ヨコハマBJブルース

よこはまびーじぇいぶるーす|----|----

ヨコハマBJブルース

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レビューの数

20

平均評点

65.3(105人)

観たひと

168

観たいひと

12

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1981
公開年月日 1981/4/25
上映時間 112分
製作会社 東映セントラルフイルム
配給 東映
レイティング
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督工藤栄一 
脚本丸山昇一 
原案松田優作 
企画黒澤満 
岡田裕 
制作補青木勝彦 
田中雅夫 
撮影仙元誠三 
美術今村力 
音楽クリエーション 
主題曲松田優作 
松田優作 
録音宗方弘好 
照明渡辺三雄 
編集田中修 
助監督小池要之助 
記録今村治子 
スチール関谷嘉明 
色彩計画仁村秀信 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演松田優作 BJ
辺見マリ 椋民子
蟹江敬三 蟻鉄雄
田中浩二 近藤明
山田辰夫 ヨシヲ
山西道広 紅屋悟志
鹿沼えり 林ミドリ
岡本麗 日向和美
吉川遊士 笹森礼美
財津一郎 牛宅麻
安岡力也 安永
堀礼文 鳥井
貞永敏 田丸
トビー門口 中国人
殿山泰司 堀功
馬渕晴子 近藤こずえ
宇崎竜童 除除
内田裕也 椋圭介

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

生活のために私立探偵をやる元刑事で売れないブルース・シンガーの活躍を描く。脚本は「翔んだカップル」の丸山昇一、監督は「影の軍団 服部半蔵」の工藤栄一、撮影は「野獣死すべし(1980)」の仙元誠三がそれぞれ担当。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

元刑事で売れないブルース・シンガーのBJは、生活のために、仕事の合い間に私立探偵をやっている。その日も家出少年、近藤明を捜して、横浜を支配するファミリーのボス牛のところに来ていた。明はBJに「もう捜さないでくれ」と伝えてくれと話す。翌日、BJはかつての仲間、刑事の椋圭介とゴルフ場で会った。椋は部下の紅屋、BJの前で、何者かに狙撃された。圭介の妻、民子はかつて、BJの恋人で、紅屋は彼女をとられた腹いせに、誰かに狙らわせたのだろうとBJに詰め寄る。一方、BJも親友圭介狙撃殺人の捜査を独自に始めた。圭介はファミリーに接近しすぎたため、警察からも組織からも危険な存在となっており、近く辞職して、国外脱出を考えていた。BJは、椋が撃たれたのと同じ銃を、牛の片腕の蟻が持っていることを思い出した。蟻を追うBJは、彼も近日中に国外に出ることをつきとめる。蟻の女から、彼は現在、男にしか関心を示さないこと、ハード・ゲイの4人の男と関係していることを聞きだした。4人の集まる店に、なんと明も来ていた。明は、牛のペットとして、美しく飾られ、愛されていた。BJは明と話しているうちに、親しみを持つのだった。一方、民子はBJを何かと避けようとする。ゲイの一人から蟻の行方をつかんだBJだが、反対に敵に捕えられてしまう。その夜、大きな麻薬取引のあることを聞いた。脱出したBJは、取引に向う車のトランクに隠れ、現場に同行した。そこへ、紅屋が現れ、一味を射殺すると金を奪って行く。後を追うBJ。紅屋の車に爆薬が仕掛けられており、彼はアクセルを踏むと、車もろとも吹っ飛んだ。そして、金も消えていた。横浜港に向う道の途中に、BJが待ちかまえていると、何と死んだはずの椋が車でやって来た。すべて、椋が仕組んでいたのだ。金を奪い国外脱出を計画していた椋をBJは射殺する。金を持ったBJは横浜港に向うと、出航を控えた船のタラップに、主人の椋を待つ民子の姿があった。岸壁に立つBJの姿を見とめた民子。BJは金の入ったトランクを置くと、民子に手を振って去っていくのだった。明は車のトランクの中に死体で見つかり、BJは彼を美しく化粧するのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1981年6月下旬号

日本映画批評:ヨコハマBJブルース

日本映画批評:ヨコハマBJブルース

1981年6月上旬号

日本映画紹介:ヨコハマBJブルース/ダンプ渡り鳥

1981年5月上旬号

グラビア:ヨコハマBJブルース

現場訪問:ヨコハマBJブルース

2026/03/30

2026/03/30

65点

レンタル/東京都/ゲオ 


カッコイイ松田優作

ネタバレ

ヨコハマと言う街に負けていない存在感は流石、松田優作。撮影の
仙元誠三の美しさ。そして優作と少年の恋も素敵だ。

2025/03/14

2025/03/14

-点

映画館/東京都/国立映画アーカイブ 

『ヨコハマBJブルース』。横浜を舞台にしたハードボイルドもの。松田優作主演で歌も披露する。TVの「探偵物語」を硬派にした感じ。ラストでは騙されたが、無理があるような。赤レンガ倉庫、鶴見線鶴見橋梁、山下公園…。ラストの客船は係留されている氷川丸。ポップコーンとブリックパックの森永牛乳。

