トゥルー・ロマンス

とぅるーろまんす|True Romance|True Romance

トゥルー・ロマンス

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レビューの数

65

平均評点

77.4(581人)

観たひと

1006

観たいひと

102

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル サスペンス・ミステリー / ラブロマンス
製作国 アメリカ
製作年 1993
公開年月日 1994/1/22
上映時間 121分
製作会社 デイヴィズ・フイルム・プロ
配給 松竹富士
レイティング 一般映画
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

激しい恋に落ちた男と女が、暗黒街と警察を向こうに回し、逃亡を続けるさまを描いたラヴ・サスペンス。監督は「ラスト・ボーイスカウト」のトニー・スコット、脚本は監督作「レザボア・ドッグス」で注目されたクエンティン・タランティーノ。製作はサミュエル・ハディダ、「リーサル・ウェポン」シリーズのスティーヴ・ペリー、監督と長くコンビを組んでいるビル・アンガー。撮影は「トップガン」のジェフリー・キンボール、音楽は「アサシン」のハンス・ジマーが祖当。主演は「忘れられない人」のクリスチャン・スレイターと、「インディアン・ランナー」のパトリシア・アークェット。共演は「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」のデニス・ホッパーほか。北米では上映分数が120分だったが、日本ではディレクターズカット版の121分で上映された。2014年12月13日にデジタルリマスター版が「ゥルー・ロマンス ディレクターズ・カット版」と改題され上映された。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

デトロイトのコミック・ブック店で働くクラレンス(クリスチャン・スレイター)は、プレスリーとクンフー映画に夢中の若者。誕生日の夜、場末の映画館で千葉真一の映画3本立てを観ていた彼は、アラバマ(パトリシア・アークェット)というキユートな女の子と知り合う。ベッドの中で彼女は、実はクラレンスの店のボスから、「誕生日のプレゼントに」と頼まれたコールガールであることを明かす。だが、2人は激しく愛し合い、翌日には結婚した。クラレンスは、アラバマの元ヒモであるドレクセイ(ゲイリー・オールドマン)に話をつけに行くが殺されかかり、逆に相手を殺してしまった。あわてて持ち帰ったスーツケースには、大量のコカインが入っていた。翌日、クラレンスは元警官の父、クリフォード(デニス・ホッパー)に会い、妻のアラバマを紹介すると共に、警察の捜査状況を聞く。2人がロサンゼルスに向かった後で、ヴィンセンツ(クリストファー・ウォーケン)と名乗る男がクリフォードの元へ現われ彼を拷間し、2人とコカインの行方を突き止めようとした。シラを切るクリフォードを殺した男は、クラレンスたちの後を追う。クラレンスはヤクの取引きの話をまとめる。取引きの当日、ダイムス刑事(クリストファー・ペン)ら捜査陣と、デトロイトから追ってきた組織の男たちが現場のホテルに向かう。一同が会し、激しい銃撃戦が展間したが、クラレンスとアラバマは生き延びた。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2014年12月下旬号

UPCOMING 新作紹介:「トゥルー・ロマンス ディレクターズ・カット版」

1994年3月上旬号

外国映画紹介:トゥルー・ロマンス

1994年1月下旬号

巻頭特集 トゥルー・ロマンス:対談 塚本晋也x塩田時敏

巻頭特集 トゥルー・ロマンス:作品コメント ジュリー・ドレフュス

巻頭特集 トゥルー・ロマンス:トニー・スコット インタビュー

巻頭特集 トゥルー・ロマンス:パトリシア・アークエット インタビュー

巻頭特集 トゥルー・ロマンス:「トゥルー・ロマンス」を彩る俳優たち

2023/06/28

2023/06/28

93点

購入/ブルーレイ 
字幕


30年弱振り3回目。漸く観直した。懐かしい。こんなにもスウィートな映画だったか。トニーのロマンティシズムが存分に出ている。タラの書いた脚本通り台詞を変えることなく忠実に演じたというのも驚くが、錚々たる俳優陣がまたとんでもない。サミュエル出てたのは忘れてたが…。配役入れ替えても成立する豪華さで全編楽しい。ホッパーVSウォーケンは云うまでもないが、改めて観るとブラピのジャンキー最高だな。比較的若くして亡くなったガンドルフィーニ、ペン、サイズモアの3人にも思いを馳せる。
ジマーの名曲「You're So Cool」が若年時より響く。小僧では良さが解らなかったようだ。寒々しいデトロイト~陽光のLA~サンセット映えるメキシコまで全ての画に調和しているのが素晴らしい。この曲「地獄の逃避行」で使用されたカール・オルフのガッセンハウアーという曲へのオマージュだったのか。そう言われると話も近いしね。あちらも観直したくなった。

