機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

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レビューの数

42

平均評点

75.8(368人)

観たひと

540

観たいひと

8

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アニメーション / SF / アクション
製作国 日本
製作年 1988
公開年月日 1988/3/12
上映時間 120分
製作会社 サンライズ
配給 松竹
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSR

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督富野由悠季 
演出補川瀬敏文 
高松信司 
脚本富野由悠季 
原作富野由悠季 
企画山浦栄二 
製作伊藤昌典 
プロデューサー内田健二 
キャラクターデザイン北爪宏幸 
メカニカルデザインガイナックス 
佐山善則 
モビルスーツデザイン出渕裕 
作画監督稲野義信 
北爪宏幸 
南伸一郎 
山田きさらか 
大森英敏 
小田川幹雄 
仙波隆網 
撮影監督古林一太 
奥井敦 
美術監督池田繁美 
音楽三枝成章 
主題歌TM NETWORK
(「BEYOND THE TIME」)
音響監督浦上靖夫 
録音東京テレビセンター 
編集布施由美子 
製作協力松竹 
創通エージェンシー 
名古屋テレビ放送 
バンダイ 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演古谷徹 アムロ・レイ
池田秀一 シャア・アズナブル
鈴置洋孝 ブライト・ノア
榊原良子 ナナイ・ミゲル
白石冬美 ミライ・ヤシマ
川村万梨阿 クェア・パラヤ
弥生みつき チェーン・アギ
佐々木望 ハサウェイ・ノア
山寺宏一 ギュネイ・ガス
伊倉一恵 レズン・シュナイダー
安達忍 ケーラ・スゥ
潘恵子 ララァ・スン
村山明 カムラン・ブルーム
荘真由美 チェーミン・ノア
広森信吾 アストナージ・メゾッソ
嶋俊介 アデナウアー・パラヤ

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

地球を死星に追いやろうと企むシャアとニューガンダムを操るアムロとの戦いを描くアニメーション。「機動戦士ガンダム」シリーズの第4弾で、原作・脚本・監督は「ザブングル・グラフィティ」の富野由悠季、撮影監督は「バツ&テリー」の古林一太と「ダーティペア」の奥井敦がそれぞれ担当。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

宇宙世紀0093。“グリプス戦役”後行方不明だったシャア・アズナブルはネオ・ジオン軍を再建し、核兵器を積んだ小惑星アクシズを地球に衝突させようと企んでいた。地球政府の高官・アデナウアー・パラヤはシャアと秘密裏に和平交渉を行うが、その企みには気がつかない。そんな時アムロ・レイはパラヤの娘クェスと少年ハサウェイ・ノアを連れてロンデニオンの湖畔を散策中に宿敵シャアと再会。ニュータイプとして目ざめつつあったクェスはシャアに共鳴し、ネオ・ジオン軍に加わってしまう。そして訓練の末戦士となり、父・アデナウアーのいる戦艦を撃滅した。シャアはアクシズを地球に向けて落下させた。アムロのνガンダムほかロンド・ベル隊は抗戦するが、ジオン軍は手強い。アムロの恋人チェーン・アギのミサイルがクェスをとらえたが、ハサウェイはクェスを愛する余りチェーンを攻撃した。凄絶な戦いの末、アムロはシャアを敗り、ブライト・ノアらはアクシズを爆破し二つに割ったが、その一つはまだ地球に向かって進んでいる。アムロはνガンダムのパワーで抑えようとするが、止めることができない。そこへいくつものモビル・スーツが取りついたがやはりどうにもならなかった。しかし、奇跡は起った。サイコフレームの共振により、アクシズの軌道がそれ始めたのだ。地球はアクシズの脅威から逃れることができた。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1988年6月上旬号

日本映画紹介:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

1988年5月上旬号

日本映画批評:機動戦士ガンダム・逆襲のシャア

1988年3月下旬号

グラビア:機動戦士ガンダム・逆襲のシャア

特集 機動戦士ガンダム・逆襲のシャア:富野由悠季 インタビュー

特集 機動戦士ガンダム・逆襲のシャア:作品論

2024/03/30

2024/03/30

8点

テレビ/有料放送/WOWOW 


キャラクターの魅力

が何処かに行ってしまったよう。それぞれのセリフは、文字なら受け入れられる(かもしれないけど)が耳で聴くとなるとある時は饒舌て説明的、あるいは意味不明な部分が多いように感じた。大きな戦争の話と余りにも個人的な小さな話が上手くリンクせず消化不良のストーリー。メインテーマがどこにあるのかオイラには分からず。

2022/02/26

2024/01/22

70点

選択しない 

ガンダム初心者として、アムロとシャアの最終決戦たる本作から入るのはどうなのかという疑問は拭えません。
が、「UC NexT 0100」プロジェクトの起点となる作品とのことなので、にわか丸出しで鑑賞。

