ニュー・シネマ・パラダイス

にゅーしねまぱらだいす|Nuovo Cinema Paradiso|----

ニュー・シネマ・パラダイス

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レビューの数

214

平均評点

85.1(2036人)

観たひと

3060

観たいひと

271

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 イタリア フランス
製作年 1989
公開年月日 1989/12/16
上映時間 123分
製作会社 クリスタルディ・フィルム=レ・フィルム・アリアーヌ=TFIフィルム・プロ=RAI3=フォーラム・ピクチャーズ
配給 ヘラルド・エース=日本ヘラルド映画
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビー

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

戦後間もないシチリアの小さな村の映画館をめぐる人人の映画への愛を描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはミーノ・バルベラ、製作はフランコ・クリスタルディ、監督・脚本は本作品が日本での一般公開第一作になるジュゼッペ・トルナトーレ、撮影はブラスコ・ジュラート、音楽はエンニオ・モリコーネが担当。出演はフィリップ・ノワレ、ジャック・ペランほか。89年カンヌ映画祭審査員特別大賞受賞。後に170分の「完全オリジナル版」がビデオグラムで発表されている。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

現在のローマ。夜遅く帰宅した映画監督のサルヴァトーレ・ディ・ヴィータ(ジャック・ペラン)は、留守中に母(プペラ・マッジョ)からアルフレードが死んだという電話がかかっていたことを知らされる。その名を耳にした途端、サルヴァトーレの脳裏には、シチリアのジャンカルド村での少年時代の思い出が甦るのだった--。当時、母マリア(アントネラ・アッティーリ)と妹の三人暮らしだったサルヴァトーレ(サルヴァトーレ・カシオ)はトトと呼ばれ、母親に頼まれた買物の金で映画を観るほどの映画好きだった。そんなトトを魅了していたのは映画館パラダイス座の映写室であり、また映写技師のアルフレード(フィリップ・ノワレ)たった。パラダイス座には司祭(レオポルド・トリエステ)の検閲があり、そのせいで村の人々はこれまで映画のキス・シーンを見たことがなかった。トトはいつも映写室に入り込む機会を窺っていたが、アルフレードは彼を追い返そうとする。が、そのうち2人の間には不思議な友情の絆が結ばれてゆき、トトは映写室でカットされたフィルムを宝物にして集めるのだった。しかしある日、フィルムに火がつき、パラダイス座は瞬く間に燃え尽きてしまう。そしてトトの懸命の救出にもかかわらず、アルフレードは火傷が原因で失明してしまうのだった。やがてパラダイス座は再建され、アルフレードに代わってトトが映写技師になった。もはや検閲もなく、フィルムも不燃性になっていた。青年に成長したトト(マリオ・レオナルディ)は、銀行家の娘エレナ(アニェーゼ・ナーノ)に恋をし、やがて愛を成就させ幸せなひと夏を過ごすが、彼女の父親は2人の恋愛を認めようとせずパレルモに引っ越しし、トトは兵役についた。除隊後村に戻ってきたトトの前にエレナが2度と姿を現わすことはなかった。アルフレードに勧められ、トトが故郷の町を離れて30年の月日が経っていた。アルフレードの葬儀に出席するためにジャンカルド村に戻ってきたトトは、駐車場に姿を変えようとしている荒れ果てたパラダイス座で物思いに耽るのだった。試写室でアルフレードの形見のフィルムを見つめるサルヴァトーレの瞳に、いつしか涙があふれ出す。それは検閲でカットされたキス・シーンのフィルムを繋げたものであった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

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2010年11月上旬号

午前十時の映画祭:「ニュー・シネマ・パラダイス」「映画に愛をこめて アメリカの夜」

1990年7月下旬号

ルポ:「ニュー・シネマ・パラダイス」の映写シーンについて

1990年1月上旬号

外国映画紹介:ニュー・シネマ・パラダイス

1989年12月下旬号

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1989年12月上旬号

グラビア:ニュー・シネマ・パラダイス

特集 ニュー・シネマ・パラダイス:評論

特集 ニュー・シネマ・パラダイス:トルナトーレ監督論

2026/03/03

2026/03/03

-点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


レストア版

デジタルでレストアされたものは、なんだか画面が明るく綺麗過ぎて、戦後すぐのイタリアの片田舎の雰囲気に欠ける。

2026/03/01

2026/03/02

-点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


“群衆は愚かになる”

2回目の鑑賞。
あの伏線を回収するラストの上手さ、いい映画に言葉はいらない。
広場に入れないおじさんやら、映画中に居眠りする人など、村の人達が説明過ぎないようにサラリと描いてあるのが、この映画の魅力でもある。
少年編でのアルフレードとの親子とも友情とも取れる関係が見事に描かれてただけに、青年編になるとアルフレードの出番が少ないのが不満。
それと青年編のロマンスに深みが感じられず、ノルタルジーも自分の肌に合わなく、道徳の授業みたいな毒の無さが、残念ながら評価点を下げた。

2026/02/19

2026/02/19

92点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


また観た

音楽が素晴らしい。ストーリーがほろ苦い。この映画を観ると幸せな気持ちになれる。

2026/02/19

2026/02/19

65点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


無駄がないインターナショナル版。こちらの方が好き。「追想」以来フィリップ・ノワレは自転車がよく似合う?

2025/12/21

2026/01/15

92点

映画館/大阪府/TOHOシネマズなんば 
字幕


恥ずかしながら初見

映画を愛する全ての人のバイブル。

テレビでところどころは観たことはあったが、しっかり全て鑑賞するのは初。映画に携わる人間に悪い人はいないを標榜する名作中の名作。検閲のバイトならしたかったな、と疚しい気持ちを持っていた自分が恥ずかしくなるような、映画好きなら誰もが涙する珠玉のラストシーンである。

最期に煩悩が払われ心が浄化されました。

2025/12/21

2025/12/21

100点

映画館/東京都/TOHOシネマズ立川立飛 
字幕


抜群に面白かった

ネタバレ

フィルムコンサートを含めて、今回で3回目だった。アルフレードとトトの関係が、これほど深いものだったのかと、何度泣いただろうか。鼻水まで出ちゃって大変だった。単にお父さんがわりではない、二人の関係性が、トトが言った「友だちになろうよ」も超えていたもののように思う。大好きなトトに「帰ってくるな」を言う辛さと、思いの大きさがうかがえる。預かってたフィルムをトトに返すのも◎(😭)