ルパン三世 カリオストロの城

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ルパン三世 カリオストロの城

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レビューの数

102

平均評点

84.5(1112人)

観たひと

2114

観たいひと

34

原作:モンキー・パンチ (C)TMS
  • VODで観る

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アニメーション / アクション / コメディ
製作国 日本
製作年 1979
公開年月日 1979/12/15
上映時間 100分
製作会社 東京ムービー新社
配給 東宝
レイティング 一般映画
カラー カラー/スタンダード
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督宮崎駿 
脚本宮崎駿 
山崎晴哉 
原作モンキー・パンチ 
製作藤岡豊 
作画監督大塚康生 
撮影高橋宏固 
美術小林七郎 
音楽大野雄二 
録音加藤敏 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演(声)山田康雄 ルパン三世
増山江威子 峰不二子
小林清志 次元大介
井上真樹夫 石川五右エ門
納谷悟朗 銭形警部
島本須美 クラリス
石田太郎 カリオストロ伯爵
永井一郎 ジョドー

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

ヨーロッパの小国カリオストロ公国の秘密を暴くルパン三世の活躍を描く劇場用シリーズ第二作目。脚本は宮崎駿と山崎晴哉の共同執筆、監督は宮崎駿、作画監督は大塚康生が担当。2014年5月9日より音声を5.1ch化したデジタルリマスター版をリバイバル公開。2017年1月20日よりMX4D版を公開(配給:トムス・エンタテインメント)。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

人口三千五百人、世界一小さなカリオストロ公国の田舎道をボロ車でドライブしていたルパンと次元はクラリスという美女を助けた。彼女はカリオストロ公国・大公家に残された最後の娘で、カリオストロ伯爵は彼女を強制的に妻に迎え、公国の権力をひとり占めにしようと狙っていた。ルパンに助けられたクラリスは再び捕えられてしまう。ルパンは、召使いとして城内に忍び込んでいた不二子の手引きで、彼女の閉じこめられている塔に潜入、彼女を連れて逃げ出そうとすると、床が開いて地下室へ落下。不二子が裏切ったのだ。排水口から脱走するが、辿りついたところは、地下の造幣工場。金を必要としている世界の権力者のためのニセ札の製造だ。これが四百年もの間、カリオストロ公国が大国から侵略も受けずに存続していた秘密だった。ルパンは火を放ち、城は火の海となった。しかし、一旦は奪還したクラリスがまたして、捕まってしまい、カリオストロと彼女の結婚式が行なわれようとしていた。伯爵の企みは成功するかに見えたが、大司教になりすましたルパンが登場、伯爵の謀略は失敗に終るのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2019年11月下旬号

UPCOMING 新作紹介:「ルパン三世 カリオストロの城 4D版」

2018年8月上旬特別号

巻頭特集 キネマ旬報創刊100年特別企画 第2弾 1970年代日本映画ベスト・テン:ベスト15グラビア解説

1979年12月上旬号

グラビア:ルパン三世 カリオストロの城

2022/01/12

2022/01/12

90点

その他 


ステキすぎるだろ

2021/11/17

2021/11/17

84点

VOD/U-NEXT 


客観的に良い映画

常々、世の中には映画に限らず「好き・嫌い」と「良い・悪い」の違いが分かっていない人が多いと感じる。例えば『七人の侍』を「嫌い」と言うのは個人の自由だが「悪い」と言う人は物の価値を客観的に判断出来ないのかと疑問に思う。余談だが、音楽では初期Xのファン、車では現行型アルファードのオーナー辺りがその典型例のような気がする。

さて本作。好きか嫌いかと問われれば、私はそれほど好きではないと答える。しかし、良い映画であることは間違いない。テーマ、脚本、キャラクター設定、作画など映画を構成する各要素のバランスが完璧。本作を高評価されるKINENOTEの皆さんは流石だと思う。

『クレヨンしんちゃん』同様、原作からフォーマットだけ借りてオリジナル脚本で作家性を追究した作品としては満点に近いのではないか。後年の宮崎駿ほど芸術性を追い求めていないためライトタッチで観易いのも加点要素となった。

