白い恋人たち

しろいこいびとたち|13 Jours en France|----

白い恋人たち

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レビューの数

14

平均評点

77.7(49人)

観たひと

61

観たいひと

9

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドキュメンタリー / ドラマ
製作国 フランス
製作年 1968
公開年月日 1968/11/9
上映時間
製作会社 レ・フィルム13
配給 東和
レイティング
カラー カラー/スタンダード
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「男と女(1966)」「パリのめぐり逢い」のクロード・ルルーシュが、「アメリカの裏窓」のフランンワ・レシェンバックの協力を得て作った、フランスのグルノーブルでの第十回冬季オリンピック大会の記録映画。シナリオはピエール・ユイッテルヘーヴェン。撮影はウィリー・ボグナー、ジャン・コロン、ギイ・ジル、ジャン・ピエール・ジャンセン、ジャン・ポール・ジャンセン、ピエール・ウィルマンの六人が担当している。音楽は「男と女(1966)」「パリのめぐり逢い」などでルルーシュと組んだフランシス・レイ。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

○アテネからグルノーブルへ--遠くアテネで点火された聖火が、若者たちによって、山道を、街を、はこばれる。ブルドーザーが道の雪をけずり、大勢の整備員がコースを踏みかためる。リフトの試運転や選手の練習も始まる。○開会式--世界三七ヵ国から一三五五の選手と六万五千人の観客が集まり、開会式がはじまる。ドゴール大統領の開会宣言。フランス国歌の合唱。スカイダイバーが降下し、空から祝福の花が咲く。色とりどりの選手団の入場。やがて聖火の入場。その炎はグルノーブルの空に燃えあがる。○スケート/女子五〇〇メートル--身体を折り曲げ、腕をふり、全力をこめて、スタート。エッジが氷を噛み、身体がスピードにのる。コーナーで転倒する者。勝者と敗者がしだいに色わけされてゆく。○アルペンスキー男子滑降--優勝候補キリーの登場。表情はけわしく準備体操も必死である。スタート。八〇〇メートルを越える標高差の斜面に時間との戦いがくりひろげられる。やがてゴール。優勝の栄冠は彼の頭上に輝いた。喜びをかくしきれない表情で、キリーはインタビューに答える。○アルペンスキー女子滑降--時速一〇〇キロに近いスピード。コースは凸凹が激しく天候も悪く、失格者が相次ぐ。その中で、オルガ・パールが栄冠をかちえた。○フィギュアスケート/女子--氷上に花のように舞う若々しい肢体。ひときわあざやかなライト・グリーンの衣装。ペギー・フレミングである。○中盤戦に入る大会--三冠王をめざすキリーは、大回転に出場。二個の金メダルを獲得。橇がかたい氷壁の間を、すさまじい勢いで疾走する。一人乗りと二人乗りのリュージュ。二人乗りと四人乗りのボブスレー。旗を振り、笛を吹き、スクラムを組んで、応援合唱も、いまやたけなわ。その過酷さにおいてマラソンをしのぐというノルディック距離レース。○ペア・スケーティング--スポット・ライトの中で、男と女の身体は、見えない糸で結ばれあい、離れてひろがり、舞う。だが、ほんの一瞬の時間の狂いで、転倒。涙をのむものもいる。○アルペンスキー女子回転--ひきしまった表情に決意をみなぎらせ、ゼッケン5のスタート。豪快なフォームが雪にけむる。電光板に優勝が告げられる。喜びに輝くゴワシェルの顔。○アルペンスキー男子回転--強い風がうなりをあげ、コース・コンディションは最悪。転倒者、失格者が続出。がキリーは勝ち、三冠王を勝ちとった。○アルペンスキー/女子大回転--鍛え抜いた足腰にコーチが最後のマッサージをする。スピードにのって、選手はすべる。優勝のナンシー・グリーンの顔がほころぶ。○アイスホッケー--赤いユニホームのソ連と青いユニホームのチェコとの争い。選手も観客席も熱狂の極にたっする。勝ったチェコのチームは、飛びあがって狂喜する。○スキー/ジャンプ--祭典の終幕を飾るにふさわしい絢爛たるジャンプ競技。羽根が生えてでもいるかのように、一人また一人と選手たちはとぶ。○閉会--大会は終った。優勝や失格、新記録や負傷など、喜びと悲しみがおりなした、冬の祭典の幕が降りる。一三日間の喧騒からやっと解放されたグルノーブルの街には、また、雪が降ってきた。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1968年11月下旬号

