ロシアの田舎の村に三人の兄弟がおりました。
末っ子のイワンは少々うすのろでありました。
畑が荒らされているの三人で見張りに行ったある夜、上のふたりはイワンに見張りを任せて、積藁で眠りました。
二人の兄が眠っている間にイワンは金の馬と出遭い、一頭の仔馬と二頭の立派な黒馬をもらいました。
ある日、立派な二頭の黒馬は王様の眼にとまり、買い取りたいと申し出ましたが、黒馬はイワンのいうことしかきかず、そのためイワンは馬の世話係として城に召されることとなりました。
そして、イワンが召し抱えられたことで、それまでの馬の世話役は職を失うこととなりました。
彼は腹癒せに、イワンについての悪口を王様に告げ口し、王様はそれを聞き入れて、イワンに無理難題を命ずるのでありました・・・
ふむふむ、「せむしのこうま」って、こういうハナシだったのかぁ。
と、改めて知りました。
この映画の魅力は、赤を中心とした鮮やかの画面と、優雅といってもいいキャラクターの動きにあります。
ただし、鑑賞したDVDではかなりの退色がみられ、オリジナルはさぞ色鮮やかだっただろうと思い、少々残念です。
また、優雅な動きも、いまの眼でみるといささか冗漫な感じがしなくもありません。
音楽には疎いので不確かですが、元の物語をバレエ化した音楽が用いられていると思われます。
(登場人物たちがバレエのような振る舞いをするシーンがありますゆえ)