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ひとなつのひみつ|----|----
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58.6点(7人)
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基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる
スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる
キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる
解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる
法の権化のような厳格な養父の歪んだ欲情の犠牲になる少女の姿を描く。脚本は「地獄(1979)」の田中陽造、監督は「青い獣 ひそかな愉しみ」の武田一成、撮影は「むちむちネオン街 私たべごろ」の森勝がそれぞれ担当。
あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる
ちひろは養父・軍治の危篤の報に、家出してから六年ぶりで故郷の海辺の町に帰郷した。警察官だった軍治は何者かに殺された実の娘ミユキの命日に、ちひろを襲い、裸にすると銃口を押しつけ、のしかかっていった。そして、その銃が暴発し、警察を辞職したのだ。射的屋の光一に「十一歳で殺された娘の代りに十一歳のときこの家に貰われてきた」と話すちひろ。夕暮れの海を、一億円の保険に入って入水自殺した夫の死体を捜すミサと軍治の弟邦夫の姿があった。ちひろと光一の仲は日を追って親密になり、ある日二人は関係を待った。その頃、水死体が上がり、邦夫は狂喜するが、ミサから人違いだと聞いて愕然とする。一方、光一の女だった薫は、ちひろに光一を取られてしまったことを激しく嫉妬し、軍治に会い、ミユキを殺したのは光一であり、軍治がもはや余命幾ばくもないことを告げる。激怒した軍治は、何も知らず見舞いにきた光一に、注射針を埋めこんだコルク玉を打ちこんだ。もんどり倒れる光一。しかし、軍治は、ちひろからミユキを殺した真犯人は邦夫であると聞く。軍治は邦夫に電話して詰問すると、邦夫は、法の権化のような軍治に反発しての犯行であったことを答えるのだった。衝撃と憤怒に苦痛が加わり、全身を痙攣させて、軍治は息絶えた。数日後、この町を去っていくちひろの姿があった。
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日本映画批評:ひと夏の秘密
日本映画紹介:ひと夏の秘密
レビュー 登録の新しい順 登録の古い順 レビュータイトルの50音順 評価点の高い順 評価点の低い順
鑑賞日 2023/11/26
登録日 2023/12/31
評点 68点
鑑賞方法 レンタル/東京都
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所詮ポルノ作品であっても、ストーリーがしっかりしていると観終わったあとにある程度の満足感を伴う余韻が残る。この映画はそんな映画だった。主演の原悦子も良かったし、脇役の俳優さんもほぼみんな良かった。(衰弱して病院で寝たきりの父親はちょっと演技過剰だったかな。もうちょっと抑制されたらもっと良かった。) 日活ロマンポルノを観てみたいので何かない?ともし誰かに聞かれたら、これはその1本になる。
鑑賞日 1979/10/02
登録日 2012/05/19
評点 61点
鑑賞方法 映画館
2つの殺人、そして憎悪
少女の青春映画のようなタイトルだが、武田一成、田中陽造コンビによるミステリーだった。過去の殺人事件の真相、現在の保険金殺人の真相。そして、死んだ養父に対する憎悪が交錯する。助監督は黒沢直輔。
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鑑賞記録
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