル」によく来る原宿族のみどりが桜田の亡くなった二号の娘で、家庭を嫌っていることを知ると一計を案じた。みどりを家出させ、夏子の店の権利書とみどりを交換しようというのだった。計画はうまくいき、隆二は桜田がさし向けた暴力団に襲われたりしたが、一人娘が可愛い桜田も折れて権利書を渡すと約束した。一方、みどりの護衛役をいいつかった利男はいつか彼女に心を寄せるようになった。隆二を好きなみどりも利男のギターと歌に魅せられていた。二人は隆二が桜田と会っている間、用心のため大磯ロングビーチに身を隠していたが、隆二からの知らせで東京に帰り、みどりは桜田の許に帰った。隆二が取り戻した権利書を見て夏子は喜んだが、事はまだ終っていなかった。隆二は、やり方がきたないと桜田の使う暴力団にさんざん叩きのめされたのである。しかし、間もなくみどりが再び利男の前に姿を現わした。みどりは今はすっかり利男を愛するようになっていたのだ。大磯の砂浜で愛を確めあっている若い二人を見た隆二は、心から祝福してやった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1967年5月下旬号

新作グラビア:今夜は踊ろう

1967年5月上旬号

次回作:「今夜は踊ろう」

1967年4月上旬春の特別号

日本映画紹介:今夜は踊ろう

2016/10/23

2016/10/24

70点

映画館/東京都/シネマヴェーラ渋谷 


荒木一郎

頼りになるプレイボーイのかっこいい田宮二郎の話。
なのだがチンピラとの喧嘩の立ち回りがダサい。
中途半端な大学生の荒木一郎がいい味を出していて
ギターを抱えて歌いまくり、恋をして成長物語として面白く観れた。

2006/07/10

2015/08/29

45点

映画館/東京都/ラピュタ阿佐ヶ谷 


妥協の演出

弓削太郎はいつも一押し足りない。労を惜しんで楽な方に妥協している感じがするのだ。本作も面白くなりそうな話なのに、盛り下げる結果になっている。