ディーバ

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ディーバ

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レビューの数

37

平均評点

73.9(224人)

観たひと

359

観たいひと

31

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル サスペンス・ミステリー
製作国 フランス
製作年 1981
公開年月日 1983/11/23
上映時間 123分
製作会社 レ・フィルム・ギャラクシー=グリニッチ・フィルム・プロ
配給
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 ヨーロピアン・ビスタ(1:1.66)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

黒人のオぺラ歌手に心酔している郵便配達の青年が彼女の歌を吹き込んだカセット・テープが原因で不可解な事件に巻き込まれてゆくというサスペンス・タッチのドラマ。製作はイレーヌ・シルベルマン、監督はこれが長編第一作のジャン・ジャック・ベネックス。デラコルタの原作を基にベネックスとジャン・ヴァン・アムが脚色。撮影はフィリップ・ルスロ、音楽はウラジミール・コスマが各々担当。出演はウィルヘルメニア・ウィギンズ・フェルナンデス、フレデリック・アンドレイ、リシャール・ボーランジェ、チュイ・アン・ルウ、ジャック・ファブリ、ローラン・ベルタンなど。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

シンシア・ホウキンズ(ウィルヘルメニア・ウィギンズ・フェルナンデス)は、大変美しく、知的で、世界最高の声の持ち主といわれている黒人のオペラ歌手。しかし、彼女の見事なソプラノは、コンサート以外では聞くことができない。どういうわけか、彼女は自分の歌を決してレコーディングしないのだ。そんな彼女の大ファン、ジュール(フレデリック・アンドレイ)は、しがない郵便配達を勤める18歳の純情な青年。彼の楽しみは、カセット付きのバイクに乗ってシンシアの歌を聞くこと。そして夢は彼女といっしよに街を散歩すること……。そのシンシアがパリでコンサートを開いた。チャンスとばかりそっと客席から歌を録音するジュール。一方、元娼婦の若い娘が、ある組織の秘密をすべてカセットテープに吹きこみ、復讐を決意して逃亡するが、組織の殺し屋に殺される。彼女の死の直前に偶然居合わせたジュールは、彼のカバンの中にその告白テープが投げ込まれたのに気がつかなかった。それ以来、ジュールは、そのテープを抹消しようとする組織の殺し屋、それを追う警察などにつきまとわれることになってしまった。しかし、レコード屋で会ったアルバ(チュイ・アン・ルウ)という不思議な東洋の女の子と、彼女と暮らすゴロディッシュ(リシャール・ボーランジェ)の二人に助けられ、彼は事件から逃れることができる。しかも、それがきっかけでシンシアとの夢の触れ合いが叶うのだった。'81年に、ユニフランス主催の『新しいフランス映画を見るフェスティバル』で上映されている。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2012年2月上旬特別号

第二回 午前十時の映画祭:「ディーバ」「M★A★S★H マッシュ」

1994年3月下旬号

グラビア:ディーバ、家族の肖像

1984年1月上旬号

外国映画批評:ディーバ

1983年11月上旬号

グラビア:ディーバ

特集 ディーバ ジャン・シャック・ベネックス監督作品:作品評

特集 ディーバ ジャン・シャック・ベネックス監督作品:作品評

特集 ディーバ ジャン・シャック・ベネックス監督作品:プロダクション・ノート

1982年3月下旬号

外国映画紹介:わたしのディーバ

2022/03/23

2022/03/23

100点

レンタル/東京都/TSUTAYA/SHIBUYA TSUTAYA/DVD 
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心底震える大傑作!

久しぶりに、心底震えるような大傑作を観た!
このところ「それなりに面白い映画」は観ていたが、「面白いけど、なかなか大傑作には出会わないなぁ…。いろいろ観過ぎて、自分の感性が鈍ってしまったのだろうか…」などと映画に対する気持ちを疑ったりしていた。
しかし、「やっぱり映画鑑賞は、こういう映画があるから止められない!」と思う。

ジャン=ジャック・ベネックス監督の遺した見事な映画で、一瞬たりとも眼が離せないサスペンス・タッチの作品で、オペラあり、殺しあり、アクションあり、色彩感覚豊かな作品。

