地上最大の動物であるアフリカ象の知られざる生態を追って、広大な東アフリカのケ二ア、ウガンダ、タンザニア3カ国にまたがる大草原(サバンナ)に長期ロケを敢行し、きびしい生存競争の中で自然とみごとにバランスを保つ野生の世界をとらえた長編ドキュメンタリー。アフリカ象のなかでも、マンモスより大きいといわれる伝説の巨象アーメッドの雄姿が紹介される。製作はウィリアム・N・グラフと、モンティ・C・ルーベン、監督・撮影はかつてサファリ・ガイドだったサイモン・トレヴァー、音楽はローレンス・ローゼンタール、編集はアラン・L・ジャッグスがそれぞれ担当。日本では一部の劇場でスーパーシネラマ方式、超ステレオ音響で公開された。