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喜劇 駅前温泉

  • きげきえきまえおんせん
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  • 平均評点

    60.2点(37人)

  • 観たひと

    72

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    11

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1962
公開年月日 1962/7/29
上映時間 103分
製作会社 東京映画
配給 東宝
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督久松静児 
脚本長瀬喜伴 
製作佐藤一郎 
金原文雄 
撮影岡崎宏三 
美術小野友滋 
音楽広瀬健次郎 
録音原島俊男 
西尾昇 
照明今泉千仭 
スチール中山章 

キャスト

出演森繁久彌 吉田徳之助
司葉子 徳之助の娘夏子
伴淳三郎 伴野孫作
森光子 孫作の妻とよ
原田毬子 孫作の娘洋子
フランキー堺 坂井次郎
淡島千景 渋谷景子
沢村貞子 姉芸者金太郎
池内淳子 金太郎の妹芸者染太郎
赤木春恵 アンマ屋主人きよ
淡路恵子 二木恵美子
三木のり平 その夫三平
夏木陽介 高見幸太郎
柳家金語楼 とび入りの且那
旭ルリ 京子
織田政雄 駐在巡査
五月みどり 芸者〆子
神楽坂まん丸 芸者まる子
村松恵子 芸者ぼたん
三原葉子 女アンマゆかり
西岡慶子 女アンマひとみ
立原博 番頭源造
どんぐり三太 番頭栄吉
小林十九二 番頭銀作
田辺元 番頭善太郎
皆川一郎 番頭亀次
菅井きん 万引する母親
久保一美 万引する母親の娘
長谷川万里子 女中お花
川内まり子 女中お雪
水町千代子 お京ちゃん
安達国晴 観光協会理事
左卜全 客A
立岡光 客B
千草恵子 芸者A
笠井三代子 芸者B

解説

駅前喜劇シリーズ「駅前旅館」「駅前団地」「喜劇 駅前弁当」につぐ第四弾。「女難コースを突破せよ」の長瀬喜伴のオリジナル・シナリオを前作「喜劇 駅前弁当」についで久松静児が監督、撮影は「如何なる星の下に」の岡崎宏三。

あらすじ

奥の温泉場にデラックス・ホテルが建って以来、駅前温泉はさびれるばかり。観光協会の対策理事会で、福屋の主人徳之助は誠実なサービスが肝心と力説すれば、極楽荘の孫作は時代に合ったセンスをと論じて譲らない。来月に迫った協会長の選挙の件でも、二人は虎視タンタンだ。孫作はアンマ屋のみどりの思いつきによる水着アンマで客を喜ばせたが、そのあおりを食って芸者は一向にお座敷がかからず、金太郎姐さんはご機嫌ななめ。そんな一日、スズラン美容室の景子を訪ねて、東京から旧友の恵美子がやってきた。夫との仲がうまくいかないのだ。福屋へ泊った恵美子がアンマをというので、徳之助が揉んだ。妻が死んで三年目の男に、むせるような女の体は悩ましい。観光協会事務局長の坂井次郎はみやげ物屋だが、店の名物「ラジューム卵」は、美顔術のパックに好適というので、景子の美容室では愛用している。次郎と金太郎の妹芸者染太郎の仲のよさは近所でも評判だ。店の拡張のため景子が協会に融資を頼むと、孫作と徳之助はその話なら個人的に援助したいとまたもや張り合うのだった。県下温泉地の「三助コンクール」が飯坂で開催されたとき、審査員の金太郎が孫作に悪い点をつけたことから、会場は大混乱に陥った。ところで、孫作の経営するレストハウスの支配人幸太郎は徳之助の娘夏子と恋仲である。娘洋子の婿にと思っていた孫作の妻とよはそれを知って激怒し、幸太郎をクビにした。ところが、幸太郎は孫作とかくし女の間に生れた子であった。ある日、恵美子の夫三平が迎えにきたが、奇しくも、三平は戦地で徳之助班長の部下であった。仲直りした夫婦は東京へ帰った。スズラン美容室は温泉美容研究所と改称、次郎は協会事務局長に就任、幸太郎と夏子の結婚と、このところ駅前温泉はめでたいことばかりである。

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