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又四郎行状記 神変美女蝙蝠

  • またしろうぎょうじょうきしんぺんびじょこうもり
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  • 平均評点

    58.3点(7人)

  • 観たひと

    8

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/4/5
上映時間 79分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督河野寿一 
脚色村松道平 
原作山手樹一郎 
企画彼末光史 
撮影古谷伸 
美術塚本隆治 
音楽高橋半 
録音中井秀夫 
照明井上義一 
編集河合勝巳 
スチル佐野秀雄 

キャスト

出演高田浩吉 笠井又四郎
青山京子 お艶
青山京子 松島
桜町弘子 多恵姫
国一太郎 常吉
伊沢一郎 横倉大造
北龍二 内藤治郎右衛門
安井昌二 内藤小次郎
矢奈木邦二郎 乙部茂右衛門
坂東好太郎 大島刑部
藤代佳子 お千代の方
加賀邦男 谷主水
沢村宗之助 磐城屋庄兵衛
戸上城太郎 水田源八
津村札司 一条大助
加藤浩 二木伝兵衛
川路充 三田栄助
鈴木金哉 大熊陣内
尾形伸之介 山田判五郎
藤田佳子 お雪
久我恵子 お絹
水木淳子 お町
西田佐知子 おせん
若山富三郎 鬼塚甚十郎

解説

山手樹一郎の『又四郎行状記』を、「大江戸喧嘩まつり」の村松道平が脚色し、「尾張の暴れ獅子」の河野寿一が監督した浩吉の時代劇。撮影は「忍術大阪城」の古谷伸。

あらすじ

浪人笹井又四郎は、ある夜、浪人者の一団に連れ去られようとしている深川の芸者お艶を救ったことから磐城平七万五千石の家中にお家騒動の動きのあることを知った。平藩では国元の多恵姫に松平の若君源三郎を婿に迎えることになったが、江戸表の側室お千代の方の生んだ千鶴姫を世継に立て藩政をわが物にしようとする江戸家老大島刑部は、中老松島と生き写しのお艶を松島の身替りとして国元へ使者に立て、御家相続のお墨付を奪おうと計画していたのだ。そこで、刑部と手を結ぶ磐城屋庄兵衛がお艶をくどいた。お艶が断ったため、浪人を使ってお艶を狙ったというわけだった。又四郎は身辺を守る約束をして、お艶に身替りになって平へ行くよう勧めた。又四郎は仲間の喧嘩で殺されそうになった磐城屋の手下常吉を救い、子分にした。一方刑部側では辻斬り浪人の鬼塚甚十郎を仲間に入れた。お艶は、刑部の腹臣主水、甚十郎、磐城屋らに守られて平へ急いだ。彼女の駕篭わきには、常吉がつきそっていた。又四郎も女芸人お雪一座と平へ向っていた。彼は平藩へ入ると、国家老の内藤治郎右衛門の家へ、多恵姫の視察にきた松平源三郎の家臣と名のって訪ねた。が、治郎右衛門の子小次郎は又四郎の身分に疑いを抱いた。多恵姫は、江戸表の陰謀派の動きを率直に語る又四郎に心をひかれた。主水らは姫のそばに控える又四郎を見て驚いた。実は又四郎とは仮の名、松平源三郎だったのだ。平城に決戦の時が来た。源三郎の剣は冴えた。

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1961年4月下旬号

日本映画紹介:又四郎行状記 神変美女蝙蝠