外国映画批評:白い恋人たち

1968年10月下旬号

外国映画紹介:白い恋人たち

1968年10月上旬秋の特別号

特別グラビア:ルルーシュの「白い恋人たち」

「白い恋人たち」とクロード・ルルーシュ映画の秘密〈作品と作家〉:

1968年9月下旬号

旬報試写室:白い恋人たち

2018/07/10

2018/07/10

100点

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今年の2月、韓国のピョンチャンで冬季オリンピックが開かれたばかり・・・半年足らず前のことなのに・・・。
これは50年前の冬季オリンピックの出来事。勝敗の成り行きに熱くなり、選手たちの妙技に酔い、塗り替えられていく記録に驚く・・・スポンサーの影は見えずありのままの競技を楽しんでいた頃の映画。押し付けがましい感動秘話や、メダルの色でしか選手たちを評価できないテレビ界の人たちにぜひ見てほしいものだ。

2018/02/24

2018/04/13

70点

購入/ブルーレイ 
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結構ハード

ネタバレ

1968年、フランス、グルノーブルで開催された冬季オリンピック、各国の選手が活躍し、フランス中がお祭り騒ぎになる。
冒頭、オリンピックの記録映画だが、公式記録映画ではないとテロップが出る。真偽はわからない。原題は「フランスの13日間」、いろいろな競技をカメラに収めるかたわら、街の様々なはしゃぎぶりも捕らえている。
有名な作品だが、今回が初見。
何かとよく耳にするテーマ曲だけは知っていて、オリンピックの風景に甘美なメロディを乗せた感じの作品だと勝手に思っていた。しかし、想像はいとも簡単に裏切られた。ときに激しく、ときに冷たく、そしてもちろん暖かく、選手、観客、街なかの人々を映し出す。
アルペン競技のカメラなんて驚きものだ。ウェアラブルカメラは言うに及ばず、ハンディカメラもない時期に、カメラが滑降する選手を追いかける。女子選手のときには追い越したりもする。もちろん、選手の妨げにならないように撮影したとは思うのだが、それでもすごい迫力だ。
選手の記録そのものは追わない。追うのは選手の姿だけ。選手名のテロップすら出ない。映像が出てもどこの誰だか分からない。当時のことを知らない僕にはややもどかしくもあるが、同時に選手の姿に集中できて新鮮にも感じた。
何曲か入る歌がちょっと刺激的。中でもフィギュアスケートのときの歌は「人間を数字で判断する国がある」と歌い(多分、アメリカのことだ)、「愛情が大事」という。フランスらしくて思わず笑みがもれた。
街の居酒屋の風景。客も店員も歌って踊って大盛り上がり。一体なんで盛り上がっているのか分からないのだが、とにかく楽しそう。
オリンピックとはお祭りだと思わせる場面だった。

2018/02/02

70点

選択しない 


なぜか切ない

監督と音楽は「男と女」のコンビでそれだけでも観たくなる。単なる記録映画かもしれないが、超一流の音楽が使われると、全く別物になってしまう。楽しかった祭りの後のさびしさ、切なさを感じる映画だ。

2017/02/26

2017/02/26

100点

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この映画にはありのままの人たちが描かれている。オリンピックという祭典に集う選手たち、世界中から訪れる観客、その街に住む人たち・・・。競技を通じて人々が笑い、泣いて悔しがる。素朴ながら熱気あふれる会場。けたたましい電子計算機の音。人が人として国境を越えて集まり祭りを楽しむ。スポーツという本来打算のない戦いに酔う。

2016/09/29

2016/09/30

100点

購入/DVD 
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ある音楽家が「どんな楽器が好きですか?」という質問に「素晴らしい演奏家が奏でるものなら何でも好きです。」と答えていた。スポーツもこの答えに近いものがあるのではないか?「素晴らしいプレーヤーが見せる競技ならどんなスポーツでも好き。」開会前はあれこれと言われていたリオのオリンピックも終り、次は東京だと期待がかかると思いきや・・・。もやもやした不安がよぎるのでこの映画を見た。限られた条件、一定のルールの中で競われる数々の競技。人間が出せるスピード、高さ、距離、美しさなどなどそれぞれが素晴らしい。そして何よりその技に一喜一憂する人々の描写。オリンピックはスポーツを通して繰り広げられる人間のお祭り。フランシス・レイのワルツが雪景色を温かく包んでいる。

1968/12/01

2016/01/29

55点

その他/日比谷 スカラ座 
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音楽はきれいだけど

映画は退屈だった。
中学生には無理だったのだろう。再見したい!

ロードショーで2名様 560円の特別セット券がノートに貼ってある。