男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

囁きの河

  • ささやきのかわ
  • ----
  • ----
  • 平均評点

    68.5点(6人)

  • 観たひと

    9

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル ヒューマン / ドラマ
製作国 日本
製作年 2024
公開年月日 2025/7/11
上映時間 108分
製作会社 (制作プロダクション:Misty Film)
配給 渋谷プロダクション
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督大木一史 
脚本大木一史 
エグゼクティブプロデューサー青木辰司 
チーフプロデューサー竹内豊 
プロデューサー見留多佳城 
有馬尚史 
山本潤子 
松山真之助 
撮影監督山中将希 
美術監督有馬尚史 
音楽二宮玲子 
録音森下怜二郎 
整音萩原一輔 
衣装宿女正太 
ヘアメイク高田愛子 
協力プロデューサー進藤盛延 
上村清敏 
制作進行伊佐あつ子 
助監督東本仁瑛 
スチール中村久典 
操舵指導藤山和彦 
方言指導前田一洋 
人吉球磨茶監修立山茂 
農作業指導大柿長幸 
被災体験の伝承本田節 
堀尾里美 
宮崎元伸 
小川一弥 
山上修一 

キャスト

場面

予告編


     

解説

2020年7月の熊本豪雨により壊滅的な被害を受けた人吉球磨地域を舞台に、復興の歩みを描いたドラマ。母の訃報を受け、22年振りに帰郷した孝之。町を離れて以来、会うことのなかった息子・文則は心を開こうとせず、幼馴染の宏一が営む旅館も半壊していた。出演は、人吉市出身で「おしゃべりな写真館」の中原丈雄、「うなぎ」の清水美砂、ドラマ『半沢直樹』の三浦浩一。監督・脚本は、ドラマ『おしん』の大木一史。

あらすじ

2020年、熊本豪雨から3か月目のある日、今西孝之(中原丈雄)は母の訃報を受け、22年振りに帰郷する。故郷の町に足を踏み入れると、山が削られ、多くの家屋が流されて、川の地形まですっかり変わり果てていた。町を離れて以来、会うことのなかった息子の文則(渡辺裕太)は、仮設住宅で暮らしていた。彼はかつて自分を捨てた父に心を開こうとしない。文則は球磨川下りの船頭になるための修業に励んでいたが、水害後航行不能となった川下りの再開の目処は立っていなかった。孝之たちの家の対岸に幼馴染の宏一(三浦浩一)が営む旅館・三日月荘があったが、旅館も半壊していた。孝之のかつての恋人であった女将の雪子(清水美砂)は再建を願っていたが、父を土砂で亡くした宏一は前を向くことができず、旅館を畳んでしまいたいと思っていた。災害は、夫婦の間にも亀裂を生んでいた。そのころ、文則はかつての同級生・樹里(篠崎彩奈)と再会する。隣人の直彦(不破万作)と妻さとみ(宮崎美子)は、仮設から自宅に戻ることを決める。孝之は水害で荒れ果てた田畑の開墾に乗り出し、水害を受けた土を耕すことに生きがいを感じるようになる。雪子も宏一を説得して、旅館再生に向けて進み始めていた。しかし、河とともに生きようとする人々に、さらなる試練が訪れる……。

関連するキネマ旬報の記事