「スティングレイ」の発売で、レンタルされている。
公開時、試写会で見た。(その時は、相当量修正が入ったハズである。DVDは無修正。別に遠景でヘアーが写ってるだけの話だが。)
「もう少し面白かったハズだが・・。」というのが今日の感想だが、どうしようもないクソ映画という訳でもない。
主演のクネゴンダ、ミシェル・ミラーは綺麗な女優さんだし、稚気?あふれる演出は、微笑ましくもある。
中盤飽きた頃に、現代ニューヨークへ飛び、ツインタワーもカメラに収めてある。さらにはアイルランド闘争に首を突っ込み、果てはイスラエルの女兵士と、アラブの男たちの赤いケシ畑?でのスローモーション銃撃戦など、なかなか見せる。
世界の紛争=戦争の無意味さを表現したかったのだろうか。
リズ・オルトラーニが流麗なメロディ。
川の対岸に若い自分をを見るラストシーンは、不思議なタイムトラベルものを、綺麗に締めくくった。
上等な映画とは、とても言えないが、まぁ見れる。