春の凱歌

はるのがいか|La Cage Aux Rossignols|----

春の凱歌

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基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 フランス
製作年 1944
公開年月日 1951/5/30
上映時間
製作会社 ゴーモン
配給 新外映=東宝
レイティング
カラー モノクロ/スタンダード
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「血痕」のジャン・ドレヴィルが監督した一九四四年映画で「うるさがた」(近く公開)のノエル・ノエルが自ら脚本台詞を書き、主演している。撮影はポール・コトレ、音楽は「血痕」のルネ・クロエレック。ノエル・ノエルの他、「密告(1943)」のミシュリーヌ・フランセイ以下マルグリット・デュクレ、ジョルジュ・ビスコらが助演。なお、劇中『木の十字架少年合唱団』がコーラスを奏する。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

クレマン・マチエ(ノエル・ノエル)は自作の小説「うぐいすの篭」を出版しようと持ち歩くが、恋人マルチーヌ(M・フランセエ)の声援にも拘らずものにならない。彼の友人レイモン(G・ビスコ)は新聞社に勤めて、独断でこの小説も紙上にのせてしまった。さてその小説はクレマンが少年看護所の舎監となった体験記であった。彼は院長の厳罰主義のためすっかりイジケてしまっている子供達の心を和めようと、辛抱強い努力を重ねる。子供のいとこマルチーヌの愛にも励まされて、彼は子供の合唱隊を組織した。これが成功して子供達はすっかり甦った。少年合唱団は評判となり、院長は昇進の口実を得てパリに出た彼の留守、落雷で寄宿舎が焼けた。この時クレマンは校則を破って子供達をピクニックに連れて出ていたので死傷者はなかったが、院長は規則をタテにとって彼を首にした。--田舎の家へ引こんでしまったクレマンの許へ、レイモンドは小説の大成功を知らせた。子供達の合唱に祝福されつつ、やがてクレマンとマルチーヌの結婚式が行われることになった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1951年6月上旬号

外國映画批評:春の凱歌

1951年5月下旬号

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