ミラーマン 生きかえった恐竜アロザ

みらーまんいきかえったきょうりゅうあろざ|----|----

ミラーマン 生きかえった恐竜アロザ

レビューの数

2

平均評点

58.5(4人)

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8

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0

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アニメーション / SF / ファミリー
製作国 日本
製作年 1972
公開年月日 1972/7/22
上映時間 24分
製作会社 円谷プロ
配給 東宝
レイティング
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督鈴木俊継 
特撮監督高野宏一 
脚本安藤豊弘 
製作淡豊昭 
撮影町田敏行 
美術菊地昭 
音楽冬木透 
照明小林和夫 
編集柳川義博 
助監督志村広 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演石田信之 鏡京太郎
和崎俊哉 村上
工藤堅太郎 藤本
杉山元 安田
市地洋子 野村
宇佐美淳也 御手洗博士
沢井孝子 御手洗朝子

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

フジテレビで放映中の同名テレビ映画の劇場版。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

埋立地から突然、古代恐竜アロザが出現した。ミラーマンのミラーナイフも、シルバークロスもこの巨大な怪獣にはききめがない。やがてこのアロザはインベーダーが国立博物館から恐竜の骨を盗み宇宙生命で生きかえらせたらしいと判明した。アロザの目には、光エネルギーを吸収する力があり、強力なレーザー光線を出す。インベーダーは、アロザを使って、防衛隊の地下宇宙情報センターを破壊しようと狙っていたのである。アロザに敗れたミラーマン実は、鏡京太郎はすっかり自信を失くしてしまった。その京太郎に漁師の源造は、勇気を持つことを教えるのだった。やがて自信を取り戻した京太郎は、ミラーマンに変身し、宇宙情報センターを攻撃して来たアロザへ挑んで行った。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2017/07/05

2017/07/06

60点

テレビ/有料放送/チャンネルNECO 


「ミラーマン」第18話。

ネタバレ

「ミラーマン」第18話『生きかえった恐竜アロザ』。

当時、TV作品のブローアップ版が「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」をメイン作品とした東宝チャンピオンまつりの一本として上映された。

冒頭で恐竜に負けたミラーマンこと鏡京太郎は、一度は臆してしまうが元漁師のおじいさんの言葉と行動で勇気を持ち直す。単純な話だが前半のミニチュアセットなど本当に燃えていて、かなり危険な撮影に見える。当時のスタッフの力技。

2013/02/13

2013/02/13

56点

映画館/高知県 


印象の薄い作品

ネタバレ

 またしても東宝チャンピオン祭りの一本で、テレビのブローアップ版である。
 変身物がテレビに氾濫していた頃の作品で、その内でも円谷プロの印籠が効いた作品だ。しかし、東宝チャンピオン祭りの一本としては、極めて印象が薄い。怪獣の造形も、このころからより低年齢層をターゲットにしたような姿となり、成田亨・高山良策コムビのそれで目の肥えていた私には陳腐な物と見えた。
 ともかく、怪獣物が粗製乱造期にあり、その中でミラーマンは円谷プロという屋台骨がなければ、今でもB級作品として記憶されていただろう。
 沢井孝子だけは、子供心に憧れた。沢井桂子の妹だと知ったのは成年になってからだが、ともかく可憐だった。しかし、「ミラーマン」の後は、悪女役が多く、中でも「特捜最前線」は犯人役を何度も演じたのが、ショックでかつ不満だった。今頃、どうされているのだろう。