「マインド・ゲーム」「鉄コン筋クリート」「海獣の子供」「映画 えんとつ町のプペル」などを手掛けたSTUDIO4℃が7年をかけて制作した、おとぎ話『人魚姫』をベースに描くオリジナルアニメーション。近未来を舞台に人間の青年・ステファンと人魚王国のお姫さま・チャオが、運命に立ち向かいドタバタでミラクルな恋を繰り広げる。総作画枚数10万枚以上を、手書きアニメーションにこだわり、唯一無二の世界観が紡ぎ出された。監督は『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の作画監督や「009 RE:CYBORG」の絵コンテなどを手がけた青木康浩。平凡な青年・ステファンの声を「PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~」などに出演、「夏へのトンネル、さよならの出口」などで声優を務めた鈴鹿央士。ピュアで素直な人魚王国の姫・チャオの声を「ゴールデンカムイ」や「正体」などに出演、「怪盗グルーのミニオン超変身」に吹替声優として参加した山田杏奈が担当する。アヌシー国際アニメーション映画祭2025長編コンペティション部門ノミネート作品。