1996/02/06

2023/04/21

94点

レンタル 
字幕


トゥルー・ロマンス

ぶっ飛んだ二人が最高。

2021/12/24

2021/12/24

88点

購入/ブルーレイ 
吹替


クラレンスとアラバマが眩しい  「地獄の逃避行」 まろやかになったラブ・バイオレンス

. A
        TONY SCOTT
FILM

music by
HANS ZIMMER

何故死んでしまった?
「ビバリーヒルズ・コップ」三部作は職人監督黄金のサン連打
タランティーノよりライトに演出
眩ゆい逆光
ギラギラからキラキラへ
音楽もグッド

「貴様は黒ナスの混血だ」
タランティーノのお母さんの血筋は先住民らしいのであの名シーンがおもいつくんだと思いますが
どうなんでしょう?
血統の復讐劇
ユダヤ人「バスターズ」
黒人「ジャンゴ」

ソニー千葉3本立て
        「激突!殺人拳」
「殺人拳2」
「女必殺拳」

        「ボディーガード牙」
は「パルプフィクション」の元ネタですね
  エゼキエル書25章17節

「仁義なき戦い 広島死闘編」が見たくなります
笠原和夫脚本全集が欲しかったのですが決して安くはないので迷っているうちに本屋から消えていました

会話劇の冷静な勿体ぶった長台詞が味わい深いです

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」の小説が発売されたそうですが日本語版が出たら是非読んでみたいです

アラバマのターコイズブルーのブラがまぶしいロマンチックな作品でした

余談ですが
思わぬクリスマスプレゼントが郵便で到着しました
DVD「たそがれの維納」
楽しみです

三太九郎さん
ありがとうございます

2021/08/04

2021/08/04

-点

レンタル/北海道/TSUTAYA/サンホームビデオ 江別店/DVD 
字幕


えらく豪勢な配役

千葉真一とか言い出すので何だと思ったらタランティーノ脚本でした。
拷問シーンこそタラさんらしいが、それ以外では見せ場という見せ場がないなあ、こじんまりしているような。
ラストに向かってだんだんと雑さが目立つ。

2020/05/30

2020/05/31

78点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 


ぶっ飛んだラブロマンス!

バイト先のボスからの誕生日プレゼントとして贈られた一晩限りのコールガールであるアラバマと恋に落ちるクラレンス。彼女のヒモとの関係を断ち切らせようと乗り込んだ先で事件を起こし偶然にも大量のコカインを手にする。そこから始まる逃避行。ついには警察とマフィアたちを巻き込んでの大事件に。途中、クラレンスの父親役のデニス・ホッパーがマフィアのヴィンセントに大見栄を切るシーンは爽快!さすがの名演技。クリスチャン・スレイターとパトリシア・アークウェットのコンビが若々しさのあまりの危なっかしさも兼ね備えていて、見ててハラハラする。それに出演している俳優陣のなんと豪華なこと。ストーリーとか雰囲気が「ゲッタウェイ」に似てなくもない。

2020/03/25

2020/03/25

-点

選択しない 


1993年・アメリカ・121分/松竹富士
TRUE ROMANCE
■監督:トニー・スコット●
■脚本:クエンティン・タランティーノ●
■撮影:ジェフリー・L・キンボール
■音楽:ハンス・ジマー
■出演:
クリスチャン・スレイター:クラレンス・ウォリー
パトリシア・アークエット:アラバマ
デニス・ホッパー:クリフォード・ウォリー
ヴァル・キルマー:助言者エルビス
ゲイリー・オールドマン:ドレクセル・スパイビー
ブラッド・ピット:フロイド
クリストファー・ウォーケン:ヴィンセンツォ
サミュエル・L・ジャクソン
マイケル・ラパポート
ブロンソン・ピンチョット:エリオット・ブリッツァー
ソウル・ルビネック
ジェームズ・ガンドルフィーニ
コンチャータ・フェレル
クリス・ペン:ニッキー・ダイムス
トム・サイズモア
マイケル・ビーチ
エド・ローター
ローレンス・メイソン
アンナ・トムソン