男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

ベルリン物語

  • べるりんものがたり
  • Berliner Ballade
  • ----


  • 平均評点

    0.0点(0人)

  • 観たひと

    2

  • 観たいひと

    0

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 西ドイツ
製作年 1948
公開年月日 1952/8/7
上映時間
製作会社 コメディア社
配給 泰西映画=新東宝
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ モノクロ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

出演ゲルト・フレーベ Otto Normalverbraucher
アリベルト・ヴェッシャー Anton Zeithammer
タッチャナ・ザイス Ida Holle
ウーテ・ジーリッシュ Eva Wandel
O・E・ハッセ The Reactionist
Werner Oehlschlager The Complainant
Hans Deppe Emil Lemke
カール・シェーンベック A Radio Reporter
Eduard Wenk A Labourer
ハーバート・ヒュブナー Mr. Bollmann
Erich Dunskus A Porter
ファーリー・アルンハイム An American Police
Eric Ode A Speaker

解説

戦後初公開の西独映画一九四八年作品。製作はレヴュー演出家出身のギュンター・ノイマン、脚本並びに監督は脚本家出身のロベルト・アドルフ・シュテムレが戦後初めてメガフォンをとる。撮影はゲオルク・クラウゼ、音楽はヴェルナー・アイスブレナーと製作者ノイマンの共同。出演者はゲルト・フレーベ、アリベルト・ヴェッシャー、タッチャナ・ザイス、ウーテ・ジーリッシュ、O・E・ハッセらである。

あらすじ

西暦二〇四八年、テレビのアナウンサーは百年前のみじめな世の中を紹介しはじめた。オットー・ノルマルヘルブラウヘル(G・フレーベ)は、よごれた軍服姿で生れ故郷のベルリンに復員して来た。そこに見出すものは変り果てた廃虚と軍国主義の名残り、禁止の立札、そして横行する闇屋だった。昔彼の住んでいた家は変愛周旋事務所の女と闇屋に占居されていて、彼はあばら屋に住まねばならなかった。彼は夜警、給仕、印刷工、と職を転々として生活の再建を計るが思うように行かない。彼はよく夢でお菓子売りの美しい娘と出会うが、ある日、町で現実にその娘と逢い、交わりは急に進んで結婚した。だが彼の生活はやっぱり苦しい。それでも彼にはどうしても不正直をすることが出来ず、闇など思いもよらなかった。彼はある時二人の反動主義者が口論している巻きぞえを喰らい、のされて死んだものと思われて棺に入れられた。だが彼は墓場で息を吹きかえし、再び生きて行く希望がよみがえった。

関連するキネマ旬報の記事

1952年9月下旬号

外國映画批評:ベルリン物語

1952年4月下旬号

グラヴィア:ベルリン物語

1952年3月下旬号

外國映画紹介:ベルリン物語