高校生無頼控 突きのムラマサ

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高校生無頼控 突きのムラマサ

レビューの数

5

平均評点

57.8(19人)

観たひと

25

観たいひと

3

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1973
公開年月日 1973/4/7
上映時間 84分
製作会社 国際放映
配給 東宝
レイティング 一般映画
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット
メディアタイプ フィルム
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督江崎実生 
脚本小池一雄 
原作小池一雄 
芳谷圭児 
製作国際放映 
川野泰彦 
撮影市原康至 
美術永沼宗夫 
音楽佐藤允彦 
録音瀬川徹夫 
照明小島正七 
編集武田うめ 
助監督横井洋 
スチル中尾孝 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演大門正明 村木正人
ひし美ゆり子 小千谷陽子
加藤小夜子 東風みどり
赤松直人 いちゃ山
畠山麦 コンチュウ
河原裕昌 ジロー
渡辺やよい 北川サキエ
由利徹 金村
久里千春 金村の妻
森烈 崎山
山口昭 二見
達純一 大内
大池育子 女生徒
河野敦子 女生徒
野村けい子 女生徒
大川真一郎 新聞部
矢代圭 新聞部
中条静夫 校長
仲谷昇 教頭
小松政夫 教師
小池朝雄 部長刑事
名古屋章 刑事
榎木兵衛 人夫
木島一郎 人夫
中平鉄仙 運転手

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

“高校生無頼控”シリーズ第二作。兄を探しながら、ガクラン無宿をつづけるムラマサの痛快な活躍を地方高校を舞台に描く。脚本は「子連れ狼 親の心子の心」の小池一雄、監督は「高校生無頼控」の江崎実生、撮影は「無宿人御子神の丈吉 牙は引き裂いた」の市原康至がそれぞれ担当。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

血を流し、汗を流し、涙を流す、村木正人ことムラマサは、過激派の兄を探してある町にやって来た。川で洗濯物をしていたムラマサ、全裸であることに気付かずに、東華学園の美人先生・小千谷陽子に話しかけ、小千谷先生を驚かす。その夜、あるスナックに入るとホステスの北川サキエが泣いている。ムラマサは人生訓辞を一席ブッて、意気投合。ソファの上で抱き合う。その夜、知り合ったばかりのクリーニング屋をやっている東華学園高の生徒の家へ居候することにする。翌日東華学園高の入学式へまぎれ込んだところ、小千谷先生と再会しムラマサは大喜び。東華学園高では、女が大威張りしており、特に、全校一の秀才で、美人の東風みどりは、運動クラブの予算を大幅に削減してしまう。ムラマサは男子生徒のたっての要請でみどりに男意気を見せるべく一計を案じる。それは、キッスくじを売って、その売り上げ金を運動部の部費にするというのである。一等当選は、みどりとキッスができるというので、くじは飛ぶように売れる。みどりに泣きつかれた教頭は頭を抱えて、なんとか策を、と考える。やがて、教頭に何者か、と追求されたムラマサは、過激派の学生だと偽わって“狼の青春論”の大演説をして、キッスのくじの全責任を背負って、刑事に連行されて行く。そんなムラマサにみどりは、いつしか心を惹かれていた。やがて警察の疑いが晴れたムラマサを小千谷先生が待っていた。そして二人は、青い空の下、リンゴ畑で抱き合う。一方、キッスくじだが、みどりのキッスの当選者は誰の手にもない。それもそのはず、ムラマサが持っていたのだ。学校の帰り道、みどりを待っていたムラマサは優しくキッスを交わした。やがて、ガクラン無宿ムラマサ、再び兄を探して旅に出た。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1973年5月下旬号

日本映画紹介:高校生無頼控 突きのムラマサ

2018/12/12

2018/12/12

70点

テレビ/有料放送/チャンネルNECO 


ブチューだな。

2018年の高校生が、幼く見える。今の高校生はアニメだろ。

1973年

2018/02/04

65点

映画館 


野球拳

この映画は40年以上前、高校生のとき東宝で観たとおもいます。
劇画を読んでいて、その実写版ということで映画館に出かけました。
ベットの上で野球拳をするシーンがあったとおもいます。

2014/10/25

2014/10/25

40点

テレビ/有料放送/チャンネルNECO 

ストーリーが平板で退屈な作品。主役の交代があったことも一因だ。

2014/06/07

2014/06/07

55点

テレビ/有料放送/チャンネルNECO 


女優は前作を上回る

東宝というのがしっくり来ない。東映か日活だったらもっと奔放過激で良かったのに。大門正明は沖雅也に負けていたが女優陣の脱ぎっぷりは本作が上回る。

1973/06/08

2012/03/14

38点

映画館 


ストーリーを追う気力もない

「物語」を読んで、こういう話だったのか、とようやく内容を把握したが、観ている間は、あまりのダレた展開にストーリーを追う気力が失せていた。