映画会社の重役ドーマントの娘スキッピイは勉強もせず遊び歩いてばかりいるので、マサチューセッツの片田舎にあるチェスター女学校に入れられてしまった。この女学校は経営困難に陥って閉校しようとしているところだった。そこへ校長ウィルマ・チェスターの昔の良人ミルトン・シェクスピアが乗り込んで、面目を一新することになった。ミルトンは寄席芸人なので、一座の芸人達を教師として引っ張って来た。その中に若い作曲家ジミイがいて、スキッピイは彼と恋仲になり、彼女お得意のダンスが彼のおかげでますます上達した。感謝祭の当日、学校ではショーが催される。スキッピイはその主役に選ばれておおいに活躍した。彼女の両親ドーマント夫妻は、はるばるハリウッドからこの感謝祭に出席してショーを見物したが、おおいに感心して早速一座を買い取った。こうしてミルトンは一座の監督となり、スキッピイとジミイは結婚することができた。