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オカンの嫁入り

  • おかんのよめいり
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  • 平均評点

    68.7点(277人)

  • 観たひと

    470

  • 観たいひと

    39

  • レビューの数

    44

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2010
公開年月日 2010/9/4
上映時間 110分
製作会社 「オカンの嫁入り」製作委員会(角川映画=東映ビデオ=NTTドコモ=キュー・テック)(製作プロダクション 角川映画)
配給 角川映画
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 DTS
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督呉美保 
脚本呉美保 
原作咲乃月音:(宝島社文庫刊)
製作統括土川勉 
日達長夫 
阿佐美弘恭 
堀徹 
企画福原英行 
製作椎名保 
プロデューサー杉崎隆行 
山口敦規 
撮影谷川創平 
美術吉田孝 
音楽田中拓人 
音楽プロデューサー佐々木次彦 
録音弦巻裕 
音響効果帆苅幸雄 
照明金子康博 
編集高橋信之 
アソシエイト・プロデューサー竹村寧人 
アシスタントプロデューサー大杉真美 
飯田美保 
製作主任森洋亮 
助監督山本英之 
スクリプター今西順子 

キャスト

出演宮崎あおい 森井月子
大竹しのぶ 森井陽子
桐谷健太 服部研二
絵沢萠子 上野サク
國村隼 村上章
林泰文 本橋信也
斎藤洋介 佐々木義男
春やすこ 島村幸
たくませいこ 和田真
綾田俊樹 猪瀬亮二
友情出演友近 小谷聖子

解説

咲乃月音の小説『さくら色 オカンの嫁入り』を原作に、「酒井家のしあわせ」」の呉美保監督が映画化。突然の母の結婚を素直に喜べない娘と、自由奔放でありながらも娘を愛情深く見つめる母の姿を描く。出演は「ソラニン」の宮崎あおい、桐谷健太、「信さん・炭坑町のセレナーデ」の大竹しのぶ、「アウトレイジ」の國村隼など。

あらすじ

大阪。月子(宮崎あおい)と陽子(大竹しのぶ)は、母ひとり子ひとりで仲良く暮らしてきた親子。ある日の深夜、陽子が酔っ払って若い金髪の男・研二(桐谷健太)を連れて帰ってくる。何の説明もないまま玄関で眠りこける二人。月子は陽子を引きずり、居間のこたつに寝かせ、玄関で倒れている研二には毛布をかけてやる。翌朝、ケロッとした顔で陽子が言う。「おかあさん、この人と結婚することにしたから」……あまりに突然のことにとまどう月子は、とっさに家を飛び出し、隣の大家・サク(絵沢萌子)のもとへ向かった。月子が生まれる前に、陽子は夫・薫と死に別れており、ずっと「薫さんが、最初で最後の人」と言っていた。しかも、研二は30歳。態度もヘラヘラしていて、元板前だというが、今は働いていないらしい。納得がいかない、というよりも母の行動が理解できない月子は、サクの家に居座り続ける。「月ちゃんがいない家に同居はできない」と研二は庭の縁側の下で寝泊りする。そんな中、陽子に対しても、研二に対しても頑なに心を閉ざし続ける月子に、陽子の勤め先、村上医院の村上先生(國村隼)は、これまで誰にも話すことのなかった陽子との秘密を告白、月子を驚愕させる。それを聞いて渋々だが、陽子の結婚を了承することにした月子。ところがある朝、陽子と研二が二人で衣裳合わせに出かける間際、陽子が倒れてしまう。緊急搬送され、診断結果は軽い貧血。ホッとする月子であったが、次の瞬間、医師から受け止めがたい現実を突き付けられる。月子は、陽子を白無垢の衣裳合わせに連れて行くことを決意。由緒ある神社の静かな衣裳部屋で、白無垢に身を包んだ陽子が三つ指をついて月子の前に座る。涙をこらえ、ゆっくりと絞り出すように、これまで決して話すことのなかった本音を、陽子が月子に語り始めた……。

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