合併結婚

がっぺいけっこん|Yours, Mine and Ours|----

合併結婚

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レビューの数

5

平均評点

59.8(17人)

観たひと

26

観たいひと

2

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル コメディ
製作国 アメリカ
製作年 1968
公開年月日 1969/2/15
上映時間 0分
製作会社 デジル/ウォルデン・プロ
配給 ユナイト
レイティング
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演ルシル・ボール Helen_North
ヘンリー・フォンダ Frank_Beardsley
ヴァン・ジョンソン Darrel_Harrison
Jennifer Leak Colleen_North
Kevin Burchett Nicky_North
キンバリー・ベック Janette_North
Mitchell Vogel Tommy_North
Gilbert Rogers Mike_Beardsley
Nancy Roth Rosemary_Beardsley
ゲイリー・ゴーツマン Greg_Beardsley

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

北カリフォルニアのある一家の実生活をもとに、メルヴィル・シェイヴェルソンとモート・ラクマンが脚本を書き、「巨大なる戦場」のメルビン・シェイベルソンが監督したホーム・コメディ。撮影はチャールズ・ウィーラー、音楽はフレッド・カーリンが担当している。出演はTV「ルーシー・ショー」でおなじみのルシル・ボール、「ファイヤークリークの決斗」のヘンリー・フォンダ、「前線命令」のヴァン・ジョンソン、他に1歳半からハイティーンまでの18人の子供たち。製作はロバート・F・ブラモフ。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

海軍に勤めていた夫が死んだので、ヘレン・ノース(ルシル・ボール)は、夫の思い出のない所で新しい生活を始めようと思い、残された8人の子供とともにサンリアンドロに向かった。一方、原子力空母エンタープライズの乗組員のビアズレイ(ヘンリー・フォンダ)は、妻に先立たれ、これまた10人の子供の面倒を見なければならなくなり、空母を下り陸上勤務に変わった。彼が海軍基地内に子供たちとともに居を定めると同時に、ヘレンも引越してきて医局の看護婦として働くようになった。ある時卒倒した長女を医局に連れていったフランクは、そこで初めてヘレンに会った。2人はお互いに、つれあいを失い、今は1人であることを語った。その夜、フランクはヘレンを夕食に誘った。食事をしながら2人とも子供たちのことを打ち明けようと思うのだが、互いに相手がおじけずくのを恐れ言い出せなかった。食後、2人はサンフランシスコ見物に出かけ、フランクの相棒のハリソン(ヴァン・ジョンソン)に会った。うるさくつきまとうハリソンを追い払って、2人はケーブルカーに乗った。そこで2人は何となく親しさを覚え子供たちのことを打ち明けた。双方の家で、様々なことが起き、悲喜こもごものうちに時は経っていった。ハリソンが仲人役をかってでて、2人の間にはロマンスの花が開き、子供たちの同意を得て2人は結婚した。一家総勢20人とあって、家庭内には絶えず何かが起こった。子供の1人が熱を出しそのため新婚旅行すらおじゃんである。間もなく彼らは、浴室が4つあるからという理由で、ビクトリア朝風の大きな家に移った。年頃の子供もいる、新しい家族も誕生する。さまざまな笑いや涙の話をくりひろげながら、ビアズレイ一家は、今日もまた暮れていくのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1969年4月下旬号

外国映画批評:合併結婚

1968年11月下旬号

外国映画紹介:合併結婚

1975/06/22

2017/04/18

55点

テレビ/無料放送/テレビ朝日 


日曜洋画劇場

結構いける。
どのエピソードも面白くホロっとさせる。

2011年

2016/08/22

70点

レンタル 


ハートウォーミングな作品

10人の子持ちのやもめ男
(ヘンリー・フォンダ)

8人の子持ちの未亡人
(ルシル・ボール)

そんな2人が恋をした

アメリカのとある一家の実話をもとに映画化したホーム・コメディ。子だくさんでシッチャカメッチャカで温かくて幸せな、とても面白い作品です

ヘンリー・フォンダ演じるやもめ男は、米海軍の空母エンタープライズの乗組員フランク。海のロマンを愛する仕事一筋の堅物だが、妻に先立たれ10人の子供を育てるために地上勤務を決心する。子供のための自己犠牲という言葉に酔いしれて家に帰ってみれば、思っていたより子供たちのテンションは低く(笑)仕事一筋だった父親に冷たい態度。

一方ルシル・ボール演じる看護師のヘレンも、夫に先立たれ、8人の子供を抱えたシングルマザー。そんな2人がバッタリ出会って恋に落ち、お互いの境遇を明かさないままデートすることに!子供の数を言ったら嫌われちゃうと心配して、なかなか言い出せない2人だったが…!

ヘンリー・フォンダがエプロンをして子供の世話をしているだけで可笑しくて笑ってしまいます。また、ルシル・ボールはテレビ「ルーシー・ショー」でおなじみの女優さんで(私は見たことないのですが)すごい美人と言うわけではないけれど、チャーミングで面白くて包容力のある魅力的な女性。もう若くはない子だくさんの2人の、しっかりお互いを見つめ合った男女の恋がとてもステキです

オープニングはヘンリー・フォンダの乗船していたエンタープライズがサンフランシスコの港に帰還するシーンから始まりますが、空撮を駆使したダイナミックな撮影で、ゴールデンゲート・ブリッジを車で渡ってやってくるルシル・ボールの一家も併せてとらえ、2組の家族が接近し出会うまでの過程をテンポよく説明します。

撮影を手掛けたチャールズ・F・ホイーラーは『砦の29人』(1966)で映画デビューし、『ゲバラ!』『トラ・トラ・トラ!』などのリチャード・フライシャー作品を始め多くの作品の撮影を手掛けました。後年はテレビ作品が多かったようです。『砦の29人』のオープニングの空撮もダイナミックだったなぁ!と思い出しました。

ハートウォーミングないい作品です。
子供の絵を使ったタイトルバックや音楽もとても素敵です

ぜひご覧ください

1969/02/15

2016/02/01

64点

映画館/東京都/新宿武蔵野館 
字幕


タイトルの漫画と音楽がいい

新婚初夜の停電騒ぎが爆笑!
と当時のノートから

2015/10/15

2015/10/15

65点

購入/DVD 
字幕


ヘンリー・フォンダとルシル・ボールという芸達者が実話を基にした大家族コメディで共演。なんとも不思議な取り合わせだが、名優並び立つ。60年代にテレビで大人気だったファミリー向けのコメディの豪華版と言ったところ。お約束のかたまりではあるが、今にして見るとそれがかえって心地よい。家族は社会の基本と言われていた良きアメリカがここにある。

1970/03/31

2014/01/28

70点

映画館/東京都/テアトル新宿 
字幕


3本立てで見る。

 ご家族向きという感じ。基本的に興味なし。
 ルシル・ボールはTV「ルーシーショー」で知っていたが、ヘンリー・フォンダを初めて見た。(「西部開拓史」はヒゲが付いていたので、顔わからんかった。)