愛と欲望の銃弾

あいとよくぼうのじゅうだん|All Out|All Out

愛と欲望の銃弾

レビューの数

1

平均評点

58.3(2人)

観たひと

5

観たいひと

0

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アクション
製作国 フランス ドイツ スイス
製作年 1990
公開年月日 1992/6/6
上映時間 0分
製作会社 コーファー・フィルム=ステラ・フィルム=クロコダイル・プロ
配給 ヒューマックスピクチャーズ
レイティング
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

銀行強盗の2人の男と、それに巻き込まれたひとりの女が運命に弄ばれる姿を描いた犯罪アクション。監督・脚本はトマス・コーファー、製作はトマス・コーファーとポール・ボリス・ロバドフスキー、撮影はルカ・ストレベル、音楽はジャン・ポール・プチが担当。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

アンジェロ(デクスター・フレッチャー)は、ポール(ウーベ・オクセンクネヒト)らと3人で、銀行を襲った。ところが、仲間のひとりは殺され、アンジェロは、ジュリア(フェビエンヌ・バーブ)という若い女を人質に取って逃走する。ところが、ジュリアは実は襲った銀行のオーナーの娘。アンジェロはジュリアと引き換えに身代金を受け取りに行くが、彼女の父親が雇った殺し屋と銃撃戦になり、ジュリアも自分のフィアンセを撃ってしまう。その時からアンジェロとジュリアは恋に落ちていく。逃走の途中でポールは離れていき、残された2人はあてどのない逃避行を続けてジェノヴァに着く。海外へ高飛びする金を得るため、犯罪グループに加わるアンジェロ。次第に生きることに疲れていった彼はポールに再会するが、ポールは死んでしまう。不甲斐なくなったアンジェロに愛想を尽かし、ジュリアは自ら犯罪の世界へ飛び込んで行く。そこへも彼女の父親の手が伸び、ついに追い詰められたジュリアは撃たれ、アンジェロも同じ最期を遂げるのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1992年6月下旬号

グラビア《Coming Attractions》(新作紹介):愛と欲望の銃弾

1992/09/15

2013/07/04

55点

映画館/大阪府/新世界国際劇場 
字幕


ストックホルム症候群

1992年9月15日に鑑賞。大阪・新世界国際劇場にて。2本立て。同時上映は「嵐の中で輝いて」。当日700円。

実質はドイツ映画か。英国俳優デクスター・フレッチャーの特異な顔は一度観たら忘れない。

犯罪者と人質の間の感情=ストックホルム症候群を描いた映画である。まあ、ボニー&クライドの亜流でしょうか。