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太陽と星

  • たいようとほし
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  • 平均評点

    60.7点(10人)

  • 観たひと

    13

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 1962
公開年月日 1962/7/1
上映時間 93分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督牛原陽一 
脚本熊井啓 
企画水の江滝子 
撮影姫田真佐久 
美術大鶴泰弘 
音楽伊部晴美 
録音八木多木之助 
照明岩木保夫 
編集辻井正則 
スチル式田高一 

キャスト

出演二谷英明 戸倉剛
和田浩治 戸倉武
芦田伸介 安田定夫
和泉雅子 安田かおる
内藤武敏 早川卓造
香月美奈子 牧村美和子
三崎千恵子 福本とき
杉山俊夫 福本和夫
佐野浅夫 三沢幸吉
南田洋子 三沢伸枝
庄司永建 兵頭算巳
高品格 千村
深江章喜 菊川
土方弘 岡島
杉江弘 石黒
林茂朗 根本
小島忠夫 菊地
織田俊彦 佐藤
木浦佑三 谷川
石丘伸吾 柴本
中尾彬 へンリー
久松洪介 早川物産営業部長
鴨田喜由 K大整形外科教授
黒田剛 ダンプカー運転手A
瀬山孝司 ダンプカー運転手B

解説

「銀座の恋の物語」の熊井啓のオリジナル・シナリオを「黒いダイス」の牛原陽一が監督したアクションもの。撮影もコンビの姫田真佐久。

あらすじ

戸倉剛、武の兄弟は職を求めて、伯母ときの経営するそば屋“万福亭”に上京して来た。ときの一人息子和夫と武はすぐ仲良くなった。二人とも歌手志望で目的が同じだからだ。剛は万福亭で酔っぱらっている三沢という男を世話したことから、彼の経営する三沢運輸で働くことになった。三沢運輸店は三沢が酒浸りになっているのではやらない店だったが、三沢の一人娘伸枝が一切を仕切っていた。その店には、千村、菊川、岡島、安田といったゴロツキ同然の運転手しかいなかった。剛は伸枝から一切を任されると、彼らを腕づくで仕事にかり出した。強引な剛のやり方に、岡島達は反感を持ったが、剛の男らしさに彼等はだんだん惹かれていった。一方、武はジャズ喫茶で唄いながら、歌手になるチャンスをうかがっていた。その時、武はかおるという少し足の悪い少女と知り合った。かおるは安田の妹だ。武は、仲間との賭から、かおるを誘惑することになった。そんなことを知らない剛は、かおるの足を直そうと医者を探して歩いた。そして、かおるの足が直るとわかった剛とかおるは喜んだが、かおるは、弟の武の優しい思いやりが賭になっていたことを知った。剛もそんな弟と知って武を殴りつけた。武は家を飛び出してしまった。しかし、兄の安田は、妹が誘惑されたと信じ込み、武を建設工場に呼び出した。ナイフを持つ安田に武が追いつめられた時、かおると剛が飛びこんで来た。かおるの必死の言葉に安田は一切を覚った。安田は剛の暖かい心に頭を下げた。いいことは重るもので、三沢運輸は、早川物産と大口の取引が出来ることになった。安田は三沢運輸を任され、剛は早川物産に引き抜かれた。仲直りのできたかおると武の顔も明るく輝いてくるのだった。

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