冒険者たち(1967)

ぼうけんしゃたち|Les Aventuriers|The Last Adventure

冒険者たち(1967)

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レビューの数

72

平均評点

81.2(275人)

観たひと

438

観たいひと

37

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アクション
製作国 フランス
製作年 1967
公開年月日 1967/5/18
上映時間 113分
製作会社 ソシエテ・ヌーベル・ド・シネマ
配給 大映
レイティング 一般映画
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

ジョゼ・ジョヴァンニの同名小説を、彼と「ふくろうの河」の監督ロベール・アンリコ、ピエール・ペルグリの三人が共同で脚色し、ロベール・アンリコが監督したアクション。撮影はジャン・ボフティ、音楽はフランソワ・ド・ルーベが担当。出演は「パリは燃えているか」のアラン・ドロン、「女王陛下のダイナマイト」のリノ・ヴァンチュラ、「スタンダールの恋愛論」のジョアンナ・シムカスほか。イーストマンカラー、テクニスコープ。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

マヌー(A・ドロン)とローランド(L・バンチュラ)は、性格はまったく違っていたが、実の兄弟のように仲が良かった。マヌーはパリにある飛行クラブの教師で、ハンサムでスマートな外見に似合わず、驚くほどの命知らずで大ぼら吹きだ。ローランドはパリ郊外の廃車置場の中にある奇妙な仕事場に住み、画期的なカー・エンジンの開発に専念していた。ある日マヌーは飛行クラブの生徒から、耳よりな話を聞きこんだ。それはある映画プロデューサーが撮影のため凱旋門を飛行機でくぐり抜けた者に二千五百万フランの賞金を出すというのだ。マヌーは科学的調査をして、十分に勝算のあることを知った。いよいよその当日となったが、思わぬ事件が勃発、飛行はとりやめとなり、その上この事件がもとでマヌーは飛行士の免許を剥奪されてしまった。おまけにこの話が巧妙に仕組まれた冗談であることが分った。失業したマヌーは友人ローランドの仕事場へ移ったが、仕事は思うように進行しなかった。そんなある日、マヌーは飛行クラブの生徒から聞いた新たなもうけ話の調査に乗りだした。それによるとベルギーのコンゴ移住者が動乱から逃れる途中、莫大な財産を乗せて海に墜落し、財宝が海底に眠っているというのだ。調査の結果それは間違いなかった。マヌーとローランド、それに以前ローランドの仕事場で彫刻を勉強したことのあるリティティア(J・シムカス)の三人はスクーナー船に乗りこんで、宝探しを始めた。途中墜落して死んだと思われていたパイロットが船を訪れた。ついに彼らは素晴らしい仕事をなしとげた。ところがこの財宝に目をつけていた男たちが闇に乗じて襲ってきた。その戦いの中でリティティアは死んだ。危機を脱出した二人は彼女の故郷アイクス島を訪れた。そこには彼女にそっくりの少年がいた。リティティアを愛し続けていたローランドは、その少年の世話をするため島に残った。一度パリに帰ったマヌーも淋しくて、再び島へ来たが例の一味に襲われて死んでしまった。ついにローランドは島を去る決心をした。そして少年はひとり島に残された。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2013年6月下旬号

新・午前十時の映画祭デジタルで甦る永遠の名作:「冒険者たち」「燃えよドラゴン」

2016/12/02

2016/12/02

73点

テレビ/有料放送/ムービープラス 
字幕


おしゃれな音楽

ネタバレ

A.ドロン、R.ヴァンチュラ、J.シウカスの3人がおしゃれな音楽をバックに生き生きと描かれる。男2人、女1人の3人が関わるのが良いのかもしれない。お互いのかすかな恋心はあるだろう。しかし、一山当てようとコンゴの海低に沈んでいる財宝を探す。財宝に関わる悪人が出てくることで、アクションが始まるが、あくまでも3人の繋がりがそこにはある。レティシアが銃撃に倒れ、海に沈める時の美しさは・・・。ドロン、バンチュラは若いので、アクションについていけてる。マヌー(ドロン)もラストで銃撃に倒れるが、何故かすがすがしさが残る。

