女テロリストの秘密

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女テロリストの秘密

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平均評点

64.4(4人)

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10

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1

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 イタリア
製作年 1985
公開年月日 1987/9/12
上映時間 0分
製作会社 インスティテュート・リュース・イタルノルッジオ・ジオ・シネマトグラフィコ=AMAフィルム
配給 シネセゾン
レイティング
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

ある女テロリストの行動を通じて様ざまな女たちの生き方を描く。製作はジャンニ・ミネルヴィーニ、監督・脚本はベルナルドの弟ジュゼッペ・ベルトルッチ、共同脚本はヴィンセンツォ・チェラミ、撮影はレナート・タフリ、音楽はニコラ・ピオヴァーニ、編集はニーノ・バラーリ、美術はフランチェスコ・フリジェッリが担当。出演はリナ・サストリ、ジュリア・ボスキ、アリダ・ヴァリほか。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

ヴェネチアの港を判事とテロリストを乗せた旅客船が入ってくる。ラウラ(リナ・サストリ)は、彼らを監視するために港へ来ていた。やがて、判事の後をテロリストの男、そしてまたラウラが追った。彼女はテロリストと判事を殺す。彼女は郊外の館に身を隠し、乳母ジーナ(アリダ・ヴァリ)に甘えた。しかし、ジーナは、ラウラの秘密めいた行動を好きになれず、彼女のおもちゃを投げて去ってしまう。ラウラは、病院にレナータ(ステファニア・サンドレッリ)を見舞いに行く。彼女はラウラの母マルタ(レア・マッサリ)の友人で、自殺未遂で入院していた。傷つきやすいレナータは、「せめて自分の死ぬ姿は目撃して死にたい」という。マルタは彼女を慰めるためにパリに行き、時として彼女の娘フランチェスカ(サンドラ・チェッカレッリ)と同居する。一方、殺されたテロリストの母マリア(ロッサナ・ポデスタ)が、葬式の準備をしているところへ、妹のローザ(ジュリア・ボスキ)が帰ってきた。しかしマリアは、夫がよその女に生ませた子だからと、悲しむ様子もなく、ローザに、若い愛人を紹介したりする。ローザの悲しみは大きく、兄の仲間のアジトを訪ねる。中にいたラウラは、殺した男の妹が来たと知り、汽車で追いかける。マルタは、何も知らずに幸福だった。2ヵ月前に知り合ったチェッキとの交際が彼女をはずませていた。ところが、帰ってみると警察の家宅捜査で家の中が荒らされていた。初めて自分の娘がテロリストであることを知る。悩む彼女。翌朝、ラウラ、レナータ、フランチェスカが旅に出るマルタを迎えに行くと、彼女は窓から飛び降りた後だった。ラウラは警察に連行される。その朝、女判事ジュリアーナ(マリアンジェラ・メラート)は、朝食中に娘から夫の浮気を知らされる。そこにさらにラウラが逮捕されたという知らせが入るのだった。

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1987年11月下旬号

外国映画紹介:女テロリストの秘密

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