冒頭はオペラを歌う黒人女性歌手のステージ場面から始まり、彼女の熱狂的ファンが録音したその公演テープがあり、そのファンの男=郵便配達の男が遭遇する「裸足の女の刺殺事件」の現場で知らぬ間に受け取った殺された女の告白カセット・テープ。
この2本のテープを巡りながら、次々と起こる殺人、郵便配達男の逃亡劇、そしてオペラ歌手と郵便配達男の触れ合い……などなど見事な展開。

ジャン=ジャック・ベネックス監督、素晴らしきデビュー作。
寡作であったが、本当に惜しい監督を亡くしたと思う。

2022/01/16

2022/01/17

90点

選択しない 
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べネックス追悼

べネックス死去の報が朝刊にありました。同時代のカラックスやベッソンらに比べ新作がないと思っていたら長い闘病生活を送られていたとそうです。75歳は若過ぎる死です。彼も残したのは6作品で、私は「ディーバ」「IP5」「ベティーブルー」を観ています。彼の作品は映像と音楽のコラボレーションを強く感じました。「ディーバ」はデビュー作で最高傑作。アート(音楽と色彩)とサスペンスが見事に融合した名作です。夜明けの公園の散歩場面は感動的な美しさ!

2022/01/08

2022/01/08

80点

その他/TSUTAYA DISCAS 
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二つのテープ

郵便配達の青年を巡る二つの出来事が繋がるサスペンス。
ある女性オペラ歌手への熱狂的なファンの郵便配達。会場に行っては、彼女の衣装を盗んだり勝手に録音をしたり。この歌手は録音で営業することを拒む信条を持っていた。
一方、町では売春婦が組織の情報を暴露する録音をしたカセットテープを死の間際に郵便配達のバッグに放り込んでいた。
そのために郵便配達は命を狙われることになる。
無理やりつなげたようなサアスペンスであるが、結構ハラハラドキドキしたものだ、
最後は組織のボスも滅び、郵便配達も録音したテープを歌手に返却する。歌手は自分の声を聞くことを初めて体験。これからの生き方を考えるでしょう

2021/10/30

2021/11/03

73点

その他/ゲオ宅配レンタル 
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斬新な映像

 多分、公開当時の熱狂は相当なものだったろうと思うのだけれど、あらためて観ると、それは分からないでもない感じ。今でこそ、古めかしい所もあるが、40年経っても、斬新な感じはある。

 話はごたごたしているが、映像は美しく、ゴロディッシュ(リシャール・ボーランジェ )の居る部屋の雰囲気だとか、ゴーグルとか、波のミニチュアとか、そして、ローラースケートでそこを走り回るベトナム人のアルバとか…。あのデート中の音楽も。

 黒幕はだれか、という事よりも、ゴロディッシュたちの方が記憶に残っていた。そして、また観てもそう思った。

 主人公ジュール(フレデリック・アンドレイ) が、オペラ好きで、シンシア・ホーキンス(ウィルヘルメニア・ウィンギンス・フェルナンデス )のオペラを盗み撮りするのだけれど、監督によると彼がオタクだったというのも面白かった。

 ジャン・ジャック・ベネックスの長編デビュー作として鮮烈だろうと思う。

1990年代

2021/10/09

50点

選択しない 
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大昔、たしかに見たはず

NAGRAのテープレコーダーと「ラ・ワリー」。

2021/07/06

2021/07/07

95点

VOD/U-NEXT/レンタル/テレビ 
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83年、個人的ベストワン

ネタバレ

日本公開は83年。久しぶりの鑑賞。公開時に劇場鑑賞。もしかすると大毎地下劇場だったのかも知れない。海賊版業者は日本人だとばかり思っていたが今見ると台湾人だった。まぁ全編この時代のオシャレなものオンパレード。ここから3年ぐらいしてバブルが到来。おしゃれなものの指針になったような気がする。ミステリーでカーアクションがあり不思議な雰囲気と荘厳で美しい歌声。フランス人の東洋的な禅などへの興味。ポップな美術。奔放なベトナム少女とジタンを好む謎のフランス人。歴史的にもいろんな人種と文化のるつぼたるパリ。夜明けの街を日傘をさして歩くシーンの美しさと流れるセンチメンタルウォーク。いろんなものがこれでもかというくらいてんこ盛りで、これらが見事に一本にまとめ上げられている。当時も年度でのベストに上げていた気がする。あれから40年近く経つのだが今見ても古びてないのが嬉しい。