穴場あらし

あなばあらし|----|----

穴場あらし

レビューの数

0

平均評点

42.2(5人)

観たひと

7

観たいひと

1

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1971
公開年月日 1971/10/16
上映時間 71分
製作会社 大映京都
配給 大映 ダイニチ映配
レイティング 一般映画
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督太田昭和 
脚本高橋二三 
企画斎藤米二郎 
撮影梶谷俊男 
美術太田誠一 
音楽菊池俊輔 
録音大谷巖 
照明伊藤貞一 
編集山田弘 
助監督鍋井敏宏 
スチル松岡秀昌 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演八並映子 井上悦子
川崎あかね 安東ひろみ
園かおる 栗原アキ
黒木進 佐々木巡査
菅野直行 亀田太一
奈良あけみ 鬼首虎五郎
正司敏江 笑子
正司玲児 庄田
レッツゴー三匹正児 春山
レッツゴー三匹長作 夏川
レッツゴー三匹じゅん 秋田
上方柳太 
上方柳次 
南条新太郎 紳士
浜田雄史 案内所係員
北野拓也 中原
望月節子 ホステス
小柳圭子 ホステス
近江輝子 婦人警官

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

札びらを切って豪遊する土地成金の跡取り息子と三人娘の行動をコミカルに描く。脚本は「ガメラ対深海怪獣ジグラ」の高橋二三。監督は「秘録長崎おんな牢」の太田昭和。撮影は「新女賭博師 壷ぐれ肌」の梶谷俊男がそれぞれ担当。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

悦子、ひろみ、アキは抜群の行動力を持った現代娘たち。土地成金のドラ息子太一が湯水のごとく札びらを切ってイバリかえるのを見て頭にきた。今はまさにポルノ時代、女性の武器をフルに発揮して大いに男たちをムシってやろうと決心し実行にとりかかった。最初のカモはドラ息子。イカサマ賭博で百万円を巻き上げ、スポーツカーまで無断拝借。いっぱいかけられたと知った太一は、スピード違反に目の色を変えた白バイ佐々木巡査とともに後を追っかけた。そんなこととは知らない三人娘、芸者姿でA温泉に現われ、三人の湯治客を手玉に取ったのを皮切りに、ホテルの支配人にわたりをつけ、農協団体客相手に、スタミナ料理、ヌード観賞、夜這いとセックス・フルコースを開設したが、婦人警官に感づかれテンヤワンヤの大騒動、そこに、追いついた太一、佐々木巡査も入り乱れたからたまらない。ほうほうの態でB温泉へ。そこでも、空手、柔剣道、ナギナタ合わせて十二段という女大親分鬼首虎五郎に追い払われC温泉へと向った。ここではお土産屋売春という珍商売の情報を仕入れ、早速、先輩店員笑子のセックス講習を受けた。アキに客がついた。しかし、彼女をホテルで待っていたのは虎五郎親分、たちまち縛り上げられ、痛めつけられてしまった。急を聞いた悦子、ひろみはダイナマイト片手に暴れ込んだ。アキは無事救いだされ、三人娘はどこへともなく旅にでた。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1971年9月下旬号

日本映画紹介:穴場あらし