第一回愛媛国際映画祭の上映作品の一つとして、愛媛県の内子座にて鑑賞した。
これ以上はない、もう申し分ないほどの感動を覚えた。
内子座などの芝居小屋で映画を鑑賞することも初めてだったし、
本作品は数えきれないほど鑑賞したけど、スクリーンで鑑賞したのは初めてだった。
やっぱり、映画はスクリーンで見ないといけない。そう痛感した。
その臨場感、映画館に漂う空気すべてが映画を作っているのがよくわかった。
上映開始すぐに、スクリーンの中に吸い込まれるように少年の心に戻されていった。
いつみてもワクワク、ハラハラする冒険譚。
いろんな出来事が一気に押し寄せて少年パズーも一気に成長していく。
シーターを助けるために要塞へ強襲をかけるパズーの姿はいつ見ても胸が熱くなる。
そしてラピュタは人と文明と自然のとあり方を永遠のテーマとして考えさせられる。
この作品は宮崎駿が子供から大人まで全員世界に残してくれた最高の宝(作品)だといっても過言ではないと思う。