愛欲の罠

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愛欲の罠

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レビューの数

4

平均評点

73.3(22人)

観たひと

36

観たいひと

4

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル エロス / ドラマ
製作国 日本
製作年 1973
公開年月日 1973/12/15
上映時間 73分
製作会社 天象儀館
配給 その他
レイティング R-18
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督大和屋竺 
脚本田中陽造 
企画荒戸源次郎 
製作荒戸源次郎 
撮影朝倉俊博 
音楽杉田一夫 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演荒戸源次郎 
絵沢萠子 眉子
安田のぞみ 夢子
中川梨絵 娼婦真美
山谷初男 ボス
アンドレ・モアジイ 副ボス
小水一男 西郷
港雄一 
山本昌平 
桜木徹郎 木谷
大和屋竺 高川
天野照子 老婆
山本英明 社長

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

殺し屋のナンバー・ワンを狙うために恋人さえも犠牲にしようとした男が、組織のために翻弄され自滅する様を描く。脚本は「ためいき」の田中陽造、監督は「裏切りの季節」の大和屋竺、撮影は朝倉俊博がそれぞれ担当。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

殺し屋組織の幹部高川から、プロと認められ得意満面の星は、愛人眉子を同乗させた車で、殺しの現場を通過して帰途についた。高川から電話が来た。「女連れで現場へ行くとは何ごとだ。すぐ逃げろ」。星はいつの間にかいなくなった眉子に疑惑を抱いた。また高川より電話が入った。「明日、眉子を消せ!」翌日、星は眉子が教会から出て来るところを射殺した。この殺しの報酬には、高級マンションと数人の裸女との酒池肉林があった。そんなある日、星は、死んだはずの眉子を見た。彼女は、乳房の下にカバーをしており、勿論彼女は無傷。彼女は高川の情婦で、星の監視役だったのだ。憎しみ合う二人だったが、いつしか陶酔の夜に溶けこんでいくのだった。翌日、高川が憔悴してやって来た。組織から見放され、殺し屋に追われていた。そして、その夜、巨大な殺し屋西郷が、高川と眉子と星を襲い、高川を殺した。翌日、腹話人形マリオの声で、星に電話が入った。教会へ来い、と言うのだ。教会に出向いた星は慄然とした。キリストの立像に眉子が、股倉を赤く開いてぶら下がっていたのだ。その後も殺し屋に狙われた星は、ライフルケースを抱え、地方の小都市へ落ちて行った……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1974年2月上旬決算特別号

日本映画紹介:愛欲の罠

1974年1月下旬正月特別号

キネ旬試写室:愛欲の罠

2021/12/01

2022/06/04

-点

映画館/東京都/シネマヴェーラ渋谷 


あの頃のちょっとチープなハードボイルド志向ってなんだろう

【シネマヴェーラ/私たちの好きなロマンポルノ】
オリジナル脚本『朝日のようにさわやかに』の存在は薄っすら記憶がある。
ただ大和屋竺など若松孝二周りの人脈と妙なアクション志向については不確かだ。
殺し屋・荒戸源次郎が殺し屋ナンバーワンの座を賭けてひたすら走り、ライフルをぶっ放す。
当然『殺しの烙印』を想起するものの、話を大袈裟に盛り上げようとすればするほどアングラでチープな可笑しみが満ちてくる感覚。
エロ味はほぼ皆無のまま、白っちゃけた空気感で、映画はあくまでもアクションを目指す。何故だ?

2021/12/06

2021/12/06

60点

映画館/東京都/シネマヴェーラ渋谷 


ハドボイルドだど

オープニングで、新宿伊勢丹向いの工事中ビルからターゲットを狙撃する殺し屋・星。仕事を完璧にこなし愛人眉子とSEXするのはルーチン化している様子。
新しい依頼があって眉子と出かけ難なくこなすが、女連れで狙撃地点に行ったことを依頼人に咎められ、眉子殺害を命じられる。
眉子を撃った星は自分の身の危険を覚えヤサ替えをする。

前半は比較的まともに展開していた殺し屋物語が、自分が狙われていると知り、地方に落ちていき、場末の売春宿に籠っても満足にSEXも出来ずヤサぐれているだけで、とても名うての殺し屋に見えずだらしない。
暗黒の世界に迷い込んでしまった星の行動はシュールかつポップなハードボイルド作品に変容して、観ていた者は煙に巻かれ、大いに戸惑わされました。

2017/04/23

75点

選択しない 


所々意味わかんなくて最高。仕事のなくなった日本エレキテル連合がいつの間にか殺し屋になってた!!!!

2015/10/09

2015/10/09

60点

VOD/DMM.com/レンタル 


田中陽造シナリオ

大和屋監督、荒戸主演。