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せいれいのささやき|----|----
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63.2点(11人)
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基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる
スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる
キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる
解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる
心を病んだ人々が住む洋館にやって来た少女が、彼らの淋しい気持をとぎほぐしていく様を描いていく幻想映画。脚本は植岡喜晴と岡村香織の共同執筆。監督は今迄、自主映画を手がけ、これが劇場用第一作目となる植岡喜晴、撮影は「夢みるように眠りたい」の長田勇市がそれぞれ担当。
あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる
深い雪に閉ざされた森の奥にひっそりとたたずむ洋館、ミモザ館。そこは社会から孤立してしまった現代の迷える羊たちが生活する小さなコミューンだった。ある冬の日、ひとりの少女が風のようにやってきて、新田看護婦に迎え入れられた。みほという名前のその15歳の少女は、いつも微熱があり、そのせいか素晴らしい感性を持っていた。彼女は孤独なミモザ館の住人たち、綿引耕平、砂弥夫妻、谷、下丸子、尾見、紀子、優の淋しい気持をときほぐしていく。また、夜になり熱が上がると彼らの夢の中に入っていく。だが、みほの自由奔放なふるまいは、ミモザ館の規律の中では認められず、彼女の淋しさだけが深まっていく。ある日、屋根裏部屋で優の誕生パーティを内緒で祝おうとしたみほは、優を驚かせ泣かせてしまう。みほを叱る新田。その夜、新田は住人たちが楽しそうに雪の森をさまようのを見る。翌朝、みほの姿はなく、6歳の少女が館を訪れた。彼女の差しだした手紙を読んだ新田は「ようこそ、みほちゃん」と迎え入れるのだった。
キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる
日本映画批評:精霊のささやき
日本映画紹介:精霊のささやき
グラビア:精霊のささやき
撮影現場訪問:精霊のささやき
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鑑賞記録
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