宇宙世紀0093年。
先の「グリプス戦役」以降消息不明だった、元ジオン公国軍のシャア・アズナブルは、幾多の戦いを経ても旧態依然として地球から宇宙移民を統制し続ける地球連邦政府に対し、ネオ・ジオンを率いて反乱の狼煙を上げる(第二次ネオ・ジオン抗争)。
ネオ・ジオンは、小惑星5thルナを地球連邦政府があるチベットのラサに衝突させようとする。かつてのシャアの宿敵アムロ・レイらが所属する連邦軍の外郭部隊ロンド・ベルの奮闘も虚しく、小惑星落下を阻止することは叶わなかった。
ネオ・ジオンは、地球政府高官と密かに裏取引を行い、停戦交渉に合意する。
しかし、停戦に安堵する地球連邦の思惑と裏腹に、シャアは取引によって得た小惑星アクシズを地球に衝突させるべく、再び作戦を開始した。
合意が偽りであることを察していたロンド・ベルは核ミサイルを準備、アクシズの地球落下を狙うネオ・ジオンとの間で戦端が開かれる。
アムロは自ら開発に加わったνガンダムを駆り、シャアとの決着を目指す。
一方で核ミサイル攻撃は防がれたものの、アクシズを内部から爆破して落下軌道を逸らすというロンド・ベルの作戦は成功するかに見えたが、分離したアクシズの一部は既に地球の引力に捉われていた。
巨大な岩塊が地球に落下しようとする中、アムロはシャアとの最終対決を制し、乗機サザビーから脱出したシャアを拿捕する。
無謀にもνガンダム1機でアクシズを押し戻そうとしたとき、アムロとシャア、そして人々の思いとガンダムのサイコフレームが共振し、眩い光となってアクシズの落下軌道を地球から遠ざけていった…。

モビルスーツを駆使して繰り広げられる壮大なSFでありながら、根底にあるのは人間どうしの争いというのが何とも遣る瀬ない。
地球連邦もネオ・ジオンも、相手側陣営を「許す」ということはなく、終わりの見えない戦争がひたすら繰り返される。
メカニックによる戦闘やガジェットを楽しむエンターテインメントの側面とは裏腹に、その世界観は暗澹たるもの。
ラストでアムロもシャアも消息不明となったようですが、後の作品での彼らの足跡や影響を追ってみたいですね。

2022/10/08

2022/10/18

79点

その他 


ガンダムはやはりいい。

ガンダムのパイロットアムロとその宿敵シャアがまさしく時を越えて相見える。ガンダム世代の心には響くものが多いはず。ハサウェイやその他初期作品にいない新しいメンバーとの関わりもあり新鮮に感じる。テクノロジーも格段に上がり作品として本当に楽しめるのだが、最後どうなったかもう少し知りたかった。。。

2022/07/24

2022/07/24

70点

テレビ/有料放送/WOWOW 


ファーストガンダムのおまけみたいな話だから、例外的に鑑賞

実はこの映画はいままで観たことが無かったのだ。もうきりがないからガンダムシリーズを全部追いかけたりするのは断念していて(それでもゼータガンダムぐらいまでは観たけど)、できるだけ興味を持たないようにしていたのだけど、昔見逃していた、このファーストガンダムのおまけ的作品は例外的に観てもいいかな、と。
話としては、シャアのキャラクターが微妙に変わってしまっているような気もするけど、全体的にはファストガンダムが好きな人なら違和感なく観られるように思う。制作した時期もあまり離れていないから、画の肌触りもだいたい同じだしね。主な登場人物も引き続き出てきて楽しいんだけど、セイラさんが不在なのが残念。クエスってお姉ちゃんに重要な役割が与えられすぎていて、ちょっと邪魔くさく感じられてしまうなあ。
ところで、一緒に観ていたカミさんが「これで終わっちゃうの?」と言っていたけど、いやいや、ガンダムってこういう感じで最後はふわっと終わるのがお約束だから。最終決戦の最後まで描かないで、決定的な局面が一方に転んだところで終わらせる。独特の味わいが残るし、これはもう美学だな。

2022/07/03

2022/07/03

77点

テレビ/有料放送/WOWOW 


アムロVSシャア

アムロとシャアの戦いの集大成。ラストはこれでいいのかなあと思うがとりあえず終わった。
宇宙空間でのモビルスーツの戦闘シーンの描写が迫力満点。スピード感と浮遊感が味わえる。

2022/04/09

2022/04/15

72点

テレビ/無料放送/名古屋テレビ 


ストーリーが分からない・・

 『機動戦士ガンダム』から14年後の宇宙世紀0093年を舞台に、一連のシリーズの主要人物であるアムロ・レイとシャア・アズナブルの最後の戦いを描いている。「機動戦士ガンダム」シリーズの第4作目の作品。
アニメ好きではあるが、ガンダムシリーズはあまり関心がなくて、ほとんと鑑賞してこなかった。そのため、ストーリーが全く分からない。結局、鑑賞した後でも分からなくて、誰が誰と戦っていて、どうしてそうなったことかも分からずじまいだった。こういう場合は、最初から観ないとダメなんだよなぁ・・・。