2021/10/14

2021/10/29

80点

映画館 


みんな大好き「ヤツはとんでもないものを盗んで行きました」のあれが4Kで再公開。
改めて見ると重力の表現がほんとに上手い。カーチェイス、流れる水中の泳ぎ……、アニメならではの表現がテンポよく繰り出されて知っていてもやっぱり面白い

2021/10/12

2021/10/12

90点

映画館/東京都/TOHOシネマズ日比谷 


青ルパン×宮崎駿

なんと

もしかしたら、劇場で観るのは初めてかもしれない。

改めて観ると、これは青ルパンとも赤ルパンとも違う、宮崎駿のルパンだと改めて認識した。

青ルパンだと思っていたんだ。青ルパンを継承したんだと思ってたんだ。

これは、未来少年コナンに通じる、宮崎駿の物語であった。

いずれにしても好きだけどね。

映画館で観られて良かった。

テレビ向けな映画ではあるんだけどね。

2021/10/06

2021/10/07

100点

映画館/兵庫県/TOHOシネマズ西宮OS 


4K+7.1ch版。

ネタバレ

公開タイトルは、「ルパン三世 カリオストロの城〈4K+7.1ch〉」。

公開時に「Mr.Boo! ギャンブル大将」との二本立てで見て、再映で見て、放送で見てと何度となく見た本作はさらに一コマずつ修正作業をしたというデジタルリマスター版やMX4D版でも見たのだが、4K版で音声も7.1ch化してさらに50周年記念として制作された特典映像短編も上映されるとあっては見ないわけにはいかない。

4K+7.1chの違いが分かれば良しと思っていたが、始まって早々、またも作品世界に没頭することに。

最初のカーチェイスの末、クラリスのことを思い出さぬまま彼女を救ったルパンの頭に木片が直撃し失神した彼のために、彼女が手袋を水に浸してルパンの手当てをし、そこに敵の蒸気船が来て、彼女はその場を去る。ルパンの手元に残った手袋からは山羊の紋章の指輪が。事件の始まりと、次の展開への布石が短い中に表現されて寸分の無駄もない。

また、カリオストロ城への水路など土地の位置関係を台詞と写真だけで観客に納得させるのも改めて上手いと思わされるし、ルパンが泳ぐその水路の水の表現もデジタル映像などではない手描きの時代でありながら、反射や透過を描き出していてみごとの一言に尽きる。

伯爵ら貴族の豪華な食事と対比的なルパンたちや銭形と警官隊の質素なカップ麺。秘密の兵器は隠しながらも火のつかないライターのために、驚異の大ジャンプを強いられるルパン。細部が生きている。

おそらくは伯爵の陰謀で両親を火災で亡くし、望まぬ結婚から逃げ出しても捕らえられ、一人塔に幽閉され心折れそうなクラリス。そんな彼女を助けに(盗みに)来た泥棒は、決死の行動を表には出さず、ユーモアを交えた言葉で彼女を気遣う。散々、楽しまされた本作だが、今回はこの辺で泣かされてしまう。

全てが折り重なるクライマックスはもう娯楽の頂点を軽く超えていて、素晴らしいとしか言えない。時計塔の針が重なって鳴る鐘の音は終戦を示す玉音放送か。銭形が昭和一桁生まれの設定の頃の作品だからあながち間違った推測ではないのでは。

泥棒のハードな世界には来ないようクラリスを置いていくルパンの寂しそうな姿を見ると何度目でも心にジンと来る。

オリジナル35mmより4Kがフォーマットとして高画質かどうか確信はないが、本作はまた美麗となっている印象も受けた。

2021/10/02

2021/10/03

80点

映画館/千葉県/TOHOシネマズららぽーと船橋 


何もかも

セリフもシーン割りも何もかも知り尽くした作品。
しかし、短編の最近の作品を観せてから、観せられるとセルアニメとデジタルアニメの表現の違いをハッキリ感じさせられるので、これはどうかと思う。
お祭りだから、仕方ないか。
しかし、何度観ても宮崎監督の漫画映画愛が溢れていることにニンマリさせられます。