精霊のささやき

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精霊のささやき

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レビューの数

0

平均評点

63.2(11人)

観たひと

23

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2

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1987
公開年月日 1987/6/13
上映時間 90分
製作会社 エクゼ=渡辺プロダクション
配給 エクゼ=シネセゾン
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督植岡喜晴 
脚本植岡喜晴 
岡村香織 
製作一瀬隆重 
阿木武史 
製作補金森清志 
プロデューサー久里耕介 
撮影長田勇市 
美術丸尾知行 
音楽川井憲次 
録音深田晃 
照明長田達也 
編集菊池純一 
監督助手武井法政 
スチール大塚未知雄 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演つみきみほ みほ
范文雀 新田
植木等 綿引耕平
加藤治子 綿引沙弥
谷啓 
斉藤洋介 下丸子
加藤賢崇 尾見
かの香織 紀子
小笠原大輔 
森本レオ 百田医師
千石規子 おばさん
ひさうちみちお 花屋

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

心を病んだ人々が住む洋館にやって来た少女が、彼らの淋しい気持をとぎほぐしていく様を描いていく幻想映画。脚本は植岡喜晴と岡村香織の共同執筆。監督は今迄、自主映画を手がけ、これが劇場用第一作目となる植岡喜晴、撮影は「夢みるように眠りたい」の長田勇市がそれぞれ担当。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

深い雪に閉ざされた森の奥にひっそりとたたずむ洋館、ミモザ館。そこは社会から孤立してしまった現代の迷える羊たちが生活する小さなコミューンだった。ある冬の日、ひとりの少女が風のようにやってきて、新田看護婦に迎え入れられた。みほという名前のその15歳の少女は、いつも微熱があり、そのせいか素晴らしい感性を持っていた。彼女は孤独なミモザ館の住人たち、綿引耕平、砂弥夫妻、谷、下丸子、尾見、紀子、優の淋しい気持をときほぐしていく。また、夜になり熱が上がると彼らの夢の中に入っていく。だが、みほの自由奔放なふるまいは、ミモザ館の規律の中では認められず、彼女の淋しさだけが深まっていく。ある日、屋根裏部屋で優の誕生パーティを内緒で祝おうとしたみほは、優を驚かせ泣かせてしまう。みほを叱る新田。その夜、新田は住人たちが楽しそうに雪の森をさまようのを見る。翌朝、みほの姿はなく、6歳の少女が館を訪れた。彼女の差しだした手紙を読んだ新田は「ようこそ、みほちゃん」と迎え入れるのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1987年8月下旬号

日本映画批評:精霊のささやき

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日本映画紹介:精霊のささやき

1987年6月下旬号

グラビア:精霊のささやき

1987年6月上旬号

撮影現場訪問:精霊のささやき