2016/11/13

2016/11/14

75点

テレビ/有料放送 
字幕


マヌーとローランド は少し年の離れた親友同士その男ふたりの前に 前衛的な芸術家のレティシアが現れる
マヌーはパリにある飛行クラブの教師で
ローランドは車のエンジン開発の研究に忙しい
マヌー、ローランド、レティシアの3人は
皆、夢を追いかけそして夢に破れ
奇妙な連帯感と友情で結ばれる
レティシアの個展の批評が新聞に載るが
自信たっぷりだったにも拘らずどれも芳しくない批評に傷つくレティシアを慰めるマヌーとローランドは
まるで自分の事のように悲しい顔
自尊心を傷つけられて世間から認められない孤独感や疎外感に打ちのめされても
その辛さを分かち合い 更に絆を深める3人
その勢いのまま 地中海にある富豪が
海底深く財宝を沈めたと噂を耳にし
冒険の旅に繰り出す

気ままに過ごす船旅の様子が本当に楽しそう 地中海の透明な波の煌めき
レティシアの若々く美しいビキニ姿にため息 マヌーを演じるアラン・ドロンの無精髭
と少し乱れた前髪 精悍でハンサムな姿には更にため息 このシーンでは3人が一番幸せだったに違いない キラキラと輝く笑顔や太陽の光が眩しいのだ

男ふたりと女ひとりの図式は
沢山の映画で描かれて その行方は
ありきたりだけど それでも
男同志の友情の刹那さや甘酸っぱい恋心は
新鮮に鮮烈に私の胸を打った

レティシアの淡い恋心よりも
マヌーについた嘘のローランドの
思いやりの方が心に残る

2016/09/09

2016/09/19

70点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


男女を超えた仲間の切ない友情に感銘

アラン・ドロン扮するパイロットのマヌー、レースエンジン製作者のローラン、そして前衛女性芸術家のレティシアたちが、それぞれにふとした切っ掛けで夢破れ一攫千金を狙ってコンゴの海へ向かう。男女を超えた仲間の切ない友情に感銘。

2002/10/20

2016/09/09

90点

映画館/東京都/新文芸坐 
字幕


中年だが心は青春真っ只中

冒険好きの仲間三人が宝捜しの旅に出て、ギャング一味と遭遇し、紅一点のレティシアに弾が当たってしまう。
三人は冒険大好きでまとまっているだけでなく、お互いの強い友愛がそれ以上に魅力的に輝いている。
最後に一人残されたリノ・ヴァンチュラの強面の顔に浮かぶ孤独の表情がいかにも辛い。

2016/08/02

2016/08/03

75点

映画館/兵庫県/シネピピア 
字幕


ジョアンナ・シムカスが可憐

ハッピーエンドだと思い込んでいたが、やがて悲しき宴かな!従弟に幸せが残るといいね。軍艦島が素晴らしい。北アフリカとヨーロッパは本当に近い。

2016/05/04

2016/05/04

95点

テレビ/有料放送/ムービープラス 
字幕


ジョアンナ・シムカスが綺麗すぎる!

物語は、タイトルどおり冒険者たちのストーリーだが、ジョアンナ・シムカスがメチャクチャ綺麗である。

パイロット=マヌー(アラン・ドロン)と車エンジン開発者=ローラン(リノ・ヴァンチュラ)は、2人で仲良く暮らしていた。
そこに、芸術家の女性レティシア(ジョアンナ・シムカス)が現れて、3人でアフリカの海中に沈む金銀財宝(5億)を求めて旅にでるが……
という冒険もので、二転三転あって楽しい。

初めて観たのは2002年レンタルVHSだった。14年ぶりに本日(2016年5月5日)、鑑賞。
前回は、自分の子育て真っ只中で集中して観れなかったこともありイマイチ感あったが、今回は映画に集中できた。そしたら、物凄く面白かった。

しかし、本当に、ジョアンナ・シムカスは綺麗で輝いていた。
娯楽映画の傑作。