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暗くなるまで待てない!

  • くらくなるまでまてない
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  • 平均評点

    69.1点(20人)

  • 観たひと

    36

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    7

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1975
公開年月日 1975/4/6
上映時間 30分
製作会社 桃色遊戯
配給 その他
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 16mm

スタッフ

監督大森一樹 
脚本大森一樹 
村上知彦 
撮影高橋聡 
音楽吉田健志 
岡田勉 
吉田峰子 
照明高橋聡 
高木敬三 
編集大森一樹 
プロモート村上知彦 

キャスト

出演稲田夏子 撫子(なでしこ)
栃岡章 佐倉
南浮泰造 梅田
村上知彦 萩本
森岡富子 女将
磯本治昭 風間
塚脇小由美 順子
大森一樹 某映画監督
特別出演鈴木清順 

解説

8ミリで「明日に向って走れない!」(47年)と「死ぬにはまにあわない!」(48年)を撮ってきた大森一樹が、はじめて16ミリで作った通称“ない!”シリーズの第3作。23歳の大森は京都府立医大の三年生。桃色遊戯は、神戸っ子、キネ旬の愛読者、鈴木清順の熱狂的ファン、という三つの共通点をもつ映画青年たちのグループ。(16ミリ)

あらすじ

神戸の街。自閉的な青年梅田は、ある日喫茶店でちょっと面白い女の子と知り合いになった。彼女は撫子ちゃんといって、前衛美術の創作をやっている少女である。梅田の大学には佐倉という映画キチガイの先輩がいた。彼にとって鈴木清順は神様なのであった。飲み屋で知り合ったチンピラやくざ風の男風間が競輪で大穴を当ててしまい。この金で佐倉は念願の映画を撮ることになった。吸血鬼映画で、主演は友人の萩本と撫子ちゃん、殺し屋役で風間が助演する。撮影が終わり、映画ができあがりそうになった時、撫子ちゃんは某映画監督にスカウトされて「マリリン・モンロー・ノーリターン」という商業映画に出演することになってしまう。主演女優の出席しないカントク佐倉の処女作の試写会は、彼の行きつけの飲み屋でささやかに行なわれたのであった。

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