2024/05/16

2024/05/16

40点

テレビ/有料放送/WOWOW 


脱アクション後の優作映画

クラブの歌手兼私立探偵の元刑事の男BJが再会したかつての同僚の刑事が、
「麻薬取引をしている暴力団との付き合いが深くなり過ぎて、
警察を辞める前に暴力団の情報を提供して罪を免れ、
暴力団から殺される前に高跳びする」
と告白したその場で狙撃されて殺され、
BJは凶器のマグナムを持っていた暴力団の幹部を探し始める。

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松田優作の経歴を振り返ると、
『野獣死すべし』(1980)が「脱アクション」というか、
「激しさ」から「渋さ」を前面に出す芝居に変わった契機になっていて、、
これはその後の1981年の作品で、
ノワールっぽい作品。

でも、極端なクローズアップがやけに多いので、
映像だけの印象だとノワールというより任侠映画っぽい。

死んだ刑事の女がBJの元カノなのだが、
「それだけで殺された友人の復讐をするのか?」と、捜査の動機が解らなかったのと、
「真相究明」でなく「横浜のどこかに居る男を探す」な事から、
緊迫感に欠ける。

BJがクラブで歌うシーンや、親分の情夫になった家出少年と遊ぶシーンも、
長すぎたて緊張感を削いだ気がする。

更には、終盤でどんでん返しがあり、
「トリック」が仕組まれていたと判るのだが、
これに対しては、
「バレる可能性が高すぎるトリックを実行しようと思わないだろ?」
「最後にBJは車を運転している人が誰かを、夜なのに遠くから何故判って先回りできたのか?」
などの疑問点が多くて、
強引に意表を突き過ぎた感じ。

2024/04/10

2024/04/10

66点

テレビ/有料放送/WOWOW 


うーん

松田優作のハードボイルド映画。スタッフも脇役を含めたキャストも、映像、音楽もすべて計算されている。でも何かあとちょっとが足りないような。

2022/09/25

2022/10/14

85点

テレビ/有料放送/日本映画専門チャンネル 


憧れの先にある遊びごころに魅了される。

ど田舎に生まれ、育った者にとっては、
ハードボイルド小説、ロック音楽、アクション映画、どれをとっても都会的であり、
どれをとっても自分とは対極の位置にある世界だった。
それでいながら、魅かれるままに、「ポケミス」の乾燥した活字の群れに、「MM」の
小さな活字のコンサート情報に、日活の無国籍アクション、東映やくざ映画に、身近
にないものを探し読み、見続けてきた。
 いわば、媒体情報で、妄想を膨らませ、日常生活では味わえない憧れのものとして、
神格化したものが自分のうちに育っていたと言えるかもしれない。

 そして、この映画である。一言一言が名セリフで、和田誠の「お楽しみはこれからだ
」で取り上げてもらいたいような気障すぎて日常会話に使えない台詞が、連射される。
 何と出演者は、内田裕也、安岡力也、宇崎竜童、クリエーションと日本ロックの黎明
期に、単に音楽というのではなく、社会にロックに賭ける反骨な精神を注ぎ込んできた
人物達であり、蟹江敬三、山田辰夫、山西道広とクセのある脇役が映像を膨らませる。

 松田優作。原田芳雄の弟分のように映画界に登場し、人気TVドラマ「太陽にほえろ」
「大都会」「探偵物語」と知名度を高め、遊戯シリーズのキャラクターと共に、国民的
?スター扱いとなった男優といえる。そのイメージそのままに、ブルースシンガーなが
ら、ストイックさと身軽なアクションをこなす探偵という役どころである。

 何と、ミュージックビデオのようにバンド携えた十分に渋いブルース、独特の松田節
ともいえるシャウト感を味わえたりもする。

 原案が松田優作、脚本丸山昇一、監督工藤栄一によるどんでん返しのあるストーリー
のなかに、全編を通じて都会ヨコハマ界隈を醸成する映像シーンの一つ一つ、記憶に残
すべき一コマに見えてくる。

 松田と辺見マリ、田中浩二との関係想像は、ハードボイルドには、深い情けは似合わ
ないゆえにさらりと。何といっても遊びこころを楽しむ映画として製作され、それを楽
しんだ者こそ傑作とレスペクトする映画なのだから。最高である。

2022/09/08

2022/09/08

-点

選択しない 


お話は ロンググッドバイ 手直し
横浜あまり 意味無い残念