日劇「加山雄三ショー」より 歌う若大将

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日劇「加山雄三ショー」より 歌う若大将

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レビューの数

9

平均評点

60.6(29人)

観たひと

44

観たいひと

2

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1966
公開年月日 1966/9/10
上映時間 71分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督長野卓 
舞台監督松本安史 
田口豪孝 
演出日高仁 
構成長野卓 
日高仁 
製作藤本真澄 
撮影西垣六郎 
音楽弾厚作 
森岡賢一郎 
録音増尾鼎 
照明西川鶴三 
村井嘉兵衛 
衣装デザイン小磯豊治 
振り付け梶鉄哉 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

加山雄三の日劇におけるワンマンショー「加山雄三ショー」を中心にして構成された映画。内容は○開幕を待つ日劇○南の島タヒチに遊ぶ若大将○若大将シリーズ名場面--「大学の若大将」「銀座の若大将」「日本一の若大将」「海の若大将」から抜粋。○加山雄三のヒット曲(君といつまでも)(お嫁においで)(夕陽は赤く)など。○自宅における加山雄三。という“歌う若大将”加山雄三の魅力集。

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キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2023/01/03

2023/01/06

100点

購入/DVD 


よくぞ残してくれました 貴重 遅れてきたファンとして大感謝

若き日の全盛期の加山雄三の日劇ワンマンショーを記録したコンサート映画。このコンサートの映像を、カラーフィルム、シネマスコープサイズで、当時の最良の状態で記録してくれたスタッフたちに感謝の気持ちがあるばかりです。遅れてきたファンには絶対にみることのできなかった貴重すぎる映像の数々。もう、これが映画と言えるかなんて問題ではありません。こういう映像こそが貴重なのです。実に素晴らしい。

ちなみにコンサート部分では16曲歌います(「君といつまでも」の2回を含む) レコードではない音源になっている点でも貴重です。

100点満点で200点か300点か、あるいはそれ以上の点数をつけたいくらいです。

コンサートの映像に加えて、茅ケ崎のホテルのプールで泳ぐ様子、リハーサルの様子、プライベートに近いと思われる、光進丸での映像、タヒチでタヒチアンダンスを踊る加山さんは、本当に様になっていて、かっこいい。繰り返しになるが、本当に貴重映像。

テレビの映像も若干残っているようですが、たいがい白黒映像だし、数と時間が圧倒的に少ない。

私、加山さんのコンサートにも行ったことがあるし、二代目と三代目のの光進丸も見たことがあります。私は、夏になると、湘南の海(葉山)によく海水浴に行きました。そこで見たんです。スターの中でも、こんなかっこいい人がいるんだろうか、と思いました。

レコードも集めました。趣味は?と聞かれて
「加山雄三のレコード集めです」と答えていた時期もありました。(そしたら「暗い」といわれました、失敬な。君たちとは話が合わないよ・・・)

オーディオに凝ったのも、加山さんと植木等さんの歌が聴きたいから、というのが大きな理由でした。(DENONのMCカートリッジDL-103(レコード針)でレコード再生したときは、音が激変し、素晴らしい音で鳴った時は感激しました。レコードにはこんな素晴らしい音が記録されているのか!!!と。

時間がたってから、その価値がでてくる作品というのがあるのです。「撮っておいてよかった!」  この映画はまさに、そんな作品。点数は全くの主観でつけさせて頂きました。

2022/09/26

2022/09/26

77点

その他/Amazonプライム=東宝名画座 


長野卓

日劇 1966年 7月15・16・17日の公演より。
コンサートは、1日3回、合い間に「ゼロ・ファイター大空戦」を上映。

地下の丸の内東宝劇場では「動く標的」を上映中。
有楽町の街並みには「ネバダ・スミス」「殺しのテクニック」の看板。
向かいのニュー東宝、スキヤバシ映画では「荒野の1ドル銀貨」を上映中。
何よりも、日劇のその姿が懐かしい。
  (日劇 1933.12.24 ~1981.2.15 )

映画は、ステージ映像に、この時点で過去の「若大将映画」の名場面を差し込んで、水増ししている。
「君が好きだから」の英語ヴァージョンが「マイ・ジプシーダンス」。
今じゃ、歌えないかも、と思いましたが、別に問題はないようです。
「夜空の星」のバックの音が、ブラス中心の○○楽団的なのは、カックンコ。
後半、ザ・ランチャーズが出て、「ブラック・サンド・ビーチ」などのエレキ・サウンドになる。
「エレキの若大将」でドラムを叩いていた二瓶正也さんは、初期のランチャーズにいたとかで、ホントにドラムが叩けたらしい。(失礼)
ランチャーズのヴォーカル・ギター喜多嶋修さんは、加山さんの母方の従弟とのことで、そうすると加山さんと内藤洋子さんは、親戚ということになる。

オープニング・クレジットで、司葉子さんの名前が出てて《?》と思ったのだが、ラストで花束を渡す女性が、どうも星由里子さんと司葉子さんらしい。
はっきり分からないショットなんですが。

日劇ダンシングチームも登場する、古めかしいステージ作りだが、ちゃんと映像が残っているのは、いいなぁ。
合い間映像に、東芝のステレオが映る。
日劇の降りて来る緞帳に、東芝の文字。
当時、加山さんは《東芝レコード》だった。

2022/09/22

2022/09/22

-点

VOD/U-NEXT/レンタル/テレビ 


すみません、こちらU-NEXT配信「加山雄三復帰後初ライブ!!!若大将60年~ Inside stories~について書きました。

最初に、U-NEXT契約の方へ。
本番組の配信は、2022年9月23日23:59までです。
終了しているはずです。(9月25日加筆)

2021年6月22日(火)Billboard Live Tokyo のステージが中心。
83分、ディレクター 手島正裕
定番の曲以外に、意外な楽しみ・面白みがあった。
やっぱりライブは、いいなぁ。
加山さんに続いて、小田和正さん、財津和夫さん、矢沢永吉さんも85才までいけるか。

2010/06/15

2017/06/18

70点

選択しない 


大ブウムが生んだ副産物

加山雄三人気が沸騰した時期、かういふ映画が作られるのも必然だつたでせう。日劇における自身初のワンマンショウの様子を、過去の若大将映画の名場面を交へながら構成した一作。
番外篇的な扱ひですが、一応若大将シリーズの一本にカウントされてゐます。
弾厚作の世界が満喫できますので、ファンは必見と申せませう。ファンならとつくに観てますかな。

2015/03/26

2015/03/26

55点

テレビ/有料放送/WOWOW 


ファン向けの映像

日劇でのワンマンショーに映画のシーンを挟んだファン向けの映像で、ちょっと照れながら歌っているところが彼の人柄を偲ばせる。当時の彼の人気のほどが窺えて興味深い。

2014/11/27

2014/11/27

60点

テレビ/無料放送/BSテレ東(BSジャパン) 


歌う

本当に歌う若大将だ。
当時は凄い人気だったんだろう。